☆ウォーレン・バフェットから学べる著書
ウォーレン・バフェットのことご存知ですか?
世界一の投資家。
お金持ちとして名前は知っている。
そういう人もいるかもしれません。
そのウォーレン・バフェットから学べる本。
人生訓を学べる本を紹介していきます。
今回の著書のタイトル。
「お金を引き寄せる」とついています。
そして、その後に「世界一の投資家」と続きます。
そうなると「投資系の本」と思われるかもしれません。
そうではございません。
ウォーレン・バフェットの言葉を読みやすいスタイルでまとめた著書。
参考文献なども含めて読みやすく書かれています。
著者の桑原晃弥さんの力と言ってもいいんじゃないでしょうか。
私もウォーレン・バフェットの考えって知りたかったんですよ。
スノーボールという本を読もうと思ってページ数に尻込みして読んでません。
スノーボールは500ページ。
文庫版じゃないと600ページや700ページはありますからね。
スノーボールはいつかもっと読む力がついたら読もうと思っています。
今回のお金を引き寄せる世界一の投資家バフェットの成功習慣。
巻末の参考文献にスノーボールもきっちり入っています。
そういう意味でもまずはこちらからで読んでみました。
書名:お金を引き寄せる世界一の投資家バフェットの成功習慣
著者:桑原晃弥
出版社:洋泉社
出版年:2017年5月11日
ページ数:206ページ
成功者には行動原則がある。
私はウォーレン・バフェットの行動原則。
成功習慣という部分に興味があります。
ということで、そういうところを中心に紹介します。
☆成功するに行動原則がある 世界一の投資家バフェットの成功習慣
はじめに
第1章:成功を引き寄せるお金の法則
第2章:お金に愛される人の仕事術
第3章:巨富を生み出す賢人の投資術
第4章:成長する企業の見極め力
第5章:成功の法則は失敗から学べ
第6章:すぐれた経営者の条件
第7章:お金持ちであり続けるための人生哲学
参考文献
お金を引き寄せる世界一の投資家バフェットの成功習慣の目次。
人生訓やエピソード。
そして投資術まで。
ウォーレン・バフェットの思想を1冊で学べる著書です。
もっと詳しく知りたい人は参考文献のスノーボールなど。
そちらを読み進んでみるのも良いと思います。
(P.6) バフェットからは、投資の手法だけでなく、仕事にどんな価値を見つけるか、今という時代をどう生きるか、成功者の勉強法や、成功するためのよき習慣など、たくさんのことを学べます。そして肝心なのは、そのうえで一つずつ実行してみることです。
人は「知る」ことだけでは成功を手にできません。「実行する」ことで初めて成功に近づくことができるのです。本書が成功を願うみなさんにとって「心の糧」「行動の指針」となれば幸いです。
1つずつ実行すること。
知ることではダメ。
実行してこそ成功に近づくは肝に銘じておくべき言葉です。
それを言い表した知行合一という名言もありますからね。
(P.20) バフェットの成功の理由の一つは、非常に早い時期から小さな雪の玉をコツコツと転がし始めたことです。お金持ちになることを夢見る人はたくさんいますが、早くから小さな雪の玉を転がし始める人はあまりいません。
大切なのは大掛かりにやることではなく、小さなことであっても少しでも早く、少しでも先へ行こうとすることです。チャンスは誰にでもありますが、浪費した時間を後で取り戻すのには大変な労力が必要なのです。
雪の玉。
スノーボールでしょうか。
日本でも小さなことからコツコツ。
昔から伝わっている言葉だと思います。
小さなことを少しでも早く少しでも先へ。
コツコツやりつつのこの精神です。
浪費した時間は後悔の種になりますからね。
取り戻せたらいいけど取り戻せない時間もあります。
そういう意味でもチャンスの前に少しでも少しでもを毎日心がけたいです。
(P.38) 人はしばしば原則やルールを決めたがりますが、何かにつけて例外を見つけてそれを破ったり、都合よく解釈するものです。
しかし、バフェットはどんな些細なことでも、またどれほど批判されても、原則やルールを曲げたりしません。人生において成功するためには、早めによき習慣を身につけること、よき習慣を守り続けることが何より大切です。よき習慣こそがお金を引き寄せ、お金に愛される人をつくり上げるのです。
昨日は夜遅くまで仕事で疲れてるからやめておこう。
今日は寒いからやめておこう。
今日は体調不良だからやめておこう。
原則やルールを守り通せる人は少ないと思います。
私もつい最近、体調不良で1日2記事のブログ更新。
2日間は1日1記事でやり過ごしてしまいましたからね…(汗)
ただ、よき習慣を身につけ、よき習慣を守り続けること。
このことの大切さはすごく理解しています。
諦めずに少しでも自分の中の毎日のニュートラルレベルを上げていきたいです。
(P.62) 重要なのは自分の判断がデータなどから見て正しいかどうかであり、それ以外の要素はまったく関係ないのです。自分の判断に絶対の自信があれば、周囲が何をしようと、どう考えようと確信は揺らぎません。
時代のトレンドをつかむことはとても大切ですが、トレンドをつかむことと、トレンドに無批判に便乗することは別なのです。大切なのは判断する力を磨くことと、正しいと信じたならそれを貫き通すことです。バフェットの言う「内なるスコアカード」は、こうした自信に裏打ちされたものなのです。
判断する力を磨く。
判断する力を磨いているだけではダメです。
そこに正しいと信じたならそれを貫き通す心です。
どちらかと言うと貫き通す心の方が問題。
そういう人も多いんじゃないでしょうか。
確信が揺らぐことが無いくらいの信念を身につけたいです。
(P.188) ある人がバフェットとビル・ゲイツに、「今の地位を得るために何が一番重要な要素だったと思うか?」と質問したところ、2人から返ってきたのは「集中力」でした。
ビジネスも投資と同じで「すべて」を理解するのは不可能です。本当に自分が得意なこと、よく理解できることに集中して、それ以外のことには目もくれずに一心に努力すること。それが成功への道なのです。
最近は「集中力」についての著書。
クローズアップされているような気がします。
ウォーレン・バフェットとビル・ゲイツという2人が言っています。
この2人に言われたら集中力ってめちゃくちゃ大切。
集中力を上げて日々の生活の密度を上げる。
改めて集中力についてもっと考えなければと思いました。
【お金を引き寄せる世界一の投資家バフェットの成功習慣】
☆まとめ
お金を引き寄せる世界一の投資家バフェットの成功習慣。
桑原晃弥の本を読んだ読書感想文でした。
ウォーレン・バフェットの成功習慣。
当たり前と思われることも多いかもしれません。
ただ、それを愚直に実行し続けるのは難しい。
そう思えることが多く並んでいる印象でした。
日々の習慣を変えてよき習慣を身につけるの励みたいです。