☆暑すぎて集中デキないというひとに朗報です
夏が暑いのは当たり前。
とは言え、暑い暑いと言いたくなるのが人間。
そんなもんですよね。
セミの鳴き声も暑さに拍車を掛けてると思います。
暑いと集中力がどうしても落ちる。
そう嘆いてる人も多いと思います。
そんな人に朗報の本を今回は紹介していきます。
本の発売自体は結構前です。
だから、夏がどうのこうのだけでは無いです。
寒い冬にもいいですし、兎にも角にも集中力。
集中できてないからどうにかしたいと思ってる人はすぐに実践できますよ。
書名:自分を操る超集中力
著者:メンタリストDaiGo
出版社:かんき出版
出版年:2016年5月
ページ数:256ページ。
メンタリストDaiGoのベストセラー本です。
かなりの冊数が売れている超人気本なので知ってる人も多いと思います。
すごく売れた本の勲章と言ってもいいかもしれません。
図解版の方も登場しているとにかく人気の本です。
この本の恩恵を受けてる人はそれだけ多くいそうですね。
私の読書感想文は「習慣」を主に扱っています。
集中力と習慣。
繋がっていないようで繋がっています。
どういうことなのか、ここからは自分を操る超集中力。
その中から「習慣」の部分を中心にしつつ紹介していきます。
☆暑い夏だからこそ全力全開 ムリなくデキる自分を操る超集中力
まえがき
第1章:集中力を自在に操る3つのルール
第2章:高い集中力を生み出す7つのエンジン
第3章:疲れをリセットする3つの回復法
第4章:集中力を自動でつくり出す5つの時間術
目次になります。
メンタリストDaiGoの本の特徴。
「3つの」、「5つの」、「7つの」
このように分けてくれていて覚えやすいです。
自分を操る超集中力には「やってみよう」という項目もあります。
覚えやすく実践しやすい本当に分かりやすい本です。
(P.30) 「ウィルパワーを鍛えるなんて、本当に自分にできるのか?」。もしかするとそう感じるかもしれません。しかし、集中力の源であるウィルパワーを高めるトレーニングはとてもシンプルで、たった2つの考え方からできています。1つはトレーニングによってウィルパワーの総量を増やす方法。もう1つは、ウィルパワーの消費量を、日々の行動や習慣を変えることによって節約していく方法です。これが、最も効率的な集中力の鍛え方となります。
自分を操る超集中力のキーになる言葉。
「ウィルパワー」という言葉が多く出てきます。
ウィルパワー=思考や感情をコントロールする力 。
ウィルパワーに関してはこのように思ってください。
(P.33-34) 姿勢を保つという行為は、普段、なかなか意識しない行動です。私たちは気づくと猫背になったり、肘をついたり、足を組んだりしています。しかし、「この2週間は姿勢に気をつけて生活する」と意識することで、無意識の行動が強く認識されます。猫背になったら、「いけない、いけない」と胸を張り、肘をついてるのに気づいたら慌てて背筋を伸ばし、足を組んで座っていたらすぐに座り直す。文章にすると簡単なようですが、実際に試してみると想像以上の集中力が必要です。
(中略)
自分の無意識の行動を観察するトレーニングを行うことで、持って生まれた資質や性格とは関係なく、誰でもウィルパワーの総量を増やすことができます。
ちなみにトレーニング方法は、「姿勢」以外にもたくさんあります。利き手とは逆の手を使って、歯磨きをする、ドアの扉を開ける、パソコンのマウスを使うなど、ふだん何気なくしている行動を変えることでも、同等の効果が得られることが明らかになっています。
皆さまは自分の無意識のクセは把握できていますか?
私は把握デキていてもなかなか治せずにいます。
姿勢を保つ。姿勢を正すのは私生活で実は意識して取り組んでることです。
つまり、私が実践してることなので抜粋させていただきました。
良い姿勢というのは現在進行で習慣化していきたいことでもあるんですよね。
姿勢を保つのは文章にするのは簡単だけど意識するのは本当に難しいですよ。
知らず知らずのうちに足を組みながら本を読んでいる。
パソコンを弄りながら段々と猫背になってしまっている。
ほんと、「えっ」てなって足を組むの正したり猫背を何度も正すを繰り返していますw
すぐに実践できることなので皆さまも私生活で意識的になるのはいかがでしょうか。
(P.111-112) 体から2%の水分が失われると、一気に集中力が低下してしまうことがわかっています。とくに夏場の集中力の低下の原因は、暑さ以上に水分不足が影響しています。ですから、夏場に「水はこまめに飲んだほうがいい」と言われるのは、集中力の持続のためにも正しいことなのです。
(中略)
では、2%の水分の減少を防ぐには、どれくらいの間際で水を飲めばいいかというと、1~2時間にコップ1杯ほどの水分を補給するというのが目安となります。勉強机やオフィスのデスクの近くにペットボトルを置き、定期的な水分補給を心がけましょう。ただし、机の上にペットボトルがあると、作業中に視界に入り、集中を削ぐ可能性があるので足元や引き出しの中にしまっておくことをオススメします。
この記事を投稿してるのは2017年8月10日。
夏真っ盛りなので少しタイムリーな話題かもしれませんね。
水を飲むことは集中力を高めるのに効果がある。
私は納豆を食べているのと水をよく飲んでいる。
生活習慣を改めてこちらを最近は意識してるのはよくブログに書いています。
自分を操る超集中力には水以外にも「集中力を高める食習慣」など。
コーヒーやエナジードリンクのより良い飲み方なども書かれています。
食生活を改めることによって集中力が高まる。
そのことも多く書かれていますので食生活の改善にも役立ちますよ。
(P.126) 「ウィルパワーを節約するには『習慣化』が一番」だと、簡単に触れました。では、どうすれば集中力を高める「習慣」が身につくのか?
コツは、判断や決断を減らすこと。つまり、ウィルパワーをなるべく使わずに判断や決断ができる「仕組み」をつくることにあります。
ここからは習慣化の話です。
第2章の高い集中力を生み出す7つのエンジン。
こちらの5つ目の項目が習慣です。
日々の習慣と言うのは本当に大切ですね。
改めてそのことを思う次第であります。
(P.128-129) 人は習慣化された行動に関しては、ほとんどウィルパワーを消費せずに処理できるようになります。これは彼らの脳が特別だからではありません。普通の人と、集中力を使う対象が異なるだけです。彼らは習慣化によってウィルパワーを温存しつつ、新しい習慣やスキルを身につけるためにウィルパワーを使っているのです。一方で、集中力をコントロールできない人は、「今年こそ、英会話学校に行き、ジムにも通って、早起きを始めて……」と、一度にあれもこれも変えよう、高めようとしてしまいます。すると、当然ながら集中力は分散してしまい、1つを習慣化する前に脳が疲れ、結局どれも物にできないまま終わってしまうのです。
ウィルパワーを消費しないように習慣化。
ここで言う「彼ら」というのは一般的に言うデキる人と言うやつです。
私はもれなく集中力をコントロールできない人の方ですね…orz
だからこそ、本をたくさん読んで勉強してるわけで悲観はしてないですがw
この本の著者のメンタリストDaiGoさん。
DaiGoさんも両親や祖父にLLD(学習障害)じゃないか?
このように心配されるくらい集中力がまったく無かったそうです。
今、集中力が無い人も諦める必要は無いですし、変わっていけるってことですね。
(P.134-135) 脳は、行動することによって疲れるのではなく、小さな意思決定の連続によって疲弊していくことは、先にお伝えした通りです。
(中略)
やるべきことなら、雑事こそ即時判断することが重要です。できれば雑事ほど判断しなくてもいい仕組みをつくるようにしましょう。ジョブズのワードローブや私の皿洗いのルールのように、どうしようかな……やろうかな……今はやめておこうかな……と悩む余地を残さない。仕組み化とは、意思決定にするべき課題を即座に処理してしまうことです。
アップル社のスティーブ・ジョブズは公の場にでるときはいつも同じ服装だった。
これは有名な話で知っている人も多いと思います。
DaiGoさんはシンクに持っていったらすぐにお皿を洗う。
このようにルールを決めてるそうです。
意思決定でウィルパワーはすり減らさないためのマイルールですね。
これを当てはめると私は日々の生活でどうでもいいことですり減らしてますね。
やるかやらないかはその場の判断だとウィルパワーが消耗しちゃいますね。
言い方が悪いと行き当たりばったりになってると思ったので改めたいです。
ここは出来る限り取り入れてマイルールにすることを早速作ろうと思っています。
一時期、「ブログは18時に更新する」と決めていた時期がありました。
今は毎日の更新は変わらずで時間を不定期に戻しています。
こういう部分も定時を決めておくのもやっぱりいいのかもしれませんね。
(P.141) 「集中する」とは、何か1つにフォーカスすることです。集中しようと思うよりも、「他のことをしない」。これが集中力を上げる一番の方法です。このように明確な目的を持てば持つほど、集中力はその目的の達成のために使われるようになり、不必要な場面でのウィルパワーの消費が減っていきます。大事なのは、近くにある、目に入る場所にあるというだけで、それが集中力をなるべく奪う罠になると知ることです。何があなたの集中力を奪っているのかを理解すれば、それを回避する方法を選べるようになります。
集中するのは1つにフォーカスして他のことをしない。
明確な目的を持つことが大切と書かれています。
「自分の集中力を奪うことはなにか?」
そのことを事前に調べてトラップを回避する方法。
回避する方法を選べるようにしておくことで集中力が高まる。
このことは痛いほどわかります。
誰しも、やり始めたことと別のことを知らない間にやっていた。
そういうことは絶対にあると思いますから。
掃除をしていて知らない間に懐かしいマンガを読んでいた。
掃除をしていて知らない間に懐かしいアルバムを開いていた。
あるあるだと思います。
そうならないために片付けをするなら片付けって意識して取り組みたいですね。
【自分を操る超集中力】
☆まとめ
自分を操る超集中力を読んだ感想でした。
メンタリストDaiGoさんの本。
DaiGoさんの本はわかりやすい。
そして、実践しやすい本ばかりです。
ほんと私の中で師匠ですし本はバイブルです。
今回は「暑い夏だからこそ」と記事タイトルに書きました。
ただ、寒い冬でも集中力がなくなるときは人間ですしあると思います。
そういうときにいつでも自分を操り集中力をしっかり発揮できる本。
気候や天候や体調などに左右されずに年中無休の集中力。
本で学んで実践して超集中力をいつでも発揮できるようになっておきたいですね。