・何歳からでも遅いってことは無いです!
2018年の夏は異常な暑さ。
記事を書いている昨日の名古屋。
39.5度だったみたいです。
37度超えは当たり前。
当たり前だからこそ慣れてしまう。
が、しかしです。
昨日の暑さはおかしいと思ったんですよ。
脳が痛くなるような感じの暑さ。
コレはおかしいと思える暑さと感じたらそのようでした。
逆に言うと、33度くらいだと涼しいと感じるかもしれませんねw
感覚的にマヒしてきているような気がします。
そもそも、猛暑です。
猛暑にイライラしている人も多いと思います。
暑さどうにかして!!!と強く言いたい人も多いと思います。
私は「自分がコントロールできないこと」は割り切る。
だから、イライラこそはしていません。
こういうことは後天的です。
本をたくさん読んで学んだ部分が多いです。
だからこそ、何歳からでも脳は鍛えられる。
考え方を変えることってできると思うんですよね。
ということで、新しい脳の回路へ導く本を今回は紹介します。
書名:ピンチに強い脳の鍛え方 マイナス思考を断ち切る方法
著者:岩崎一郎
出版社:廣済堂出版
出版年:2016年2月29日
ページ数:176ページ
脳の習慣を変える。
逆境力をつける方法。
最新の脳科学が伝えてくれる書籍です。
最新と言っても「2016年」というのは覚えておいてください。
とは言え、私的には古くないですし、知識的にはそのまま大丈夫だと思います。
単なる思考のクセをチェンジしたくなる書籍をそれでは掻い摘んで紹介します。
・ネガティブ思考も単なるクセだから治せますよ!
はじめに
第1章:逆境に強くなる秘訣1 良好な人間関係をつくる
第2章:逆境に強くなる秘訣2 前向きにものごとをとらえる
第3章:逆境に強くなる秘訣3 自己信頼する
第4章:逆境に強くなる秘訣4 変えられないものを受け入れる
第5章:逆境に強くなる秘訣5 人生の目的を持つ
第6章:逆境に強くなる秘訣6 運動をする
第7章:逆境に強くなる秘訣7 マインドフルネスを目指す
(P.4-5) 本書では、米国心理学学会が推奨しているレジリエンスを鍛える項目を元に、誰でも手軽にできる秘訣を7つにまとめてみました。このレジリエンスを鍛える7つの秘訣について、脳科学の視点から紐解いていきます。
本書の目次になります。
はじめにに書かれている7つの秘訣。
それは目次に書かれていることになります。
その1:良好な人間関係をつくる
その2:前向きにものごとをとらえる
その3:自己信頼する
その4:変えられないものを受け入れる
その5:人生の目的を持つ
その6:運動をする
その7:マインドフルネスを目指す
私もいろんな書籍を読んでいます。
そこを踏まえると本当に大切なことだと思います。
ここを抑えておくと生活向上していくでしょう。
それくらい言えるくらい良いことだと思います。
(P.16) 相手のためを思って動くことで、脳は成長する。脳が成長すると、人との信頼関係を築きやすくなる。深い信頼関係を持っているとレジリエンスが強くなる。そんなふうに好循環していくようになるのです。
相手のためを思って動く。
ギブアンドテイクじゃないんですよ。
ギブアンドギブ。
そして、ギブしたら見返りを求めない。
これが精神安定的には良い考えだと思うんですよね。
見返りを求める行為って「やってやった感」で意識にのぼります。
いつまで経っても抜けないですからね。
そして、見返りが無いことにイライラしていたら本末転倒です。
だから、気持ちよく「良いことしたな~」で終了で良いと思います。
そもそも、ギブしたことは回り回って私に返ってくると思っていた方が良いです。
(P.35) たとえどうしようもなく落ち込むようなでき事にあったときや、自分のせいではないのにトラブルに巻き込まれたときであっても、マイナスの感情を持ったまま行動することは控えたほうがよいのです。「ゆるす」のは自分を犠牲にすることではなく、自分の脳を健康に保つためと考え、まずは、一度冷静になって感情を落ち着けることからはじめるべきなのです。
ゆるせない!!!!!
人間だから感情的になってしまう。
「絶対にこんなこと許せないでしょ?」
このように他人に同意を求めること。
人生経験的に許せないと思うことってあるかもしれません。
たとえば、両親に虐待されていた。
たとえば、詐欺にあって1000万円を損した。
そのような人もゆるせって言うの??
「ゆるす」ということにはこういう疑問がセットになります。
だって、生きていれば、ゆるしたほうがいい。
でも、生理的にゆるせないことって絶対にあると思うんですよ。
私はココは少しずつでも良いから解放するといいですね。
いきなり、一気にゆるせたら苦労しないと思うんですよ。
だから、少しずつでも気持ちを解放していくと良いと思います。
解放した方が良い理由は「いつまでも過去に留まるから」です。
相手の人は既にその事を忘れているかもしれないんですよ?
そんなこと忘れて毎日を楽しく生きてグースカ寝ていたらですよね。
それなのに自分の脳内で何回も過去の嫌なことを反芻している。
モヤモヤして日々を過ごしていたら勿体なくないですか?
過去よりも今を生きたほうが有意義だと思いませんか?
そういう部分で「ゆるす」って考え方は大切だと思います。
自分は過去に生きているんじゃなくて「今」に生きているわけですからね。
(P.39) ネガティブシンキングの正体は、「習慣化された思考のクセ」なのです。脳の習慣とは、繰り返し脳の回路を使うということ。つまり、ネガティブシンキングをしがちな人は、毎日のようにネガティブなことを考えるのがクセになっているために、脳にネガティブ回路がつくられてしまっている、ということになります。ですから、ネガティブなのは、生まれつきのものでも性格によるものでもなく、単なる思考のクセにすぎないのです。
脳のクセなんですよね。
つまりはクセなので変えられます。
私も本をよく読むようになってこれは気づいた部分です。
というよりも、「気づき」が大切です。
いつもの思考パターンに陥ったときに立ち止まるんですよ。
「これって、習慣的思考じゃない?」という感じです。
要は、ブレーキが掛かるようになるんですよね。
だから、考え方っていろいろ入れておくと脳の回路が変わると思います。
(P.70) セルフトークをプラスの言葉に変えるもうひとつの方法は、「いつでもプラスの言葉を目で見られるようにする」というものです。有名人の名言や好きなアーティストの歌詞でも構いません。とにかく読めば元気になれるようなプラスの言葉を紙に書いたり、プリントアウトしたりして、自分の目につく場所に置いておくようにします。
私は「言葉」というのは特に意識しています。
日本には「言霊」って言葉もありますからね。
私が特に意識した理由は斎藤一人さんや佐藤富雄さんの書籍です。
私もテンションが下がるときというのはどうしてもあります。
そのようなときはテンションが上がる曲を聞きます。
プラスの言葉は常にパソコンのフリーソフトです。
Evernote(エバーノート)に入れています。
日々、見直してニュートラルに戻したりしています。
楽曲を聞くこととEvernoteのメモ。
自分が下がるの分かっているなら対策するのも大切です。
(P.127) 人生の目的を持っている人は、プラスの面に向けやすい人ともいえるでしょう。たとえ、人生でどのようなことに遭遇しようとも、自分が目指す目的に向かって、経験の意味合いをプラスの方向に変えることができるため、レジリエンスが強いといえます。脳の回路はいつからでもデザインし直すことができます。
人生の目的とは少し違うかもしれません。
でも、未来の自分という意味では一緒かもしれません。
私が心が軽くなった考え方を紹介したいと思います。
ネット上には、「引き寄せの法則の達人」や「潜在意識の達人」。
人生が上手く行った人やお金持ちになった人の体験談。
そのような体験談が多くあり、私もよく読んだりします。
その中で、447さんという人のまとめがあります。
私はこの人のまとめ記事を読んで心が少し軽くなりました。
今回の記事は書評なので1行にまとめて簡単に書いちゃいます。
※未来の自分が幸せなら今の自分も幸せ
大枠はココなんですよ。
さすがにこれだけではなのでもう少し書きますw
要は、
「未来は幸せになりたいんですよね?」
だったら、
「今が不幸でも関係ないんじゃないですか?」
という話しになります。
今は幸せでも未来は不幸になりました。
今は不幸でも未来は幸せになっています。
そう考えるとほとんどの人は幸せになっている未来を選ぶと思います。
だったら、今が不幸だったとしても関係なくないですか?
未来が幸せなの確定しているんだったら別にどうでもいいですよね。
私は未来の自分は幸せって考え方をインストールして心の平穏があります。
だって、未来が幸せなのは「確定事項」だからって話しです。
引用で言うとプラスの面で考えられるようになったのは大きいです。
オススメしたい思考回路のパターンと言えるかもしれません。
【ピンチに強い脳の鍛え方 マイナス思考を断ち切る方法】
・まとめ
いつからでも大丈夫! 7つの方法で学ぶピンチに強い脳の鍛え方でした。
本書に書いてある7つの方法。
どれも取り入れると考え方が良い方向に向かうと思います。
「心が軽くなる」と言ってもいいかもしれません。
日々の生活を生きやすくするためにもインストールしておいて損は無い考えですよ。