☆和田裕美さんの名言集
当ブログの名言集カテゴリー。
偉人や哲学者などの寄せ集め系の名言集。
その人だけの言葉を集めた名言集。
大まかに言うとこの2種類のタイプを書評しています。
今回は後者のタイプの名言集。
今までの和田裕美さんの言葉を集めた名言集です。
名言集を出版できる著者さんは著作数が多いです。
そして、人気もあるからこそ名言集を出版できると言えます。
私は和田裕美さんの書籍に関しては何冊か今まで読んでいます。
本書の巻末に主な著書リストがあります。
和田裕美さんと言うと私はこの書籍の印象が強いです。
【人生を好転させる「新・陽転思考」】
【「陽転」コミュニケーション】
和田裕美さん=陽転思考の人。
私に限らず同じような人いると思います。
それくらい陽転思考は人気の書籍ですよね。
私も気になったので読ませていただきました。
そんな、陽転思考で有名な和田裕美さんの名言集です。
書名:腐った牛乳になるくらいなら、美味しいヨーグルトになりなさい ここから一発逆転する方法
著者:和田裕美
出版社:ぴあ
出版年:2017年7月10日
ページ数:216ページ
累計200万部突破。
和田裕美さんの14年分が詰まった名言集です。
この書籍の何を気に入っているかというと書名。
「腐った牛乳になるくらいなら、美味しいヨーグルトになりなさい」
書名のこの言葉がめちゃくちゃ響きました。
中身も素晴らしいですけど、本書の書名も素晴らしいです。
これだけで本書の価値は何倍もあると思います。
それでは、気になる中身も紹介させていただきます。
☆【超名言】腐った牛乳になるくらいなら美味しいヨーグルトになれ
まえがき
COMMITMENT(自分との約束を守る)
POSITIVE(自分との約束を守る)
WORK(働く)
COMMUNICATION(つながる)
ENJOY(こころ、踊る)
和田裕美ヒストリー
あとがき
(P.4) ここに集められた言葉は2003年から今にいたるまでにわたしが書いてきた50冊くらいの本や700本以上のメルマガなどから選ばれたものです。
腐った牛乳になるくらいなら、美味しいヨーグルトになりなさい。
ここから一発逆転する方法の目次になります。
和田裕美さんが書いてきた本に限らずメルマガからも選ばれています。
大体の言葉は短く2ページにわけて大きく書かれています。
スラスラと読めますけど、じっくり味わって読むことが出来る。
そのような名言が多いので心に響く言葉が必ず見つかると思いますよ。
(P.22-23) 負けないことはすごいけど、負けても、立ち上がれるほうがその何倍もすごいのです。
負けることを極度に怖れすぎないこと。
負ける=失敗とも言えるかもしれません。
失敗に関してはエジソンの名言が有名です。
ユニクロの柳井正さんの言葉も有名だと思います。
負けようが失敗しようが立ち上がればそれ以上を得る可能性は高い。
諦めない限りは負けや失敗は人生においては私も無いと思っています。
(P.36-37) みんな必死で勉強しているなかで、自分だけ遊んでいれば不安だけど、周囲も遊んでいれば安心感を覚えます。でも、みんないっしょに同じことをしていても、成長はありません。ひとりで考え、行動することが、人生のステージを上がるうえで必要なのです。
これって不思議ですよね。
でも世の中ってそういうものかもしれません。
「なに、マジメになっちゃってるの?」
このような悪い意味の同調圧力ってありますからね。
意識高い系みたいな揶揄する言葉もありますし根深い気がします。
ただ、人生を変えていきたい人や成長したい人は屈したらダメだと思います。
私としてはそれを言い訳にするのも良くないと思います。
やるのは結局のところ自分自身ですし、それを言い訳にしたらダメですね。
(P.44-45) 幸せを感じるのはその人その人の心だから、幸せには上限がありません。逆にいえば、幸せ感度が低いと、いくら目の前にすごい幸せが広がっていても、それを感じとることはむずかしいのです。
いくらお金持ちになろうが心が満たされない。
お金持ちの中にはそのような人もいるそうです。
月収100万円や月収1000万円あったら幸せでしょ?と思えるかもしれません。
無い人にとってはそうですけど、実際に幸せかは自分の心次第です。
宝くじの高額当選のあとに不幸になった人の話しも山のようにありますからね。
和田裕美さん的に言うと「幸せ感度」です。
「幸せ感度」が低ければ目の前に幸せがあっても気づけない。
私なりに分析すると大体の人は「充足」より「不足」を見ていると思います。
もっと簡単に言うと「ある」より「ない」です。
今「ある」物より「ない」物を気にするほうが多いんじゃないでしょうか。
それだといつも「不足」を感じたり「ない」物を追いかけることになってしまいます。
幸せ感度を高めるというのは日々の生活の中での「充足感」を高めること。
充足感が高ければ、些細なことで幸せを感じ取れるセンサーも高いです。
今ある物や持っている物に幸せを今より少しでも感じ取れるようになりましょう。
(P.86-87) やるだけやってあとは成り行きに任せる。やるだけやったならば、たとえ、思うような結果でなくても私たちは成長できるし、決して後悔もしないのです。
私がブログ開設してすぐの頃はまさしくこの境地でした。
今でこそ、、
・1日何千人もブログに訪問。
・ブログ読者数400人超え。
・Twitterも反響がある。
このような感じで有り難いことになっています。
しかしながら、最初から当ブログはこうだったわけではありません。
今の当ブログは1日1記事の更新がふつう。
数ヵ月に1回くらいで1日に2記事になる頻度です。
初期のブログは1日3記事を書くことをノルマにして書き続けました。
「毎日ブログ更新」ではなく「1日3記事」を意識して書き続けていました。
このときのメンタルが「やるだけやって成り行きに任せる」精神です。
1日3記事更新してアクセス解析とにらめっこしてたら凹むと思いますよw
それくらいブログ開設して最初の1ヵ月は見るに堪えない状況でした。
逆に言えば、現実を意識しすぎないように見ないようにしていたとも言えます。
「絶対に有名になってやるんだ!!」的な反骨心と言うか野心のほうが強かったです。
何にしてもこの時期をきっちりやり切って良かったと今では思っています。
ブログ書くの大好き人間としては沢山の人にブログ読んでもらえて嬉しいですから。
(P.206-207) 子供に戻ったように、好奇心に素直に従って動けば必ず経験値がついてきます。
私は、、
「仕事も遊び」
「遊びも仕事」
このように思っています。
「仕事も遊び」なんて人前で言ったらけしからんと思う人もいるかもしれません。
人前では説明も面倒なので言わないですけど、気持ち的に大切にしています。
この「仕事も遊び」ですけど、何も怠けるとか適当とかではございません。
こちらの引用の言葉を借りると遊びって好奇心に素直に従って動く。
そのことによっていつも以上に何倍も集中できたりしたりしませんか?
マジメになってやるよりもより高いパフォーマンスが出ることもあると思うんですよ。
だって、自分が好奇心を持って興味津々で楽しくできるわけですからね。
「遊びも仕事」のほうです。
これは「遊び」も「仕事」も私は境界線が無いという話しです。
今の時代だと何でも「仕事の種」って隠れていると思うんですよ。
たとえば、スマホゲームで遊んでいるときだって仕事の種があるかもしれません。
完全に頭をオフにしてリラックスすることも確かに大切です(それも否定しません)
ただ、完全にオフにするんじゃなくて仕事の種という考えを頭の片隅にも置いておく。
結局のところ好奇心があったほうが人生楽しく生きられると思います。
【腐った牛乳になるくらいなら、美味しいヨーグルトになりなさい ここから一発逆転する方法】
☆まとめ
腐った牛乳になるくらいなら、美味しいヨーグルトになりなさい。
ここから一発逆転する方法。
和田裕美の書籍を読んだ読書感想文でした。
和田裕美さんが1人で考えたのか編集者さんと練ったのかはわかりません。
本書のこの書名を考えた人はめちゃくちゃ天才だと思います。
私は大好きすぎてヤバいです。書名だけでお腹いっぱいになれますw
私の中で心に響く名言ですし、1度聞いたら離れないフレーズですよね。
美味しいヨーグルトになれるように日々を能動的に生きていきたいです。