【習慣本】お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣

・お金持ちの人の習慣を身につけよう

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環境が人をつくる。

この言葉は偉大。

私の肝に銘じている言葉。

意識している言葉です。

ひとことで環境と言ってもいろいろです。

 

生活環境。

仕事環境。

公共の場での環境などなど。

その環境をお金持ちに近づける。

お金持ちの人のしていることを取り入れてみる。

 

そうすることによって少しでもお金持ちに近づける。

私はそういう風に思っています。

結局のところ、なるようになる。

ならないにはならない理由があると思います。

そういう理由を解き明かしている本と言っても過言じゃないです。

普通の人とお金持ちの生活習慣について比較されてよく書かれている本です。

 

 

書名:お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣

著者:菅原圭

出版社:河出書房新社

出版年:2017年9月25日

ページ数:196ページ

 

著者の菅原圭さんの本。

先日、努力する人は報われないという著書を紹介しました。

その著書も良かったので今回もまたまた読んでみました。

今回のお金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣の方が新しいです。

ちょっとしたことで大きく変わる。身につけたい習慣が多いですよ。

 

・【習慣本】お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣

 

はじめに:お金持ちが「お金より大切にしていること」とは?
第1章:お金持ちが絶対にしない10のこと
第2章:お金と真摯に向き合うお金持ち
第3章:お金持ちの財布はここが違う
第4章:お金持ちが大切にしている14の習慣
第5章:お金が増えていく人の生き方

 

お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣の目次。

お金の本。マネー本。

私としては読んでみて違いますね。

習慣本です。

良い習慣を身につければ人は上に立つ。

そうなれば、自然と収入もついてくると思います。

意識したい習慣を学べる本でしたよ。

 

(P.5) "だらしない"生活習慣はすぐに改めないと、その先、待っているのは経済破綻→生活破綻→人生破綻だ。破綻の芽はいますぐ摘み始めよう。本書との出会いから、できるだけ「きちんとした生活習慣」へ、つまり「お金持ちになる方向へ」と切り替えよう。1年後、3年後、5年後……。やがて、心豊かに、幸せいっぱいに生きている自分と出会うはずだ。

 

だらしない習慣。

やめたいけどやめられない。

誰しもそのような習慣があると思います。

1つでもいいから規則正しい習慣へ。

1年後、3年後、5年後と考えると改善したいです。

 

(P.31) 予定外の買い物を続けることと、再利用できるからもったいないとばかりに保冷剤や紙袋をため込むこと。一見、矛盾しているようだが、この二つは根っこでつながっている。その証拠に、保冷剤をため込んでいる人は、一人暮らしなのに大型冷蔵庫を設置している。しかも、いつもぱんぱんに詰まっていることが多い。
要は、日々の生活に何がどのくらい必要なのかをちゃんと把握し、その枠内で自己管理することができないのだ。そして二つの行動は、自分をきちんとコントロールできない、だらしない人に共通する特徴だといってもいいだろう。

 

予定外の買い物と再利用できるものを溜め込むこと。

このことが繋がっていると著者の菅原圭さんは述べています。

余ったものはどうしても捨てるの迷いますよね。

でも、それを溜め込まない。

だらしない行動を正すって意味では大切ですね。

 

(P.46) カバンの入れ替えは、その方や私のようなフリーランサー、つまり、日々、異なるプロジェクトを同時進行していくという仕事では、特に効果を期待できる。
だが、毎日、決まった職場に通う仕事でも、取り組む仕事は日々、微妙に違うのではないか。
とにかく、カバンの整理を習慣づけることをお勧めしたい。何が、どのくらいすっきりするか。一度、体験してみれば実感できるはずだ。

 

カバンの中身を毎回、入れ替える。

整理ではなく毎回入れ替えるです。

使用するものを詰めておいてそのまま。

そのような人も多いと思います。

ただ、こういう小さなことが大切。

逆に忘れものを無くすことにも繋がると書かれています。

 

(P.53) 私は、残念ながら、「お金持ちです」と言い切れるほど豊かな人間ではない。それでもときどき、高級レストランに行ったり、たまに奮発してオペラ公演などに出かけることがある。
もちろん、味や雰囲気、演技そのものを味わうのが目的だが、それ以上に得るものが大きいのは、そこに集う人たちのさりげない、しかし完全に身についた品格のある立ち居振る舞い触れられることだ。出かけるたびに、せめてその片鱗でも身につけたいと学びにいくに近い気持ちもある。豊かな人になりたいと願うなら、まずは、そうした人の立ち振る舞いを真似してみようではないか。お金もかからず、いますぐ実行できることだ。

 

その場の雰囲気。

環境って本当に大切だと思います。

安いところがダメというわけでは無いです。

でもここはよく言われることで真理のようによく耳にすることです。

安いところは安い人間が集まる。

値段が相応に高いところはそういう人間が集まる。

自分が将来そういう人間になりたいなら場に相応しい人間。

立ち居振る舞いをできるようにだと思います。

 

(P.79-80) 人を羨ましいと思う気持ちは、自分の現状を受け入れていない、つまり自分を否定する気持ちに端を発していることが多い。否定からは何も生まれない。これはお金に関しても同じだ。お金を否定していると、お金はしだいに遠ざかってしまうといわれていることをご存じだろうか。
他人と自分を比べたくなる気持ちを、完全に押さえ込むことはできないかもしれない。だったら、自分を否定することのない比べ方をしてはどうだろうか。

 

ネットで有名になった人を下げ落とそうとする行為。

お金持ちを必死に下げようとする行為。

これって日本の気質なのかどうなんですかね。

ネット上でも特に見られる行為だと思います。

私が好きな言葉でその通りだと思う言葉があります。

 

お金持ちを貧乏にしたところで、貧乏人がお金持ちになれるわけではない。

マーガレット・サッチャーの言葉です。

炎上に加担や他人を妬んだり下げたりする行為。

そういう否定的な行動をするなら自分を肯定的にする行動。

自分自身の行動を見直してだらしない習慣を正したほうが有意義ですよね。

 

【お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣】

 

・まとめ

お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣。

菅原圭の本を読んだ読書感想文でした。

ちょっとした習慣なのに大きなこと。

お金持ちになるにはちょっとしたことを継続することだと思いました。

まずは、だらしない習慣を正すこと。

本書を読んで一番に思うところはそういう部分でした。