☆固定観念ほどアホらしい事は無い
現状の固定観念。
固定観念に毒されているほどバカなことはない。
私はそういう風に意識して生活しています。
もちろん、私も固定観念に毒されています。
だからこそ、この気持ちを強く思っています。
固定観念だって良い部分だってあると思います。
たとえば、私が億万長者。
それプラスで今の現状に満足している。
そういう状態だったら固定観念だって良いと思うんですよ。
それは自分が頑張って作り上げた固定観念ですからね。
でも、私の現在は違います。簡潔に言うとこういうことです。
ダメダメな自分が作り上げた固定観念の世界
簡潔に言うとこうなると思います。
世間が羨むようなインフルエンサーになっている。
ネット界で有名人のベクトルに入る人になった。
そういうことなら固定観念だって別です。
でも、私は今の現状にまったく満足していません。
だからこそ、日々勉強の精神でいます。
2018年こそは限界突破したいと思っています。
野心家部分。
反骨心に関しては年齢を重ねても変わりません。
そういう部分はほんと良いなって普段から思っていますw
今回も読んで良かった著書の紹介をしていきます。
書名:頭の決まりの壊し方
著者:小池龍之介
出版社:小学館
出版年:2017年11月1日
ページ数:205ページ
優しい説法19題。
小池龍之介さんの著書は初めて読みます。
説法ということでお硬い人。
そういう印象がありましたけど、違いますね。
私なんかよりよっぽど、柔軟な思考をしていると思いました。
頭の決まりの壊し方というタイトルに相応しい著書でしたよ。
☆固定観念www 小池龍之介の頭の決まりの壊し方
はじめに
「縁」の章
「務」の章
「土」の章
(P.2) 本書では、十九個の具体的な「常識」や「思考の型」を取り挙げながら、それらを一つ一つ、壊していきます。
頭の決まりの壊し方の目次になります。
縁、務、土という3つの章。
章の分け方は簡潔ですね。
19個の具体的な事例が挙げられています。
小池龍之介さんの言われていること。
すごく腑に落ちる部分が多くて驚きました。
結構いろんなことを知っている人で柔軟な人なんだと本書を読んで思いました。
(P.33) 今の世の中では何かしらメッセージを発信しようとするにあたっては、「炎上しやしないだろうか?」「こんなことをネットに書いて、炎上したらどうしよう」とでもいったような具合に、過剰に心配しすぎて、自粛していこうとする傾向があるのです。
炎上するかしないかの不安。
妬みや嫉妬を受けないかの不安。
有名税という言葉もあります。
私もこれに取り憑かれていたことがあります。
私はネガティブなことを書かないを掲げています。
炎上という炎上はしていません。
でも、違う部分でネットストーカー的なものにあったことがあります。
そこに今でも少し取り憑かれている部分があります(汗)
昔、粘着されたことがあって少し気に病んだことがあります。
当ブログは、はてなブログです。
そのはてなのサービスではてなブックマークというサービスがあります。
その、はてなブックマーク(はてブ)で毎回ネガティブコメントする人が現れました。
冗談とか抜きでそのアカウントが夢に出るくらい気に病んでいた時期があります。
同一人物かはわかりませんということは書いておきます。
過去に同じはてなのはてな匿名ダイアリーというサイト(日記?)
こちらで約3年半くらい前ですかね。誹謗中傷されたことあります。
私は、はてなブログでブログを書くようになってからはてな匿名ダイアリー。
基本的には目を通したりはしてません。
Twitterであやふやな感じで伝えてくれた人がいました。
はてな匿名ダイアリーかな?ってピンときて調べたら案の定でした。
そちらの誹謗中傷は、はてな運営さんに開示請求をして削除されました。
ただ、それからずっと意識してしまっている部分があります。
夢に出るくらいそのアカウントさんを意識していましたからね。
ほんとストーカー被害に合われている人ってこういう感じなんだ。
それくらい追い詰められるくらい心的ストレスを感じました。
その件があって、はてなブックマーク。
「はてブ」がすべてじゃないという趣旨のことを言うようになりました。
はてなブックマーク入らなくても楽しく毎日書いていくからいいよ的な感じですね。
そうしたら、引き寄せの法則的なことが発動しているのかもしれません。
あなたの望みを叶えましょうですねw
はてなブックマークする人も減ってしまいました。
だから、今年はこの呪縛を解こうと思っています。
そもそも、その毎回ネガティブコメントしていた人が私に何をしてくれたか。
結局、何もしてくれていないんですよね。
当ブログのはてブ数が減ったら影も形もなくいなくなりました。
(はてな運営に誹謗中傷の開示請求した件もあるのでそれもあるとは思いますが)
だから、今年は過去を忘れてもっとはっちゃけようと思っています。
(P.99) 実際は、他者の評価、承認や成功欲求など忘れて、目の前の仕事を淡々とおこなっていられるとき、もっともフラットな集中状態で仕事を為すことができますから、百の力を出し切ることができますのに、ねぇ。いやはや、そう考えてみますと、脳の思考回路の本末転倒ぶりがよく分かるではありませんか。
目の前の仕事を淡々と行う。
フロー状態になる。
脳の思考回路ってブレますからね。
あっちに行ったりこっちに行ったり。
でも、そのベクトルを常にニュートラル。
目の前のことに集中して仕事する。
今、ココ精神は本当に大切だと思います。
(P.132-133) 食べ放題では元を取りたいマインドから始まって、これまでのスキルを活かさなきゃ損という執着、そして、企業・官庁の赤字事業からの撤退タイミングを逃すにいたるまで、どれも同じ「見」に支えられた思い込みによって、マイナスな方向へ引きずりこまれているのです。
これは私はあるあるです。
食べ放題で元を取りたいは少し薄いです。
どちらかと言うと、ドリンクバーですね。
ドリンクバー注文したんだからたくさん飲もう。
そのように思ってしまうことが多々あったりします。
ドリンクバー注文するといつも飲まない量を飲みます。
だから、スキルを活かさなきゃ損。
撤退タイミングを逃すという気持ちはわかります。
むしろ、今の私だとまさしくこのドツボにはまります。
そういう意味でマイナスな方向に引きづられないように気をつけたいと思いました。
(P.198) 変わってゆくことへの恐怖や淋しさから、いくらか元の生活に逆戻りしかけたこともありましたが、それは見かけ上の楽しさを与えてくれる代償として、「何か別のもの」への依存度を高めることになります。つまり、「己の身一つで幸せ」という安定感や安心感を、破壊していることに気づかざるを得ません。
これはホメオスタシス。
恒常性維持機能に通じますね。
ホームレス生活の人がせっかく豊な生活を手に入れたのにホームレス生活に逆戻り。
なんで?って思う人もいるかもしれません。
でも、脳には現状維持を良しとするバイアスがあります。
だから、良い悪いを抜きとして戻ってしまう習性があります。
ここを脱出するには本人の気づきしかありません。
現状から脱出したいのにしっかりとそういうことを踏まえておきたいですね。
【頭の決まりの壊し方】
☆まとめ
頭の決まりの壊し方。
小池龍之介の著書を読んだ読書感想文でした。
最初にも書いた通りで小池龍之介さん。
もっと、お硬い人だと思っていました。
それも、本書を読んで印象が変わりました。
柔軟な思考でこういう考え方も有りと思えること。
たくさんあって勉強になる著書でした。