【座右の書】記念すべき100冊目 成功する人のシンプルな法則

☆記念すべき100冊目の読書感想文になります

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読書感想文カテゴリー。

今年。2017年に新設しました。

記事の初投稿が2017年6月9日。

約半年で100記事到達ということになります。

見ていただきましてありがとうございます。

 

読書感想文。書評に関してです。

私は元々が1日、2冊3冊は平気で本を読みます。

せっかくなのでそれをブログにアウトプットしよう。

見ていただいている人にも有意義になることを書こう。

そういう意味合いも兼ねて読書感想文を始めました。

 

だから、本を読むのが先でありブログのために本を読んでいる。

そういうわけでは無いんですよね。

1日2冊ブログで紹介しておきながらブログで紹介しない本。

そういう本を別で3冊目としてその日に読むこともありますからw

ということで、数年前から本をたくさん読んでいます。

 

今回【座右の書】とあります。

座右の書は基本的に5回以上は読んでいる。

私としても印象に残っていて人生を変えるのに役立つ著書。

絶対に紹介しておきたい本というのをいつも紹介しています。

今日の記事は記念すべき100冊目の読書感想文。

とっておき中のとっておきと言える素晴らしい本の紹介です。

 

 

書名:成功する人のシンプルな法則

著者:ホアキム・デ・ポサダ

著者:エレン・シンガー

訳者:幾島幸子

出版社:アスペクト

出版年:2006年3月25日

ページ数:125ページ

 

私が現時点で読書感想文で紹介した本の中で1番古い。

成功する人のシンプルな法則は10年以上前に出版された著書です。

初めて読んだときの衝撃は今でも忘れないくらい超弩級の本でした。

物語型式でページ数もそこまで多くないので読みやすいです。

それでいて中に書かれていることが極上すぎるんですよ。

そんな大好きな座右の書を今回は紹介させていただきます。

 

☆【座右の書】記念すべき100冊目 成功する人のシンプルな法則

 

はじめに
1:マシュマロを食べてしまう人と、我慢する人
2:成功する人としない人は、どこで差がつくのか
3:信頼と影響力が、人を動かす
4:成功した人間が、進んでやろうとすることとは?
5:相手の心をつかむ「30秒の法則」
6:満足を先に延ばすことで得られるもの
7:目的十情熱=心の平和
8:誰にでもチャンスはある

物語が教えてくれること
付記
訳者あとがき

 

成功する人のシンプルな法則の目次になります。

1から8の部分は先程も書いた通りの物語型式。

ストーリー型式で読み進めることができます。

お金持ちのジョナサン・ペイシェント。

その運転手のアーサーの会話劇。

この2人の会話が主です。

引用は次の2つははじめにの部分。

その他はすべて、ジョナサン・ペイシェントがアーサーに語っている部分です。

 

(P.11) 三匹のカエルが一枚の葉っぱに乗って川を下っていた。そのうちの一匹が川に飛び込むことに決めた。さて葉っぱに残っているのは何匹か?
たいがいの人は二匹と答える。でもそれは間違いだ。正解は三匹。なぜ三匹なのか?
それは、飛び込むことに決めるのと、実際に飛び込むのとは別のことだからである。

 

(P.12) 本書をお読みになり、これと思ったことはすべて実行に移していただきたい。あなたの人生は以前とは一変するはずだ。私が請け合う。私は秘訣を学んだ。マシュマロを全部食べるのをやめたのだ。本書を読み終われば、あなたもきっとそうなるに違いない。

 

はじめにを読んでこの本はすごいと直感しました。

このカエルの逸話は2匹と答える人多いんじゃないでしょうか。

私も知らないで質問されたら2匹と答えそうな気がします。

飛び込むことに決めるのと実際に飛び込むのとは別は深い話ですよね。

成功する人のシンプルな法則の核となる部分はマシュマロ実験の話し。

このマシュマロ実験をベースにして物語が進んでいきます。

 

(P.15) 私が四歳のとき、ある実験に参加したんだ。それはやがて有名になった実験でね、私はたまたまその時期にちょうど適当な年齢だったので、参加することになった。その頃私の父はスタンフォード大学の修士課程に在籍していて、父の指導教授の一人が実験に参加する就学前の子どもを探していたんだ。
実験の目的は、満足を先に延ばす子どもとそうでない子どもの違いを明らかにすることだった。まず私たち子どもは一人ひとり別々に部屋に入った。そこへ大人の人がやってきて、目の前にマシュマロを一個おき、こう言う。
「これから私は部屋を出て、十五分たったら戻ってきます。それまでこのマシュマロを食べないでいられたら、もう一個ごほうびにマシュマロをあげます」ってね。

 

マシュマロ実験を知らない人にはわかりやすい部分です。

結構、有名な実験ですし本をよく読まれている人。

そのような人は誰かしらの著書で耳にしたことがある人もいるかもしれません。

ちなみにマシュマロ実験はウィキペディアにも載っています。

マシュマロ実験orマシュマロテストと呼ばれています。

私は成功する人のシンプルな法則でマシュマロ実験を初めて知りました。

ほかの著書でこの話題が出てくると成功する人のシンプルな法則を思い出します。

 

(P.47) 成功というのは、その人の過去や現在の状況によってきまるものじゃないんだ。あくまで成功するために必要なことを進んでやろうとするかどうかにかかっている。それをやろうと思ったときが、成功への第一歩なんだ。大事なのは今なんだよ。

 

マシュマロ実験は子どものときの実験。

じゃあ今から先延ばしできる人間になることってできるの?

そういう疑問に対してのその人の過去や現在の状況は関係ないです。

大事なのは今。今、今、今、今と思い立ったが吉日ですね。

今が最高と突き進んでいきたいです。

 

(P.85) 私も含めて人間なら誰でもマシュマロを食べてしまうときもあるってことだよ。だからたまに失敗したとしても、あまり自分に厳しくなりすぎるなと言いたいんだ。

 

ときにはマシュマロを食べてしまうこと。

そういうときに自分に厳しくなりすぎないことも重要です。

やめようと思ってたことをやってしまった。

そのときに自分を責めすぎるとより悪化してしまう。

そのようなことも聞いた記憶があります。

習慣化するときにこの日は休みというチートデイという考え方もありますからね。

 

【成功する人のシンプルな法則】

 

☆まとめ

成功する人のシンプルな法則。

ホアキム・デ・ポサダの著書の読書感想文でした。

私の座右の書。

だいぶ古い本ですけど中身は色あせていません。

マシュマロ実験の話しは今の時代にも適している考え方です。