☆勉強って楽しいもの
学生時代の勉強は辛いもの。
社会人になってからの勉強は楽しいもの。
この言葉が大好きだったりします。
もちろん、社会人になってからも辛いぞ。
そのように思っている人もいるかもしれません。
まず、「勉強」って言葉から連想するものがよろしく無いですよね。
どうしても、テスト勉強だったり資格勉強だったりのイメージ。
わからないことを理解して無理やり詰め込んでいく。
そして、試験を受けると言うわけです。
試験を受けてゴールにたどり着いて終わったーになってしまいますからね。
勉強への考え方。
なぜあの人は勉強が続くのか。
私も勉強が続くようになりたい。
いろいろ改めることが出来る1冊がこちらになります。
書名:なぜあの人は勉強が続くのか
著者:中谷彰宏
出版社:ダイヤモンド社
出版年:2010年10月15日
ページ数:240ページ
中谷彰宏さんの著書はいいですね。
この発想は無かった。
この考え方はすぐ取り入れたい。
そういう著書ばかりです。
まさしくの楽しい勉強になる著者さんです。
今回も目からウロコと思える部分もたくさんありました。
☆何でもは知らない知ってることだけ なぜあの人は勉強が続くのか
まえがき:セミナーに参加するだけで満足していると、すぐ飽きる
第一章:勉強が長く続く人、なかなか続かない人
第二章:勉強することで、自由になれる
第三章:勉強への迷いがなくなる方法
あとがき:楽しんでいたら、勉強していた
この本は、3人のために書きました
1、興奮して勉強を始めたけど、三日坊主で終わる人。
2、情報が多すぎて、迷ってしまう人。
3、部下や子どもに、勉強を続けさせたい人
なぜあの人は勉強が続くのかの目次です。
そして中谷彰宏先生の著書の定番。
この本は3人のために書きましたです。
私は今回だと2が該当している方だと思います。
(P.22-23) 勉強は、目的ではありません。勉強が目的になると、勉強することがゴールになってしまいます。勉強は、通過点であり、手段です。勉強したものを、実際に何に活用するかが一番大切です。
学生時代の勉強と社会人の勉強の違い。
ここが大きいと思うんですよね。
社会人は目的ではなく実際に活用する。
実際に活用できる場ってあると思います。
世の中には沢山の本が出回っています。
生活の質を上げることができる勉強して実際に活かしたいですよね。
(P.64-65) うまくできない時に「できない」「むずかしい」「わからない」と言った時点で、脳は働かなくなります。「わからないモード」に入るのです。それは結局、自分自身が脳に命令したことなのです。だから、常に「どうしたらできるのか」という問いかけをすることが大事です。
自己否定はダメですね。
「無理だー」とか「バカだからわからん」は禁句。
自分からわからないモードにしたら勉強も捗りません。
そこで、中谷彰宏先生は「どうしたらできるのか」と問いかける。
これが大事だと仰っています。
頭の中に松岡修造さんを置いて、「できる!」「できる!」ですねw
(P.106-107) 本でわからないこと、わかりにくいことがあったら、「もう少し先に説明があるかもしれない」と思って、先へ進めばいいのです。わかることとわからないこと、どちらも持っているのが知性です。すべてのことがわかっていると思うのは、知性ではないのです。もちろん、私にも、わかることと、わからないことがあります。
本を読んでいて止まってしまう。
わからないと進まない人も多いんじゃないでしょうか。
私も読み始めの頃はまさしくそうでした。
主にプログラミング言語の勉強とかそうですね。
わからないと止まって何時間も考え込むをやってしまいました。
そして、気づいたら挫折していたことも多数です。
わからないことだって大切です。人間なんでもは知らないですからね。
何でもは知らない、知ってることだけだと思います。
(P.143) ペンがとまるのは、いいアイデアが浮かばないからではありません。ペンを動かしていれば、そこにアイデアがおりてきます。書き始めると、書けるようになります。書かなくなると、パッタリ書けなくなります。大切なことだけ書こうとしないことです。どうでもいいことから書いていくのです。
ペンをとにかく動かして動かして動かしまくる。
どうでもいいことから書くと筆がスイスイ進むのあります。
自分の脳からどんどんアイデアを絞り出す手法。
ブレインダンプという方法もありますからね。
些細な事でもどんどん書き出すことは大切だと思います。
【なぜあの人は勉強が続くのか】
☆まとめ
なぜあの人は勉強が続くのか。
中谷彰宏の著書を読んだ読書感想文でした。
勉強が続くには理由がある。
そんなエピソードがふんだんに詰め込まれている著書でした。
勉強への取り組み方や考え方が変わる1冊だと思います。