☆惰性な時間は惰性だからこそ惰性であり
惰性的な時間はもったいない。
惰性的な思考はもったいない。
惰性は減らして能動的に生きよう。
そうやって決意したとします。
しかしながら、惰性は惰性なわけです。
惰性だからこそ惰性であり決意してすぐ切り替わる。
そのような人は少ないかと思います。
なぜなら、習慣になっている部分もあるからです。
たとえば、家に帰宅後すぐにリモコンでテレビ付けるのをやめたい。
そういう決意をしてもすぐ戻ると思います。
何年も習慣化しているので「クセ」になってるんですよね。
本当にやめたいならテレビを置かない。
もしくはワンクッション置けるようにリモコンの電池を抜く。
こうして、ようやく惰性的なパターンから抜け出せるわけです。
自分のパターンを認識する。
そのパターンにハマらないようにする。
それだけでも抜け出せる確率は高いです。
1日に使用できる時間は24時間。
有限な時間を上手く活かして能動的に生きたいですよね。
時間に対して改めて考え直したくなる書籍がこちらになります。
書名:君にはもうそんなことをしている時間は残されていない
著者:千田琢哉
出版社:あさ出版
出版年:2013年1月8日
ページ数:239ページ
もっと自由に生きるための時間のルール70。
こちらの書籍は過去に当ブログで軽く触れています。
過去って2014年2月の記事なので相当前なんですけどねw
当時は読書感想文(書評)記事は書いていませんでした。
誰も覚えていないと思うので今回は改めて紹介したいと思います。
ちなみに千田琢哉さんは沢山の書籍を出版されています。
その中で私が1番大好きな書籍がこちらになるので気合いを入れて紹介します。
☆惰性にバイバイ 君はそんなことをしている時間は残されていない
1分遅刻は、相手の命を軽く見た証拠
PART1:君にはもうそんなことをしている時間は1秒もない
PART2:君にはもうそんなことをしている時間は1分もない
PART3:君にはもうそんなことをしている時間は1時間もない
PART4:君にはもうそんなことをしている時間は1日もない
PART5:君にはもうそんなことをしている時間は1月もない
PART6:君にはもうそんなことをしている時間は1年もない
PART7:君にはもうそんなことをしている時間は、残されていない
君にはもうそんなことをしている時間は残されていないの目次です。
1秒も無いから1年も無い。
最後は残されていないになります。
私的に本書の良さって「書名」なんですよ。
これだけだとどういうことかわかりませんね。
本棚にこの書名が飾ってあったら皆様どう思われますか?
君にはもうそんなことをしている時間は残されていない
惰性的な行動をしていたときに「ハッ」とするんじゃないでしょうか。
「ヤバい、こんなことをしている時間なんて無い」
「もっと、時間を大切にして生きよう」
私はそういう効用もあるので大好きだったりします。
(P.54-55) ふて腐れるならトイレの個室など、誰もいない場所がいい。そして1分以内にふて腐れることから脱出するための、自分の儀式を持っておくとこれからの人生で随分楽になれる。お気に入りの本、スカッとする音楽のさび、大好物のおやつなど、自分だけの秘密兵器を持とう。
気分を変えるスイッチがあるのは大きいです。
どんなときでもスイッチになるもの。
私もスイッチになるようなものはいろいろ準備してあります。
自分のテンションを上げる音楽。
これを見るとやる気スイッチにやる気が注入される。
あらかじめ秘密兵器を準備しておくのオススメします。
(P.69-70) イライラしている時間は、もったいない。イライラしていると自分もつまらないし、周囲にもそれが伝わる。おまけに知人にその姿を見られるかもしれない。これは笑いごとではなく、よくある話だから気をつけよう。
(中略)
エレベーターの待ち時間はせいぜい1分程度。この時間に何をするかをあらかじめ習慣化しておこう。読書したり背伸び運動したりしていると、イライラしない上に、ちょっとカッコいい。
どこで人が見ているかわからないはありますよね。
私も千田琢哉さんの「笑いごと」では無いはわかりますし気をつけたい部分です。
イライラしない部分に関しては当ブログでは沢山の書籍を紹介しています。
私もちょっとやそっとや待ち時間はイライラしなくなりました。
スーパーマーケットのレジ待ちなどは修行の時間や瞑想の時間と思っていますw
イライラしても得することって何にもないですし、ただ時が流れすぎるのを待つ。
別に楽しく待つ必要は無いので、あるがままにイライラせず待ちたいですね。
(P.75-76) あなたが悪口大会に参加している限り、素敵な人とは永遠に通りすがりの関係であっという間に人生は終わってしまう。悪口大会から抜け出すためには、始まったら1分以内にお手洗いに行くふりをして席を立つことだ。合法的に話の腰を折るのだ。5分ほど携帯チェックや化粧直しをして再び席に戻れば、悪口大会は終わって別の話題になっている可能性が高い。終わっていなければ、急な呼び出しだと言って別れを告げよう。
不平不満、愚痴。
悪口などは人生の質を下げる。
このことは書籍の中では鉄板中の鉄板で王道です。
意識して実践できるだけで人生が良くなる本質だと思います。
ただ、色んな書籍に書いてあっても実践できている人が少ない。
だからこそ、長年に渡って沢山の書籍で書かれているんでしょうね。
(P.104-105) 買った本はすべて読まなければならない、もったいないという人は少なくない。だが買った本は面白い部分のみを読めばいい。我慢してすべてを読んでも、身につくものは少ないからだ。すべて読破しても、心に残るメッセージはせいぜい数個だ。1年後に残っているメッセージが1個あれば、あなたにとってその年の名著になるだろう。
私も最近はこちらの読書スタイルです。
基本線は最初から最後まで読むスタイル。
読んでいてあまりにも前置きが長い。
前置きのつまらない話しがダラダラと続いている。
そのような書籍は飛ばして好きなところを読むようにしています。
何回も読んでいる書籍でも最初の方を読まなくなる書籍もあります。
【印象も変わり自分も変わる 堀江貴文のゼロは超良書】
書評もさせていただいた堀江貴文さんのゼロ。
ゼロを読み返すときは最近は最後の2章を読むことが多いです。
ゼロを読んだことがある人はわかると思います。
最初の数章は堀江貴文さんの今までの人生を振り返った形の話し。
生い立ちが赤裸々に書かれています。
最初に読んだときはインパクトありましたし感動した部分もありました。
ただ、生い立ちの部分は何度も読む必要が無いなというのも実感です。
だから、最近は最後の2章を重点的に読んで参考にしています。
【君にはもうそんなことをしている時間は残されていない】
☆まとめ
君にはもうそんなことをしている時間は残されていない。
千田琢哉の書籍を読んだ読書感想文でした。
書評に行く前に書いたこと。
今回の書籍は千田琢哉さんの書籍の中で1番好きです。
書名がインパクト大ですし内容も書名に負けない内容になっていますよ。