☆3巻は初の女性が主人公
夢をかなえるゾウの1巻。
大大大大大ベストセラーの有名本。
確か1巻の売り上げは100万冊超えてたような気がします。
一応、ウィキペディアを見てみました。
2008年上半期の一般書籍(総合部門)で82万部を売り上げ。
このように明記されていますのでこれは確実に100万部超えてますね。
2008年の上半期だけで82万部ってとてつもないです。
2008年ということで1巻が発売して10年目経っています。
そちらも改めて考えると驚きを隠せません。
その夢をかなえるゾウ1の後の作品。
夢をかなえるゾウ2と夢をかなえるゾウ3。
少しマイナーと言えばマイナーなんですよね。
先週、2巻を書評させていただきました。
その話しの前に改めて、1巻と2巻の書評のリンク貼っておきます。
【夢をかなえるゾウ1】
【夢をかなえるゾウ2】
夢をかなえるゾウ1と夢をかなえるゾウ2の書評です。
それで、こちらの2巻を書評をした後に言われたこと。
「2巻あったんですね!!」
このように何人も言われてしまいました。
そうなんですよね~、2巻や3巻はちょっとマイナー。
と言っても、そこは夢をかなえるゾウのシリーズ。
売り上げはベストセラーはベストセラーだと思うんですよね。
ただ、そこは1巻のインパクトに遠く及ばない。
だから、知らない人はまったく知らないになっていると思います。
私は1巻も2巻も3巻もすべて夢をかなえるゾウのシリーズ大好き。
水野敬也さんの文章が大好きなんです。
夢をかなえるゾウを読んで人生が変わった人。
夢をかなえるゾウを読んで人生を変えたいと思う人。
その前に、もっとリラックスして読みましょう。
読み物として読んでいてすごく楽しいのが水野敬也さんの作品。
私は人生を変えなくてもいいぞーという人も読んで楽しい作品ですよ。
書名:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え
著書:水野敬也
出版社:飛鳥新社
出版年:2014年12月20日
ページ数:436ページ
夢をかなえるゾウ3の特徴は初の女性が主人公。
主人公は女性なので主人公目線は女性目線です。
内容的にはガネーシャの教えからブラックガネーシャの教え。
少しスパルタ的に感じるような教訓が多いです。
私的に言うと2巻は少しイレギュラー。
3巻は原点回帰のように感じます。
今回はそれでは3巻で好きなガネーシャの言葉を掻い摘んで紹介します。
☆3巻から読んでも大丈夫 水野敬也の夢をかなえるゾウ3
(P.54) 自分がなんとなく見てるテレビ番組、なんとなくやってるゲーム、ほんまに欲しいもんなんか? 自分の収納やパソコンの中には、ほんまに欲しいもんだけが入ってんのか? もし、そうやないんやとしたら、自分が本当に欲しいと思てるもんは一生手に入られへんで。部屋の大きさが限られてるみたいに──自分が持てるもんも、生きてる時間も、全部限られてるんやからな。
「何となく」やっていること。
つまり、惰性的にやっていることって多いと思います。
心の中が満たされないのは「何となく」が原因かもしれません。
私も「これがほしい」と言うよりは「妥協してコレ」が多いです。
そういう意味でもこのガネーシャの言葉は耳が痛い言葉になります。
(P.91) 自分ら見てると、何を始めるにしてもやり方が「中途半端」やねんな。せやからマスターまでできへんねん。何かをマスターしたいと思たならな、空いた時間は全部そのために使うくらいの勢いでいかなあかん。極端やと思うかもしれへんけど、むしろその「極端さ」が必要やねん。
中途半端だからダメ。
突き抜けるには何事も極端にやる。
他人から「おいおい」と思われるくらいです。
私がブログを始めてから今日で1541日目。
ブログ継続日数も1541日目で毎日ブログ更新しています。
4年以上休まずにブログ書き続けてる人はなかなかいないと思います。
私が利用しているブログサービスのはてなブログ。
はてなブログの中でも異色な存在になってきてるかもしれません。
これもそれも最初に中途半端を捨てて本気の覚悟を見せたからです。
(P.354) 自分に知っといてもらいたいんは、今からワシが話す方法は、世の中に存在するすべての成功法則の中で一番根本的なものやっちゅうことや。偉大な業績を残した子らは、みんなこの「苦しみを楽しみに変える方法」を実践しとった。仕事や勉強、ダイエット、美容への努力……自分の行動をコントロールするために避けては通れん道や。
苦しみを楽しみに変える方法を知っている大切さ。
私はこのことは斎藤一人さんの書籍で学びました。
「仕事はおもしろい」という著書も斎藤一人さんはありますからね。
苦しみだけじゃなく目に見ているものをいかに楽しみに変えられるか。
どう思うかの現実を決めるのは自分の心だと思います。
辛いことをやっているんじゃなくて楽しさを考えたいですね。
(P.383) 最後までやりきるちゅうのはめちゃめちゃ大事なことなんやで。ほとんどの人間は、自分の好きなことや、やりたいことを最後までやりきってへん。せやからずっと未練を持ち続けてまうねんな。
Twitterに書いて反響が良かったツイートがあります。
それは、やっていない物事を「完結」させるということです。
自分がやろうと思っていてやっていなかったことを実際に体験する。
たとえば、私は去年「仮面ライダー電王」を1話から最終話まで見ました。
それこそ、10年近く前の放送当時から電王を見たいと思っていたんですよ。
Action-ZEROやDouble-Actionなどの楽曲は特に大好き。
挿入歌で流れて戦う姿に感激すら覚えました。
おもしろすぎて50話近くを1週間かからずに視聴終えましたw
だから、こういう小さなことでもいいんですよ。
小さいと言っても現実には長年やっていなかったわけです。
その小さな積み重ねが行動力を上げて次の完結へ向かう。
経験してよかったと思う出来事の積み重ねになると思います。
そこからハワイに行くやイタリアに行くなど大きいことに向かえばいいわけです。
夢リストもいいですけど、過去の終わらせたいことを思い返して書く完結リスト。
自分の中でやりたくても手をつけてなかったことのリスト。
完結させていくリストを作ってみるのはいかがでしょうか。
ちなみに私の最近はこの完結リスト意識して行動力を上げています。
やっていなかったことを最後までやりきると未練もそうだし煩いが無くなります。
【夢をかなえるゾウ3】
☆まとめ
夢をかなえるゾウ3。
水野敬也の著書を読んだ読書感想文でした。
夢をかなえるゾウ1~3は話しが繋がっているわけではないです。
夢をかなえるゾウ3から読んでも理解できますし3巻から読んでも大丈夫です。
むしろ、初の女性主人公なので3巻がわかりやすい。
3巻が1番良いというそのような人もいるかもしれませんね。
この書評を書いている時点では夢をかなえるゾウ4はまだ出版されていません。
夢をかなえるゾウのシリーズ大好きなので4巻もぜひ出版してほしいです。