魑魅魍魎って絶対書けない ファーストクラスに乗る人の勉強

☆今回も楽しく学べる著書

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中谷彰宏さんの著書の書評です。

今回紹介するファーストクラスに乗る人。

ファーストクラスに乗る人系の著書は多いんですよ。

中谷彰宏さんの代名詞と言える感じで複数の著書が存在します。

その中の1冊を今回は紹介します。

 

勉強に関してです。

つねづね思うことの1つ。

学生時代と社会人になってからの勉強。

勉強に関しては全然違うと思っています。

一言で「勉強」と言えちゃいますよね。

でも、ベクトルは違うと思っています。

 

根本的に社会人になってからの勉強って違うじゃないですか。

学生時代は基本的にやらされている勉強。

社会人は基本的に自主的な勉強だと思います。

とは言え、基本的にと書いたのはここにあります。

社会人でも会社から言われてイヤイヤ勉強しているもありますからね。

ということで、勉強に関しての考え方を改められる著書の紹介です。

 

 

書名:ファーストクラスに乗る人の勉強 自分を乗せる58の方法。

著者:中谷彰宏

出版社:きずな出版

出版年:2014年4月24日

ページ数:192ページ

 

自分を乗せるというのいいですよね。

中谷彰宏さんの著書は読んでいて楽しいです。

今回もユーモアに飛んでいる内容で良かったです。

それでは、ファーストクラスに乗ったことがない。

むしろ、飛行機すら乗ったことがない。

そんな人が送るファーストクラスに乗る人の勉強です。

 

☆魑魅魍魎って絶対書けない ファーストクラスに乗る人の勉強

 

プロローグ:勉強するとモテる
第1章:勉強すると、誰にもかぶらない自分になる
第2章:勉強すると、時間が増える
第3章:勉強するほど、生涯年収が増える
第4章:勉強すると、違う自分になる
第5章:勉強すると、出会いがある
第6章:勉強すると、ヤル気が湧く
第7章:勉強すると、毎日が面白くなる
エピローグ:勉強は、明日急に起こる素敵なことへの準備だ

 

この本は、3人のために書きました
(1) 勉強したいけど、お金がない人
(2) 勉強したいけど、時間がない人
(3) 勉強したいけど、何を勉強すればいいかわからない人

 

ファーストクラスに乗る人の勉強 自分を乗せる58の方法の目次になります。

中谷彰宏さんの著書の恒例。

この本は3人のために書きましたはいいですね。

該当する人も多いんじゃないでしょうか。

私もこの3つに該当するタイプではあります。

 

(P.30-31) 読書は、違いを生み出す勉強です。「なんでそんなヘンな本を読んでいるの」「なんの役に立つの」と言われることがあります。勉強しなくなると、仕事に関係する本しか読まなくなります。学校時代は受験に関係する本だけを読み、社会に出て仕事にかかわる本しか読まなくなると本が好きでなくなるのです。

 

これはわかります。

読書って楽しく学ぶことだと思うんですよね。

本を読むのは苦痛はナンセンスだと思います。

苦痛だと思うならその著書は読まないほうがいい。

自分のレベルが上がってから読み直したほうが良いと思います。

私はそういうスタンスで読書を楽しんでいます。

変な本を読むのも楽しいんですよw

これだけ多くの著書が世に出回っていますからね。

 

(P.51) 言い方・書き方・読み方で、「正しくは、どうだったけ」と気になることがあります。気になった時に、すぐ調べることが勉強です。これが楽しいのです。今はメールの時代になって、書ける字が圧倒的に少なくなっています。

 

気になったときにすぐに調べる。

これは私もよく実践します。

「○○」という語句に「ウィキペディア」で検索。

ネットスラング系はニコニコ大百科なりはてなキーワードを見たりします。

メールの時代になって読めても書けないはほんとありますよね。

私は魑魅魍魎という言葉は西尾維新の小説で覚えた感じです。

魑魅魍魎には慣れ親しんでいます。

ただ、実際に書けと言われたら慣れ親しんでいても書けません。

中谷彰宏さんの書ける字が圧倒的に少なくなっているに納得できます。

 

(P.65) 授業料の高い安いは、学ぶ意識がどれだけあるかという問題です。「1時間いくら」という問題ではないのです。ダンスを習いに来ても、「あの生徒さんにかける時間よりも私のほうが短かった」と文句を言う人がいます。「そんなことありませんよ」と言うと、「いや、はかりました」と言うのです。はかっている間、何をしていたのかということです。ほかの人が習っている間は、それをちゃんと見ておきます。その間にストップウォッチを見ているのです。

 

中谷彰宏さんの著書。

この引用のようなエピソード読むの大好きです。

本当にそう思いますけど実際に思考をそのように持っていけるか。

思考を学ぶ方に持っていけるかは別問題です。

常に学ぶ姿勢は忘れないようにしておきたいです。

 

(P.74) 「前のやり方でこうやっていました」「こう教わってました」と言う人は、次のステップへ進めません。勉強は次のフロアへステージを上がっていくためにやるのです。その時に一番足かせとなるものは、前のやり方なのです。

 

これは2017年あるあるです。

2017年はまさしくこんな1年でした。

私のブログは3年近く食レポを続けていました。

それで、ある程度の限界を感じていたんですよね……。

趣味でやる分には申し分ないと思います。

私は野心家なのでもっと上を目指したいと思っているんですよ。

そういうことで方向転換して読書しているのを活かす読書感想文カテゴリー。

書評を多くする今のスタンスにとりあえずしてみました。

前のやり方にこだわり続けるとジリ貧になることがあると思います。

思い切ることも大切だと思った2017年でした。

 

(P.103) 勉強は、それができるようになったら楽しいのではありません。それをやっている「今」が楽しいのです。これが本来の勉強のあり方です。将来のために「今」をガマンするのは、勉強の楽しさを味わえていないのです。

 

今が楽しいは最高の言葉だと思います。

勉強って苦痛ってイメージの人も多そうです。

ただ、楽しく勉強することによっての効用。

楽しく勉強すると吸収するところも違いますからね。

今を我慢するのではなく楽しく勉強していきたいです。

 

(P.154) 「中谷さんの本を10冊読んだのに、モテないんですけど……」と聞かれました。人間が生まれ変わっていくプロセスは4段階あります。
「願望」→「決断」→「勉強」→「実行」です。勉強だけして実行しなければ、モテるようにはなりません。「『面接の達人』を読んだのですが、まだ内定の連絡が来ないんです」と言うので、「どこを受けた?」と聞くと、どこも受けていないのです。受けていないのに、「読んだら通るんでしょう」と言うのです。テレパシーではないのです。

 

本を読むだけではダメ。

本を読んでしっかり実践しましょう。

耳にタコができるくらい色んな著書で言われています。

それでも実践できていない人が多いってことですね。

生まれ変わるために実行までのプロセスをしっかり歩みたいです。

 

【ファーストクラスに乗る人の勉強 自分を乗せる58の方法】

 

☆まとめ

ファーストクラスに乗る人の勉強 自分を乗せる58の方法。

中谷彰宏の著書を読んだ読書感想文でした。

中谷彰宏さんの本は読んでいて本当に楽しいです。

それでいてマナーや考え方など学べることが多いです。

楽しく学べる著者さんとして本当に最高の人だと思います。