・メモ術のすごい本を書評します
ノート術。
手帳術。
メモ術というカテゴリー。
当ブログでも評判の良い書評カテゴリーです。
今回は久しぶりの新刊になります。
今回もメモの取り方ということになるんですかね?
記憶力に関してすごい人の書籍です。
記憶力日本一5回ってすごいですよね。
誰しも、もっと記憶力があれば…。
そのように思ったことがあると思います。
そもそも、学生時代の勉強。
詰め込み式の暗記。
基本線はいかに暗記するかでしたもんね。
そうなると記憶力が有利ですよね。
こういう記憶って若いほうが有利って思いませんか?
私は本書を読む前はそのように思っていました。
ここに勇気をくれるのが本書の著者です。
著者の池田義博さんが取り組んだのは40代になってからです。
40代になってからも大丈夫ってすごく自信をもらえますよね。
当ブログを読んでいる人の中には40代以上もいるかもしれません。
でも、何歳からでもこういうのは大丈夫ですよと言うことはいいたいです。
書名:記憶力日本一を5度獲った私の奇跡のメモ術
著者:池田義博
出版社:幻冬舎
出版年:2018年6月7日
ページ数:171ページ
脳の力を圧倒的に上げる秘訣。
40代半ばから1年でチャンピオンになったは勇気もらえますよね。
私は前から述べている通りで幻冬舎の書籍が大好きです。
幻冬舎の書籍は攻めていると思う。
この著者を持ってきたか!と思うような書籍が多いです。
今回の幻冬舎の新刊も私の満足度が高い書籍でしたよ。
・実用的なメモ術をすぐに学べる書籍です
はじめに
第1章:忘れないメモ術
第2章:タスクの効率を上げるメモ術
第3章:アイデア創出のためのメモ術
第4章:やりぬく力をつけるメモ術
第5章:脳を鍛える「書く」トレーニング
おわりに
(P.10) 本書を手に取られた方は、どんな分野においても最後に頼りになるのはやはり自分自身の頭のなかに入っていて、いつでも取り出すことができる情報ではないかとの思いがあるのではないでしょうか。その直感は正しいと私は思います。世の中が思考力重視の風潮になってしばらく経ちますが、思考力もその材料となる情報が頭のなかに乏しければ、養えるはずもないからです。
本書は実用書です。
すぐに使用できる知識が満載ですよ。
私も本書を読んでこれは取り入れようと思える部分が多かったです。
「記憶力を上げていきたい」と思っている人。
「記憶について知りたい」と思っている人には必見の内容ですよ。
(P.20) 記憶には「エピソード記憶」というものがあります。本人にとってインパクトのある経験はより強く記憶に残るのですが、こういう記憶の種類をエピソード記憶といいます。この記憶は単に文字だけで何かを覚えようとするよりも断然記憶に定着しやすく、また思い出すことも容易なのです。
私的なことになります。
これは戯言(考え方)系のブログ記事で書こうか迷っていました。
それくらい私はこの部分は語りたいテーマです。
どういうことかと言うと、私は「エピソード記憶」が強いんですよ。
記憶するってことに関してエピソード記憶はめちゃくちゃ覚えるんですよ。
数年前と言うかすごく前の昔と言えるようなこと。
よくそんなこと覚えてるね?って言わちゃうタイプです。
逆に相手が覚えてなくて「それ別人じゃね!?」って怒られるくらいの記憶力ですw
それくらい関連思考で記憶したエピソード記憶って脳内に残るんですよ。
記憶に関しては本人が強い部分って絶対にあると思います。
私は「エピソード記憶」に特価していると思うんですよね。
こういう思考に強い人は磨くのもいいかもしれませんね。
私は最近は自分の中のエピソード記憶に自信を持ってきました。
(P.26) 復習すると、初めて覚えたときに比べて急激な記憶の低下を防ぐことができます。つまりそこからは記憶の低下が緩やかになるので、さらに記憶の鮮度の保持期間を延ばせるのです。私はうっかり見直すことを忘れるのを防止するためにスマートフォンを利用しています。
復習することは良い。
記憶を定着させるのに定番ですよね。
私はニコニコ生放送のメンタリストDaiGoさんの公式チャンネル。
メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」が大好きなのはブログで書いています。
メンタリストDaiGoさんも復習を大切にされています。
DaiGoさんの場合はわざと答えがわからないようにする。
自作問題集にして問いていくという方法を生放送で仰っていました。
ノートの端を隠してその答えを解くという感じです。
こういうノートの使い方もあるんだ!って斬新で印象に残っています。
(P.36) メインの色に黒色ではなく青色を使う理由は主に精神的な面からきています。青という色は、心理学的に心を落ち着かせてくれて集中力を高めてくれる色なのです。いつも冷静に集中して思考ができるようにという思いも込めています。それに単純に集中して思考ができるようにという思いも込めています。
青色という良さ。
これもメンタリストDaiGoさんに学びましたw
メンタリストDaiGoさんは「青色」が大好きな人です。
私は基本的に3色ボールペンを使用しています。
私もメインを「青色」に変えていこうと思いました。
(P.67) 実用書なので新しい知識を吸収したり、スキルを身につけたりするためにじっくり時間をかけて読む人も多いかもしれませんが、私自身は、実用書を読むことに時間をかけません。自分で言うのもなんですが読むスピードは速い方だと思います。速く読める理由は、私自身の本に対する考え方からきています。
本に対する考え方って人それぞれですよね。
ここで私の本に対する考え方を述べたいと思います。
いろいろ手探りしてこの考え方が最高とたどり着きました。
この考え方は書評した本からの考え方なんですけどね。
・影響力の鍛え方
芦名勇舗さんの書籍になります。
2018年5月10日に書評しました。
どういう考え方かを簡潔に書きます。
・ドラゴンボールを読むように自己啓発書を読めばいい
簡潔に言うとこういうことになります。
セミナー難民。
自己啓発書を読んで難民になっている人が多い。
読むだけでモノにしていない人が多いと揶揄している人は多いですよね。
私はこれはこれで当たり前の話だと思います。
セミナーの現場に来てや本を読んで満足よりもセミナー主催者や書籍の著者さん。
結果を出してほしいと思うのは当たり前だと思います。
とは言えですよ。
このような考え方を入れすぎる弊害。
それが、「強迫観念」になると思うんですよね。
「本を読んで全然ダメだな…」
「あの本を購入したのに結果出せてないでダメだな…」
ダメだダメだと自分を追い込むのも勿体無いと思うんですよ。
ドラゴンボールに限らずです。
別にワンピースでもNARUTOでも銀魂でもいいんですよ。
要は、マンガを読むように気楽に付き合うと言う感じです。
それで、モチベーションやテンションが上がったら最高じゃないですか。
私はそういう付き合い方をするようになってからの方が良い関係です。
本を読んで「強迫観念を抱く」くらいだったら「楽しんだ方が良い」ですよ。
(P.127) 私が世界記憶力選手権に出場して日本人初の「記憶力のグランドマスター」の称号を獲得したときに初めて使った目標達成法があります。それがうまくいったのでそれからは記憶競技以外でも何か目標が見つかるたびにこの方法をとってきました。その方法が「目標を紙に書く」というものです。「なんだ、それだけのことか」と思われるかもしれませんが、この方法は昔から使われてきた非常に強力な目標達成方法なのです。
目標を紙に書く。
私もノート術やメモ術に関して本を書評しています。
今回で20記事目になります。
これはノート術やメモ術に限りません。
自己啓発書にもよく書かれていることです。
目標を紙に書くは定番中の定番。
知っている人も多いテクニックだと思います。
このようなことは私は「なんだそんなことか」と思いません。
なぜかと言うと、沢山の成功者を出している普遍的なテクニック。
つまり、有効なテクニックということになると思います。
自分がそれで結果が出なかったら自分に何かが悪いと疑った方が良いと思います。
軌道修正しながらでも実践したほうが良いと言えるんじゃないでしょうか。
【記憶力日本一を5度獲った私の奇跡のメモ術】
・まとめ
【新刊】すぐ使える! 記憶力日本一を5度獲った私の奇跡のメモ術でした。
メモ術に関しては学ぶことが多いです。
今回は記憶力日本一を5度も取った人の書籍。
目からうろこと言えるテクニックも満載でした。
私も活かせるところは活かそうと思える読んで良かった新刊でした。