☆リスト作りが楽しくなること間違いなしの良書
久しぶりの読書感想文。
読んだ本の感想記事です。
今回の本は生活習慣。
書き出すことによって毎日の生活の質が上がる。
毎日どころか人生の質が上がると言ってもいいかもしれません。
そのような内容の本だと思います。
当ブログを見ている皆様はリストなどは作っていますか?
私はリストマニアまでは行かずともリスト化するの大好き。
ToDoリスト的なのがあってそれを毎日チェックしています。
もちろん、これからやりたいことなどもリスト化しています。
ということで、今回の本はそこにさらに磨きをかけるべく読んでみました。
書名:リストマニアになろう! 理想の自分を手に入れる「書きだす」習慣
著者: ポーラ・リッツォ
訳者:金井真弓
出版社:飛鳥新社
出版年:2016年5月
ページ数:224ページ
訳者の金井真弓さんの本。
ソニア・リュボミアスキーの本。
幸せがずっと続く12の行動習慣
人生を「幸せ」に変える10の科学的な方法
どちらの本も読んでいます。
そして、読書感想文の裏話。
幸せがずっと続く12の行動習慣は読書感想文を書こうとしていました。
ただ、書こうとしてたわけじゃないですよ。
本を読んで読書感想文メモをしっかり取ってました。
スマホで取っていたメモをパソコンのGmailに送信。
それで読書感想文をその日に書かなかったんですよ。
その日に書かなったのが行けなかったんでしょうね。
いざ、書こうとしたときにメモが見つからないという事態になりました(泣)
ということで、金井真弓さんが訳された本は実質的には2冊目です。
ただ、ブログの読書感想文に残ってないので1冊目という話でした。
今回の本は今はリストなんて作っていないという人に役立つ本。
「リスト化しておくの意味あるの?」
そのように思っている人ほど良いかもしれませんよ。
それでは、ポーラ・リッツォのリストマニアの読書感想文です。
☆あなたもリストマニアになりませんか? 理想への書き出す習慣
はじめに──リストがわたしの人生を変えた!──
第1章:さあ、リストで自分の人生を取り戻そう!
第2章:リストの定番! ToDoリストをつくろう
第3章:ToDoリストを使ってビジネスで成功する!
第4章:夢をかなえるためのリストいろいろ
第5章:リストを使えば、家庭もうまくいく!
第6章:人づき合いもイベントもリストにお任せ!
第7章:人生をアウトソーシングしよう!
第8章:今すぐ、デジタルで行こう!
おわりに──最後のリスト──
巻末付録:あなたにもきっと役立つリスト
目次になります。
リスト化することによって効用。
目次を見てわかる通りのいろいろ書かれています。
見てるだけでもリストマニア。
これだけ書いたらリストマニアになれそうですよね。
(P.31) リストはストレスを緩和し、目標を達成し、助けてくれる役目を果たします。時間やお金も節約してくれます。リストによって、あなたはどんな状況にも心構えができるようになるのですから。このローテクな方法は誰にとっても効果があります。リストのおかげで、整理整頓ができない人も、物事をきちんと整理して考えられる人に変わるのです。
大切なのはちゃんと準備しておくこと。そして、じっくり考えることです。
一言でリストと言ってもいろんなリストがあります。
日々の行動リスト。
持っていくものリスト。
人生の質が上がるようなリスト。
リストの効用が最初は多く書かれています。
大切なのは準備して考えることと言うのは実践したいです。
リスト化は作り始めると没頭します。
それまでがなかなか手を出せなかったりしますので(汗)
(P.74) 実際に、リストを活用できるようになろうとか、さらにリストを活用する方法を学ぼうなどというとき、覚えておくべきいちばん大切なことがあります。それは「自分にもっとも合うテクニックを見つけなければならない」ということです。ここで提案する解決策のすべてがあなたにぴったりとは限りません。あなたにとって最適になるよう、リストをつくり替えなければならないのです。
著者のポーラ・リッツォさんは自己流を身につけろと仰っています。
確かに合う合わないは実践してみないとわかりませんもんね。
合わなかったら自分なりのリストを作成してリストを向上させる。
それこそが、リストマニアへの道ってやつですね。
(P.97) ぜひ「良い点・悪い点リスト(プロコン・リスト)」をつくってみてください。自分の疑問にはっきりとイエス/ノーの答えを出せないとき、このリストはもっともよく使われます。わたしは一度に2つの事柄までしか考えないようにしています。さらに混乱する結果になるからです。
プロコンリスト。
真ん中に線を引いてそれぞれの良い点と悪い点を書き出す。
このことは今年、知ったことですごく良いと思っています。
頭でモヤモヤ考えているよりも紙を取ってきてプロコンリストの手法。
プロコンリストで書き出すのは本当にオススメです。
(P.114-115) カタログリスト
わたしはあらゆるもののリストをつくっています。
・読む本のリスト
・行ってみたいレストランのリスト
・好みのマスカラのリスト
・買わなければならない服のリスト
・観られなかった分の遅れを取り戻すべき、シリーズもののテレビ番組のリスト
・人からもらいたい贈り物のリスト
・閲覧したいウェブサイトのリスト
こういったリストを「カタログリスト」と呼ぶことにしましょう。これはタスクのリストではなく、物のリストです。気に入りそうな本の話を誰かから聞いたとき、どうしていますか? もし、あなたがわたしと同じなら、そのタイトルを覚えておきたいと思うでしょう。でも、話題が変わってしまうと、すぐに忘れてしまいます。カタログリストは情報を記録しなければならないときに重宝します。
ちょっと長いですが、めちゃくちゃいいので引用させていただきました。
カタログリストは早速これから実践しようと思っています。
私もリストを作成してると言ってもここまでのことはしてません。
頭のことをすべて吐き出しておくということで言えばこのことはすごく有り。
有りというかやっておいて絶対に損はないことだと思います。
頭の中をクリアにしておくって大切ですからね。
(P.116) 人生リスト(死ぬまでにやりたいことリスト)夢の大きさは問いません。どんな夢でもこのリストに書き続けましょう。人生リストの価値は計り知れないほどです。そう、夢見ることはたしかにすばらしいでしょう。でも、いったん何かを書き出してみると、物事をその目標の方向に動かしていくという意志が生まれたことになるのです。それを意識していても、いなくても。
人生で達成したい100のリスト。
流行ってた時期ありましたよね。
見ていただいてる人の中にも書いた人。
現在も書いて持ってる人もいるんじゃないでしょうか。
私は今年、改めて書いたんですけど、消しちゃいました…。
リストマニアを読んで改めて作成しようかと思っています。
【リストマニアになろう! 理想の自分を手に入れる「書きだす」習慣】
☆まとめ
リストマニアになろう! 理想の自分を手に入れる「書きだす」習慣。
こちらの本を読んだ読書感想文でした。
アナログだけでなくデジタル。
Evernote(エバーノート)を使用することについても書かれています。
私のリストはほとんどがEvernote保存なんですよね。
そういう意味でもリストをいろいろ作成しようと思えた本でした。