・はてな村の意味がわかった
私が書いているブログは、はてなブログ。
はてな(Hatena)という会社のサービスの1つです。
はてなに関してはブックマークが超有名。
はてなブックマークというサービスがあります。
通称、「はてブ」というサービスです。
私は当ブログを始める5年以上前。
はてなブックマークのヘビーユーザーでした。
Googleリーダーというブログの更新情報を拾えるもの。
それとはてなブックマークの2段構えで情報収集していました。
懐かしい人には懐かしいんじゃないでしょうか。
はてなブックマークには大変お世話になりました。
私の情報の視野がすごく広がったのは、はてなブックマークのおかげです。
私のはてなブックマークのホーム画面は今でもお気に入られ数は結構な人がいます。
お気に入り:0人
お気に入られ:87人
数年前は100人以上いました。
さすがにブックマークしなくなると減りますね。
今は私のこのブログの更新情報通知が主になっています。
はてなからの公式見解で自分自身でブックマーク1つはしていい。
通称、「セルクマ(セルフブックマークの略)」という行為は認められています。
せっかくなので見ている人いるなら更新情報としてブクマは欠かさずしています。
閑話休題。
「はてな村の意味がわかった」と最初に書きました。
「はてな」のコミュニティは独特。
それを総称して「はてな村」というニュアンス。
そういうことなのかと思っていました。
調べれば、誰か解説してそうな気がします。
私なりの解釈を書かせていただきます。
私が、はてなブックマークをやめた理由はディスりが多くなったからです。
「はてなブロガー」さんへの謂れなき誹謗中傷などが多くなったのでやめました。
ホットエントリーに「はてなブログ」ばかり上がる問題などいろいろありました。
古参の人が「問題提起」するのもわかるんですよね。
ただ、「考え方が古くない?」と思う部分も多々ありました。
どういうことか、簡潔に書いていきます。
要は、はてなはブックマーク機能にTwitter連携など付けるようになりました。
そうなると今まで「はてなブックマーク」しない記事が上位になる。
今までとラインナップがガラリと変わったんですよね。
「はてなブックマーク」と「Twitter」がつながる。
「はてブコメント」=「Twitterへのツイート」になるわけです。
そして、こちらも理由としてあると思います。
はてなブログが流行りだして今までいなかった層の人がはてなに増えたと思います。
それが、2012年~2014年辺りが特にピークだったんじゃないでしょうか。
そこで、古参の人が新参の人に「ブクマの利用方法」をいろいろ言っていたわけです。
一部の古参の人は新参の人に誹謗中傷まがいのことをしていた記憶もあります。
私はこういうのを見て嫌気が差して、はてなブックマークから退散してしまいました。
もちろん、古参の人でもマナー良い人は多いです。
新参の人でもマナーがすごく悪い人だっています。
だから、「古参が悪い」と決めつけているわけではございません。
私なりに見ていて「はてブが合わなくなってしまった」というだけの話しです。
今でも、はてなのユーザーですし、はてなに頑張ってほしいですからね。
ここからが最初に書いたことにつながります。
今日の記事を書く前にふと「はてな村」について思ったんですよ。
「他のサービスなら古参のほうが叩かれて退散するような…」
大体のサービスは古株がサービスが変わってやめてしまう。
ユーザーの顔ぶれがガラリと変わることが多いと思います。
それに新参の人のほうが発言力と言いますか勢いが強い場合も多い印象です。
・古参乙www
・時代遅れの化石www
新しいユーザーが昔からのユーザーを追い出す形。
バンドでもインディーズ時代から応援している人。
メジャーデビューしてから応援している人で対立したりしますからね。
そういうときも「新しい方が勝つ」ことが多いと思います。
勝つと言う表現が適切かどうかもわかりませんが。
ただ、はてなブックマークに関しては違うと思います。
古参の人のほうが力がある。
叩かれた新参の人はサービスをやめる。
ほかのサービスに移ってしまうということをよく見ました。
この記事を書く前に私が思ったことがこれになります。
・まるで村意識で排除してる
・村八分で違う意識の人を追い出しているみたい
そこで私はハッとしました。
これが「はてな村」ってことです。
本当の「はてな村」という言葉と合っているかはわかりませんよw
ただ、私なりにめちゃくちゃ腑に落ちたので今回の記事にしてみました。
今回の著者のphaさんは、はてなブログでブログを書いています。
「phaの日記」というブログです。
そういう意味でも、はてなの話題も良いかと思って書きました。
今回の書評にもはてブのことは書いてありましたからね(書評で触れます)
「はてな村」に関してはあくまでも私なりの腑に落ちた解釈です。
本当の定義などとはズレているかもしれません。
でも、すごく腑に落ちたのでそれはそうだなって思いました。
「古参」が「新参」に勝つってなかなかお目に書かれないです。
そういう意味でいうと、はてなの独特な文化はすごいと思いました。
そんなわけでして、ここからは今回のメインの書評をしていきます。
書名:人生にゆとりを生み出す 知の整理術
著者:pha
出版社:大和書房
出版年:2017年12月16日
ページ数:248ページ
超めんどくさがりやが編み出した効率的な学び方。
それを惜しげもなくphaさんが書いてくれています。
私は、はてなブックマークのヘビーユーザーだったと書きました。
はてブ経由でphaさんのことは知っていました。
今まで著書は何冊か読ませていただいています。
いつの間にか肩書きが「元日本一のニート」になってたんですね。
今回は、はてブやTwitterの私なりの想いも込めて書評させていただきます。
記事タイトルの「私なりのTwitterとはてなの歩き方」を存分に書いていく所存です。
・私なりのTwitterとはてなの歩き方 phaのゆとりを生み出す知の整理術
はじめに──なんとなく楽しんでいるやつが一番強い
序章:知の整理術 4大メソッド
第1章:情報を整理するインプットの技術
第2章:頭を整理するアウトプットの技術
第3章:だるいを解消するモチベーションとスケジュールの技術
付録:教養が身につくマンガガイド
(はじめに) この本で伝えたいことはただ一つ。
"一生懸命、必死でがんばっているやつよりも、なんとなく楽しみながらやっているやつのほうが強い"ということだ。
人生にゆとりを生み出す 知の整理術の目次です。
「何となく楽しみながらやっているやつのほうが強い」という言葉。
これだけで励みになりますし、良いなって思ってしまいます。
(P.16) 結局、気の持ちよう次第でどんな仕事でもゲームのようにこなせるし、どんなゲームでもめんどくさくて嫌な作業になりうるのだ。といっても、実際の仕事や勉強はやっぱり嫌なことやつらいことも多いだろう。その理由はなんだろうか。ゲームとして楽しむときに必要なものは2つ、「余裕」と「達成感」だ。何かを楽しめないときはこの2つを持てていないことが多い。
気の持ちよう次第。
これはほんといろんな部分で当てはまると思います。
病は気からという言葉。
これだって気の持ちようですからね。
私も最近は「気の持ちよう」を大切にしています。
1日24時間。
寝ている時間も含めてです。
それをどのように過ごすかは本人が決められます。
「楽しい時間」は「あっという間」に過ぎますよね。
最近の私はこのことを特に意識しています。
1日のうちの「何時間」を「あっという間」に過ごせるか。
時計を見たときにまだこの時間か…ってなってしまうことが多かったです。
これは1日を楽しく過ごせていないことでもありますよね。
だからこそ、楽しく過ごせる気の持ちようって大切だと思っています。
(P.25-26) 楽しくなるまでに脳を慣らして鍛えなければいけないものは結構ある。だけど、楽しくなるまでに時間がかかるジャンルほど、いったんハマると奥が深くておもしろかったりする。サウナもそうだし、勉強もその一つだ。僕が体験マンガを読むことでサウナにハマったように、最初はその道を楽しんでいる人のマネをしてみるのがいい。
自己啓発本などによく書いてあること。
成功している人をマネようということです。
phaさんはそこから一歩踏み込んでいると思います。
「その道を楽しんでいる人の真似をしてみる」という部分。
この引用部分は本当にphaさんはさすがと思いました。
楽しんでいるっていうのがポイントだと思います。
楽しんでいると時間があっという間に過ぎる。
楽しんでいると1日があっという間に過ぎる。
充実した時間が送れるわけですからね。
参考にするなら苦行のように達成している人より楽しんでいる人だと思います。
(P.48) 僕は、過去の自分のブログやツイッターを読み返すのが好きだ。「2年前はこんなことがあって、こんなことを考えていたのか」と懐かしく思い出すのも楽しいし、今の自分が忘れてしまったような知識が書いてあって勉強にもなる。人間の脳はすぐに物を忘れてしまうけれど、別に全部脳内で覚えている必要はない。すぐに読めるところに書き留めておけば、それが自分の脳内記憶の拡張として使える。
私がブロガーとして向いている部分。
書くのが好きはわかる人はわかると思います。
何と言っても、ブログ継続日数1590日ですからね。
それ以外に言うと「読み返すのが好き」なんですよ。
Twitterなどを見ていると自分の過去記事をけなすツイートをよく見ます。
私はそれってあまり好きじゃないんですよね。
だって、その時点ではそれが自分自身だったわけじゃないですか。
それはそれで仕方ないのに今と比べてもしょうがないと思うんですよね。
成長した自分を感じたなら過去記事をブラッシュアップしてもう1記事書けばいい。
それだけの話しなんだから過去を否定する必要はないんですよ。
私はだから2014年に書いた戯言(考え方)記事を読んでも悔やんだりはしません。
このときはこう思っていたんだなってphaさんの言うように自分が好きなんですよ。
「ブログを書いて記事にしている自分」が大好きなんですよ。
自己肯定感が低かったり自愛要素もまだまだの人間です。
ただ、自分のブログ愛へは人一倍かなり強いという変わった人間ですw
(P.86) 「飽き」を防ぐためには、常に変化を加えるしかない。つまり、紙を貼る場所を定期的に変えたり、紙の色や大きさを変えたり、ツイッターでもフォローする相手をときどき替えたりするなど、そういう感じだ。勉強というのは、情報を無視してラクしようとする「脳の飽きやすさ」との終わりなき戦いなのだ。
今回のブログ記事タイトルの前半。
「私なりのTwitterとはてなの歩き方」と書きました。
ブログ前半にはてなのことはたっぷり書きました。
ここは引用を含めて「ツイッター」について書きます。
私は5月になってからツイッターをいろいろ変えました。
半年に1度や1年に1度の頻度で変えます。
それがphaさんの引用になります。
フォローする相手をときどき変えるです。
私の今は切羽詰まってきたので「ブログに有益になる人」を中心に変えました。
前もフォローした人もいるので堂々巡りと言えば堂々巡りです。
そして、その人が覚えていたりすると「またコイツか」と思われそうですw
「またコイツ」かと思われるくらいならいいんですよ。
「相互フォロー目当て」とか思われるのが私的に嫌なんですよね……。
この人は有益だからフォローしようってフォローする。
ツイートの内容が合わないと判断したら時期を見てフォローを外す。
ただ、これだけの話しなのに相手にどう思われるかわかりませんからね。
ツイッターってほんとフォローしてみないとわからないんですよ。
有益なツイートするかどうかって見てみないとわかりません。
だからこそ、まずは簡単にプロフィやツイート見てフォローする。
そして、数日なり数週間見て合わなければ外せばいいと思っています。
誰がどう自分に合うかわかりませんし、有益な人を逃すならまずフォローすべき。
もちろん、こちらもマナーとしては外した人は覚えておいたほうがいいと思います。
何度もフォローしたり解除したりは相手に失礼な行為ですからね。
5月になってからツイッターをいろいろ変えたと書きました。
有益な人をフォローする際に数万人のフォロワー数の人は再フォローしました。
ただ、フォロワーそこまで多くなくてこの人は半年前や1年前に見たような…。
そういう人は除外して考えながらフォロワーさんから情報を得ようとしています。
なるべく情報見る人を厳選しながらタイムライン眺めようと思っています。
(P.91) はてブの「お気に入り」と「人気エントリー」の欄を見ていれば一通りの情報は入ってきて退屈しない。ネット情報のよいところは、リンクを辿っていけばさまざまな情報がいくらでも繋がって出てくるところだ。わかりやすい例としては、ウィキペディアのリンクで、これをひたすら辿っていろんな記事を読むのはすごく楽しい。
はてなブックマーク。
はてブの利便性は本当に素晴らしいと思います。
私自身は、はてなブログでブログを書いてる人なので最近はご無沙汰です。
ただ、はてなブックマークの良さは長年お世話になっていたので保証したいです。
phaさんのウィキペディアのリンクを辿るとすごく楽しいという部分。
私もそういう部分がある人間なので共感します。
たとえば、新規で始まったアニメの1話目を視聴する。
そして、ウィキペディアを見る。
そのときに主役の声優さん知らないな。
というときにそのままその声優さんへリンクで飛ぶ。
プロフィールを見て、あの作品にも出演してたんだと知ったりする。
そういうことってすごく楽しいのでネット文化の素晴らしさですね。
【人生にゆとりを生み出す 知の整理術】
・まとめ
人生にゆとりを生み出す 知の整理術。
phaの書籍を読んだ読書感想文でした。
今回は私なりの腑に落ちた「はてな村」の解釈。
ツイッターの使い方を模索しているという話しでした。
私は自分のブログが大好きな人間なわけです。
ただ、自己満になりすぎないように楽しくやる気持ちも忘れず続けていきたいです。