☆堀江貴文のベストセラー 多動力を今更ながらに読みました
今週の日曜日の記事。
1週間の振り返り記事の最後ですね。
堀江貴文さんの多動力を読むという話を書きました。
感想は書くか書かないかわかりませんと書きました。
読んでみて読書感想文を書くことにしました。
これは堀江貴文さん。
ホリエモンも言ってることです。
ホリエモン本は似たようなことや過去のことが再掲載されることが多いです。
ということで、基本的にホリエモンの本は2冊読めばいいと思うんですよね。
1冊は前に感想を書いた、ゼロ。
もう1冊は今回の多動力です。
ほかの本が悪いというわけじゃないですよ。
ホリエモンの本は大好きです。
確実にホリエモンの本は10冊以上読んでいます(対談本も含めて)
結構なホリエモンウォッチャーですw
個人的には、少し古いしマイナーかな。
君がオヤジになる前に
お金はいつも正しい
夢をかなえる「打ち出の小槌」
この3冊は特にお気に入りです。
ただ、何100冊近く販売されてる堀江貴文本。
ホリエモンの本を今から読むならゼロと多動力ですね。
どちらも、ベストセラーどころか大ベストセラー。
オススメしなくても読む人は多そうですが。
ということで、ここからは多動力の話です。
書名:多動力 (NewsPicks Book)
著者:堀江貴文
出版社:幻冬舎
出版年:2017年5月
ページ数:228ページ
幻冬舎の本は責めてる系の本が多い印象です。
好きな本も結構あったり読む機会も多い出版社です。
その出版社から販売されたホリエモン本。
それでは、ここから読書感想文になります。
☆【多動力】読んでみて危機感を感じないとヤバいくらい安心の良書
はじめに
第1章:一つの仕事をコツコツとやる時代は終わった
第2章:バカ真面目の洗脳を解け
第3章:サルのようにハマり、鳩のように飽きよ
第4章:「自分の時間」を取り戻そう
第5章:自分の分身に働かせる裏技
第6章:世界最速仕事術
第7章:最強メンタルの育て方
第8章:人生に目的なんていらない
おわりに
目次です。
章分けが細かくされていますよね。
人それぞれ気になる章があるんじゃないでしょうか。
(P.32-33) 一つのことに1万時間取り組めば誰でも「100人に1人」の人材はなれる。1万時間というのは、1日6時間やったと考えて5年。5年間一つの仕事を集中してやれば、その分野に長けた人材になれる。ここで軸足を変えて、別の分野に1万時間取り組めば何が起きるか。
(中略)
さらに飽き足らずまったく別の分野にもう1万時間取り組めば、「100人に1人」×「100人に1人」×「100人に1人」=「100万人に1人」の人材が誕生する。ここまですれば、あなたの価値と給料は驚くほど上がる。
(中略)
肩書きを掛け算することであなたはレアな存在になり、結果的に価値が上がる。仕事を掛け算するとき、似通ったワラジ同士より遠く離れたワラジを掛け合わせたほうが、その希少性は高まる。
1万時間のルールってやつですね。
極めるだけじゃないというのが特徴です。
普通だったら極めましょうで終わるところを終わらせないのが堀江貴文さんです。
別の分野で3つ取り組めば、100万人に1人の人材になれる。
私も1つよりもどっちかというとこの思考タイプです。
だから、言ってる趣旨はすごく理解できます。
ただ、1万時間も集中して取り組めてないと思うので集中して真剣にですね。
肝に銘じて反省したい部分でした。
(P.66) どんな分野でも、80点までは簡単にたどり着けても、100点満点を達成するまでには膨大なコストと時間がかかる。80点まではウサギの速さで駆け抜けても、そこから100点に到達するには亀の歩みになってしまう。
たとえばゴルフの平均スコア80を1年で達成できたとしても、平均72になるまでにはさらに10年はかかる。それを達成したところで、プロゴルファーとして活躍できるわけでもないのだが。僕は80点を取れるようになるとあっさり飽きてしまうことが多い。ある程度ハマれば、大半の知識は得られる。そこから長い年月をかけて100点を取ることに執着せず、次のジャンルへ飛んだほうが、また新たな発見がある。
これはスポーツに限らずゲームでも当てはまりますね。
私は特に音ゲー大好きなのですごく気持ちわかります。
ある程度までは成長できるけど、そこから壁がある。
コナミの音ゲーや太鼓の達人などでめちゃくちゃ経験しました。
だから、そういうときはほかの音ゲーをやるなんですよね。
80点できる音ゲーが増える(上手い人から見たら50~70点くらいの腕かも)
そういうときに言われたのが、「1つのゲームに集中したらもっとのびるんじゃない?」
これに対しての模範解答がこの堀江貴文さんの引用文かなって思います。
(P.120) 教養なき者は、「今」という時代の変化に振り回され、目の前の仕事をこなす歯車で終わってしまう。反対に「教養」があれば、ジャンルを横断する「原液」となるものを生み出すことができる。急がば回れ。表面的な情報やノウハウだけを身につけるのではなく、気になった物事があれば歴史の奥まで深く掘って、本質を理解しよう。
物事の本質を理解する。
これはいろんな成功者の人が言われてます。
ということで、真理のある言葉だと思っています。
それを踏まえて私も意識的に本質を考えるようになりました。
まだまだ、ひよっこなので考えても本質を理解するまでは行けてませんが…orz
(P.170) 多くの人は、自分の枠を勝手に決めてしまっているのだ。会食は1日1組、ライブは1日1回、デートは1日1人……などなど。そんな常識は誰かが勝手に決めただけで、何の根拠もない。猛烈に何かを極めたければそんなストッパーなんか外して、極端なまでに詰めこまないといけない。
他の人がのんびり平均的な人生を過ごしている間に、次から次へとハシゴして、他の人がたどり着かない高みまで登ってしまおう。
習慣系の本の読書感想文をよく書きます。
これは習慣的思考の代表例ですね。
何事も自分の型にハマってしまう。
これは「良い」も「悪い」もあると考えています。
私もブログの投稿は最近1日1記事です。
勝手にストッパーが掛かっちゃってます。
数年前を思い出して1日3記事くらいやれるんだ!!って自分を奮い立たせたいです。
(P.190) 恥をかく勇気、失敗する勇気さえもてば、どんどん免疫ができてリスクを取ることを恐れなくなる。この勇気をもつことが何よりも重要なのだ。今、この瞬間から周りの人目を気にするのをやめよう。君の頭の中が、他人の振る舞いや失敗のことでいっぱいにならないのと同じように、周りの人は君のことなんてまったく気にしていない。外野の雑音なんて気にせず、君は飄々と我が道を進めばいいのだ。
「多動力」を身につけるには、どんな知識や仕事術を身につけるより、「感情」のフィルターを外すことが先決だ。
この言葉で思い出しのが、メンタリストDaiGoさん。
「どんどん、恥をかきましょう」とよく言っています。
コンビニ店員さんにハーゲンダッツ購入時に温めてくださいと言うなどw
恥をかくことに関してはポジティブチェンジという本がよくわかります。
結局のところは慣れの問題ですもんね。
場数を踏めば、恥が恥じゃなくなる。
私もそういう風になっていきたいと思う今日この頃です。
失敗する勇気を強く持ちたいと思います。
【多動力】
☆まとめ
堀江貴文さんの多動力を読んだ感想でした。
これからの時代を生き残るためにはこういう思考。
先日、紹介した、ひろゆきさんの無敵の思考もそうですね。
ふつうの人とは違う考え方。
違う思考回路を作って実践していくこと。
それが、大切なんだろうなって強く思ってきています。