・小心者でも大丈夫
意見をズバズバ言える人。
ズバリ言うわよ!!という人はすごいと思います。
私はどちらかと言うと小心者。
自信がないと思っているタイプです。
ただ、臆病では無いと思っています。
自信がないと臆病。
ここは似ているようで違うと思います。
あとで触れますけど本書の最初の説明です。
しっかりと分けられて書かれていますからね。
自分のことを、、
・気が弱い
・臆病
・自信がない
こういう思い込みがある人を小心者。
著者の松本幸夫さんは仰っています。
私は《今は》自信がないと思っています。
《今は》と書いているのは本を読んで実践して自己肯定感を高めている。
自分ほめなどもやっているので今後変わっていくと思います。
ただ、気が弱いや臆病では無いんですよね。
ズバズバ言える人はすごいと書きました。
でも、私も言うところはしっかり言うんですよね。
本当に間違っているところは指摘しちゃう人間です。
そういう意味で言うと「自信がない」が1番当てはまります。
当ブログを読んでいる人でも、自分は小心者。
そのように感じている人は多いんじゃないでしょうか。
そんな、小心者の人には朗報と言える書籍です。
なぜなら、小心者のほうが成功する要素があると書かれているのが本書。
こちらだからです。
書名:小心者思考 その強さの秘密
著者:松本幸夫
出版社:青春出版社
出版年:2018年3月16日
ページ数:208ページ
ここ1番のメンタル力。
小さい心を武器にできる人は何度でも立ち上がれる!!
「小心者」と感じている人には励みになる言葉です。
本書はほんと素晴らしいと思います。
小心者と感じている人はぜひオススメしたい書評をしていきます。
・【新刊】小心者のほうが実は成功する!? 小心者思考その強さの秘密
はじめに:小心者である自分を変えたいあなたへ
第1章:なぜ、小心者のほうが成功するのか
第2章:小心者思考の秘密
第3章:小心者を武器に変える方法
第4章:小心者のための「心を整える」法
第5章:小心者のための人間関係の技術
おわりに:小心者は優れた才能である
(P.8) 本書は、自分のことを気が弱い、臆病だ、自信がないと思い込んでいる小心者のために書きました。あなたが自分のことを、いつも他人の目が気になり行動できない、意思決定も遅く、これに対する自信も持てない小心者として悩んでいるのであれば、きっと本書でご紹介することは今の時代を生き残る武器になると思います。
小心者思考 その強さの秘密の目次です。
先ほど書いたことはこちらの引用です。
本書のテーマと言ってもいいかもしれません。
「今の時代を生き残る武器になると思います」っていいですね。
ここからは私が気になった部分を引用と解説させていただきます。
(P.25) ネガティブに想定できること自体は、仕事においても役に立つのです。リスクを徹底的に見ること、心配すること自体はなんの問題もありません。近い未来の不安に対処しようと考えることは、立派なスキルです。そして、小心者が持つ才能です。それ自体に問題はありません。問題は自分の心や感情に振り回されることです。
ポジティブとかネガティブとかにレッテルを貼る。
私はそういうのやめようと思うんですよね。
だって、それは自分が感じたことじゃないですか。
良いも悪いもそこには無いと思うんです。
だから、「私はそう感じた」で良いと思います。
ネガティブだって使いようによってはプラスになりますからね。
【【座右の書】ポジティブアクション 金持ちトーク貧乏トーク】
誰とでも15分以上会話がとぎれない話し方で有名な著者。
野口敏さんの著書で私が座右の書と言える書籍を紹介しました。
こちらでも考えはネガティブで良いと言っているんですよね。
でも、行動はポジティブに。
つまり、「ポジティブアクション」と仰っています。
(P.75) 他人をよく観察できるのは、小心者の利点です。周囲の反応に非常に敏感だからこそ、反応を観察してしまうのです。私は、研修講師やコンサルタントだけでなく、物書きの仕事もしています。その物書きの条件のひとつが観察力です。
この引用の部分を読んで笑みがこぼれました。
なぜかというと、私がそうだからです。
つまり、「小心者」ということですね。
「物書きの条件の1つが観察力」って嬉しいです。
私はブログ運営開始から毎日4年以上ブログ更新していますからね。
このように言われると今の状態は向いているんだって思ってしまいます。
(P.82) 自分が小心者であると思うのなら、不安や怖さ、自信のなさなどは、準備とトレーニングや学び、実力を身につけることで、改善していけるのだということです。小心者であることは何も悪いことではありません。小心者であることを、活かすも殺すも自分の考え方次第。いい方向に使えば、その他大勢から抜け出すほどの大きな武器となるのです。
小心者と感じている部分は変えていける。
でも、小心者であることも活かすも殺すも自分の考え方次第です。
私はブログ冒頭に書いた通りでほめ日記などを書いています。
これは自分の自信を高めるや自己肯定感を高めると意識しています。
ただ、今のままでも考え方次第では活かすも殺すもできることができます。
「小心者」を活かすこともできるってことです。
そのことを詳しく書かれているのが本書ということです。
(P.98) 小心者である自分を変えなくていいと考えましょう。するとそれだけでも、気分がラクになり、肩から荷を下ろしたような爽快感があります。先にも述べた通り、小心者であることはたくさんの強みがあるのです。その気分で生きていくと人生は楽しいですし、良いことを磁石のように引き寄せられます。あなたは今のままでいいのです。
そして、その続きがこちらの引用です。
無理に「小心者の自分を変えなくても良い」です。
小心者は小心者で強みがあるんですよね。
私も小心者だからこそ上手く行った例はたくさんあります。
本書を読んでそういう部分をヒシヒシと感じられました。
(P.156) パム・グラウトは『「感謝」で思考は現実になる』の中で、「今日、何かとてつもなくすばらしいことが起こる」と毎朝宣言している、と述べています。毎朝の宣言は、とても気分の良いものです。私は自己宣言マニア(?)なので、彼女のこの宣言も最近のお気に入りですし、30年以上唱えているものもあります。
パム・グラウトの書籍はほぼすべて読んでいます。
こちらの引用の「感謝で思考は現実になる」も読んでいます。
【たかが呼吸と侮ると損しますよ!! 人生を思うように変える呼吸法】
人生を思うように変える呼吸法。
パム・グラウトの書籍はこちらを書評しました。
こちらは初めて読んですぐに書評しています。
パム・グラウトの書籍と言えば、こちらです。
こうして、思考は現実になるです。
私は、1も2も何度か読んでいます。
しかしながら、書評はまだなんですよね。
こちらは私の中ではかなりの良書と思っています。
近いうちに書評しますのでお楽しみにです。
【小心者思考 その強さの秘密】
・まとめ
小心者思考 その強さの秘密。
松本幸夫の書籍を読んだ読書感想文でした。
小心者で悩んでいる人。
大丈夫です。小心者も武器になると思います。
小心者の素晴らしさがたくさん分かる書籍ですよ。