☆今年になって初めて読んで半年以内に3回以上は読み直してます
人それぞれ読書のスタイル。
個性があって違いますよね。
私の読書のスタイルを最初に書いておきます。
私は冊数をとにかく読む方です。
先日、読書感想文で紹介してる本のほかにも読んでると書きました。
だから、読んでるときは1ヵ月に50冊くらいは平気で読みます。
ただ、読んで読んで読み直さないの?
このように思われる人もいるかもしれません。
そうでは無いんですよね。
過去の読書感想文でも、5回以上は読んでます。
そういう説明を冒頭で書いた本も多いです。
読んで読んで気に入れば何度も読み直すのも私のスタイルです。
というわけで、今回の本はそちら寄りの本になります。
しかも今回に関しては読んだのが、2017年。
つまり、今年になって初めて読んで既に3回は読み直してます。
良書なので自分の中に吸収したい部分がたくさんあるんですよね。
その本がこちらになります。
書名:ポジティブ・チェンジ
著者:メンタリストDaiGo
出版社:日本文芸社
出版年:2015年10月
ページ数:240ページ
本を読んで実践して行動してください。
このように口を酸っぱくして言ってくれる、メンタリストDaiGoさん。
それを体現するような本が、ポジティブチェンジという本です。
自分を変えたいと思っている人は必見。必読の書ですよ。
正直に言って吸収したい部分がありすぎて紹介するのにまだまだ悩む本でした。
ただ、役立つこと間違い無しなので紹介させていただきます。
☆楽しみながら自分を変えられる良書 ポジティブ・チェンジ
プロローグ:楽しみながら自分を変えるポジティブ・チェンジとは?
STEP1:「なりたい自分」になるには頭も根拠も希望もいらない
STEP2:人生が劇的に変わる! 7つのスイッチ
STEP3:潜在能力を最大限に引き出す! 5週間トレーニング
エピローグ:あなたは、変わり続けることができる
目次になります。
メンタリストDaiGoさんの本はわかりやすい。
項目ごとにわかれてるので取っつきやすさも段違いです。
最後のSTEP3は実践(行動)しやすいようにもしてくれてます。
(P.29) 自分を変えたいと思ったとき、多くの人はまず、「どうやったら変われるだろう?」と考え、思い悩むものでしょう。しかし、実はこのとき、すでに変化から逃げていることにお気づきでしょうか。考えることによって、行動を先延ばしにしているのです。「どうやったら変われるだろう?」「自分が変わるために何が必要だろう?」、さらには「自分はどんなふうに変わりたいのだろう?」などと、頭であれこれ考えるのは、行動したくないからです。本当は、行動して自分を変えたくない。だから考えるし、思い悩むのです。考えることで行動を先延ばしている、そして結局は行動しない、だから変われない、ということになるわけです。
考えることによって行動を先延ばしにしている。
私はこれを言われて目からうろこでした。
頭でアレコレ考えてしまうタイプで結局は手つかず。
そういうことの繰り返しだったので肝に銘じたい言葉です。
だからこその実践や行動の大切さが最近はすごくわかります。
(P.34-35) 私は最近、ニコニコチャンネル(『メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」』)でのインターネットの生放送を始めたのですが、このときも同じです。始めたきっかけは、運営会社であるドワンゴからの依頼があったことでした。興味を持ったので、やってみようと思ったのですが、ここで「動画を生配信するには何が必要か。カメラはいる。それも、アングルにバリエーションをつけるためには2台は欲しい。するとスイッチャーも必要……」などと考え始めると、いつまでたっても実行できません。
そこで考えたのは「最小限」の準備だけをすること。ウェブカメラだけを買って、さっさと動画配信を始めてしまったのです。その上で、視聴者の方から「もう少し音質を上げてほしい」という要望があったのでマイクを追加する、というようにして少しずつ機材を導入していきました。最小限の準備しかしなかったからこそ、スムーズにニコニコチャンネルに参入できたわけです。
前回の本の紹介のとき。
メンタリストDaiGoの心を強くする300の言葉の紹介のときです。
私は入門者(有料会員)ですということを冒頭の部分で書きました。
ただの入門者ではなくアーカイブ(過去動画)や最近の生放送。
1ヵ月半でほぼすべてをチェックしてるヘビーユーザーです。
それは置いてDaiGoさんがニコニコチャンネルに参入したときのエピソードですね。
これは参考になる人が多いんじゃないでしょうか。
先ほどの通りでアレコレ理由をつけて行動しないが人間ですからね。
「YouTuberになりたい」「歌い手になりたい」「絵師さんになりたい」
などなど、ネット上でこういうこと言ってる人は本当に多いと思います。
だからこそ、早く一歩を踏み出す勇気で行動しないから脱出するのが大切ですね。
(P.54-55) 本当に自分を変えたいなら、他人と比べた時点でアウトです。なぜなら、他人と自分を比べる人は、自分を変えようとするのではなく、他人になろうとしているからです。すでに言ったように、自分を変えるためには、自分の過去を見つめて、それをいかに使うかを考えなければいけません。つまり、自分にしかない武器をいかに使うか、が勝負なのです。そこで、自分にないものを他人の中に見て、それを羨むのは無駄でしょう。どんなに頑張っても他人にはなれません。自分をうまく変えられた人、特に成功者と言われる人たちは、自分にしかない武器を使って成功しています。
私の戯言(考え方)の記事で1番人気は他人と比較しない。
このことを書いた記事が沢山の人に読まれて保存されました。
そういう意味でも他人と比較してしまう人は多いと思います。
他人と比べるより自分の中を探る。
自分にしかない武器を考えたほうが有意義ってことですね。
(P.77) 今の自分を変えたいのならば、まずは特定の時間に必ずとっている行動、つまり「時間と結び付いた習慣」を変えていきましょうということです。必ずこの時間にはこれをする、という行動を、普通は習慣と呼びます。これは、かなり自分と強力に結び付いている行動です。繰り返しますが、自分を作っているのは行動でした。自分を変えるには、行動を変えなければいけない。ということは、毎日毎日必ずやっている強力な行動を変えるのが、一番手っ取り早く自分の内面的な部分を変える方法である。ということになります。
習慣の話になります。
メンタリストDaiGoさんの習慣の話はめちゃくちゃ参考にしています。
メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」の過去動画を何度もチェックしています。
自分を変えるには毎日必ずやっている強力な行動を変える。
そうすることによって内面的な部分が変化すると言ってます。
私も毎日してる行動の洗い出しをしたり習慣チェックは欠かさないようにしています。
(P.102-103) 誰でもそうですが、録音した自分の声を聞く、あるいは自分の映っている映像を見るといったことは、最初のうちは恥ずかしくて仕方がないものです。それは、自己を認識してしまうからです。自分がどのような状態であるかがわかってしまう。そして、鏡を見て髪型が崩れていれば直さずにいられないように、音声や映像で認識すると「直そう」という感覚が否応なく生まれます。つまり、変わらなくてはいけなくなる。だから、変わることを避けるために、人は自分の声や姿を客観的に認識することを避けているという考え方もできるのです。
よく使う言葉、つまり口グセを変えると、自分が変わります。だから、録音することや、人に聞くことは、とても効果的なのです。自分の口グセを知るとともに、「変わろう」という感覚まで自然に働き始めるわけですから。
録音した自分の声や映像を見るのって皆さまどうですか?
私はこそばゆいというかすごく苦手ですね。
この感じがここの説明でわかります。
自己を認識してしまうからなんですね。
つまり、変わろうと思ってるなら逆に録音した声を聞いたり映像を見る。
そうすることによって変化するという話でもあります。
普段、鏡を見てない人は鏡を見るだけでも変わりそうだとも思いました。
(P.200) 大事なのは、「これからの自分」を決めるだけでなく、そうなるための行動を書き出すこと。それも、見ていただければわかるように、できるかぎり具体的に、今すぐ何に着手すべきかというレベルまで落とし込むことです。
たとえば「やせている自分」になるための行動として、「10キログラムやせる」と書くのでは不十分です。10キログラムやせるためにはどんな行動を取るべきかを掘り下げましょう。
そうなるための行動を書き出す。
私は書き出すことによって良い意味での変化が起きています。
ほんと色んな人が言ってるだけあって真理で大切なことだと腑に落ちました。
ここでは行動を書き出すと言ってもどんなことを書き出せばいいの?
そのような人にも参考になる具体的な書き方が説明されています。
行動できるようにとにかく掘り下げておきましょうと言われています。
10キロ痩せるだけだと何からすればいいの?と頭で考えて行動しませんもんね。
(P.237) 確かに、人間が生まれ持った遺伝子は基本的には変えることができません。
しかし、(その人にとって)ネガティブ形質の遺伝子を持っているとしても、ネガティブな形質が発現するかどうかは行動、生活習慣、考え方によってコントロールできるということがわかってきたのです。つまり、もともと引っ込み思案になりやすい遺伝子を持っているとしても、実際に引っ込み思案になるかどうかは、あなた次第というわけです。また、今は遺伝子のせいで引っ込み思案になっているとしても、それは行動、生活習慣、考え方によって変えられるということです。
変わり続ける姿勢さえ持っていれば、遺伝子の壁でさえも超えることができる。このことを忘れないでください。
行動、生活習慣、考え方。
この3つが大切とメンタリストDaiGoさんは最後に説いてます。
遺伝子の壁さえ超えることができるって希望が持てる言葉ですね。
私も行動したり行動を改める。
良い習慣や悪い習慣の生活習慣の見直し。
考え方は常にブラッシュアップ。
このようにして変わり続ける姿勢を持ってポジティブチェンジしていきたいです。
【ポジティブ・チェンジ】
☆まとめ
ポジティブ・チェンジを読んだ感想でした。
自分を変えたいという人は必読と言える良書です。
私もまだまだだと思うので本の内容をしっかり実践する。
このことを意識して本の内容を実践しながらまだまだ読み込みたいです。