プラス思考なんて無くていい マイナス思考でも人生はうまくいく!

☆人間ありのままでいいんです

f:id:acutehappp:20171111123905j:plain

 

本をたくさん読んでいます。

当ブログをいつも読んでいる人。

説得力がある言葉じゃないでしょうか。

そうなると色んな考え方が入ってきます。

私はその言葉を咀嚼しています。

 

人間、考え方は合う合わないあります。

もちろん、その人に成りきって合わない方法も取り入れる。

成りきるわけですから考えもヘッタクレもないです。

そういう方法もあります。

方法論に関しては千差万別。

だから自分に合う方法を模索するのもありだと思っています。

 

いつまでも答え探しをしていると揶揄する言葉もあります。

その考え方も正解です。

ただ、間違った答えを実践し続けるのも辛いと思います。

私の答えはそこに集約しているかもしれません。

だから、探して自分に合うことを実践する。

そのことを意識しています。

 

ここからが本題です。

ポジティブ思考。

プラス思考です。

物事をとにかくプラスに考えようと言う発想です。

水が半分あったら半分しかない。

ではなく、半分もあると考えるというアレです。

 

理にかなっていますし考え方としてもわかります。

私もそう思ったほうがいいと思います。

でも、すんなり受け入れることができないのも人間。

やっぱり、小さい頃から培ってきた思考回路。

合う合わないは誰しもあると思います。

 

だから、私としてはマインドフルネス。

マインドフルネス的な考え方は最近は合っていると思いました。

ありのままをとにかく認める。

プラスもマイナスも関係ない。

現状をとにかく認めるですね。

今回の著書はマインドフルネスとは書かれていません。

書かれていませんけど、読んでいると考え方はそちらに近いと思います。

 

 

書名:できない自分を認める力 マイナス思考でも人生はうまくいく!

著者:友末亮三、高田机上

出版社:実業之日本社

出版年:2017年6月1日

ページ数:160ページ

 

男性と女性。

友末亮三さんと高田机上さんが書かれています。

そういう意味では男女どちらも受け入れやすい本。

わかる人にはわかる本に仕上がっていると思います。

マイナス思考でマイナス思考を治したいと思っている人。

そういう人ほど、考え方を改める上でいいかもしれませんよ。

 

☆プラス思考なんて無くていい マイナス思考でも人生はうまくいく!

 

はじめに
第1章:プラス思考の弊害
第2章:なぜプラス思考が合わないのか
第3章:4つの思考法
第4章:積極的マイナス思考の概要
第5章:思考の男女差
第6章:積極的マイナス思考を用いて問題解決
第7章:心理学と積極的マイナス思考
第8章:積極的ワリキリ思考
おわりに

 

目次です。

プラス思考の弊害。

積極的マイナス思考のススメ。

普段がネガティブ。

マイナス思考の人ほどオススメしたいです。

私も根がマイナス思考。

だから最近はマインドフルネス的な考え方を多く取り入れています。

マイナス思考で自分が嫌だと思う人ほど目からウロコと思える考え方。

気持ちがラクになる考え方を学べる本かと思います。

 

(P.5) もともと人間には、プラスとマイナス、表と裏、善意と悪意、その両方が存在しています。その片方に目をつぶろうとするのではなく、この両方をうまく扱える人間になることを目指しましょう。そして、「心」だけでなく「身」もやわらかくしていくことが大切です。これが積極的マイナス思考という考え方の基本であり、誰もが自然に達成できることなのです。

 

色んな部分に表と裏。

光ある限り闇もまたある。

ドラゴンクエスト3のゾーマの有名な言葉もあります。

人間誰しも表裏一体を抱えていると思います。

でも、それでいいんです。

片方を潰すのではなく受け入れる。

そういう方法。そういう思考もあるということです。

 

(P.21) 本に書いてあることは、あくまで選択肢のひとつです。まったく違った考え方もありますし、そもそも自らの思考法を急に変えることはできません。また、プラス思考の本に書いてあることは、その著者だからこそできたと思われる事象が、少なくないのです。

 

本を読んでもそれは選択肢の1つ。

まったく違う考え方もある。

私もこれには同意しています。

だからこそ、色んな本を読んでいます。

それって、アレコレ探しすぎじゃない?と思われるかもしれません。

そうではないんですよね。私の中にもブレない軸があります。

中でも重要な軸は自分が苦しくなるようなことは取り入れないです。

楽しく取り入れられる。やっていて楽しいと思う部分。

そういう部分は即取り入れて実践しています。

別に百発百中じゃなくていいいと思うんですよ。

百発百中で完璧主義になると自分が苦しいですから(汗)

 

(P.29) マイナス思考を消すことはできません。それは自分の性格や個性だと、受け入れるべきです。マイナス思考を克服した人は、世の中にたくさんいますが、それはマイナス思考を消したのではなく、マイナス思考とうまく付き合えるようになった、ととらえるべきです。そうです。別に生まれ変わらなくていいのです。変えるのは、今の自分の気の持ちようだけなのです。

 

マイナス思考を消すことはできません。

この部分に関してはめちゃくちゃ同意できます。

なぜなら、私も一時期ポジティブ思考。

とにかくポジティブシンキングを実践していたからです。

もちろん、それで人生が変わる人もいると思います。

だから、私に合わなかったという話なだけです。

ポジティブシンキングが上手く行く人はそれを実践する。

プラスもマイナスもとにかく受け入れる考え方を実践する。

それは人それぞれ考えて選択するのが絶対にいいと思っています。

本を読んでも成功者それぞれの体験談。

1冊で百パーセントの答えって絶対に見つかりませんからね。

 

【できない自分を認める力 マイナス思考でも人生はうまくいく!】

 

☆まとめ

できない自分を認める力 マイナス思考でも人生はうまくいく!

友末亮三、高田机上の共著の読書感想文でした。

考え方に関しては合う合わないは人それぞれ。

だからとことんポジティブシンキングだって合う人は合うと思います。

そういう人には本書は向いていないかもしれません。

でも、マイナス思考を敵と思わず味方にする思考。

マイナスだっていいんだよと自分を受け入れる。

そういう考え方も私はステキだと思います。

私はこっちの考え方が大好きなので紹介させていただきました。