☆ライトに瞑想を学んで疲れない脳をつくる生活習慣をはじめよう
ブログ記事タイトルのきのこの山が大好きな人に悲報。
きのこ派の人にとって悲しいお知らせは記事の最後になります。
食レポブログとしては見逃せない記述を発見したので紹介します。
今回、紹介する本は瞑想の本。
マインドフルネスについての本になります。
皆さまは瞑想についてどう思われますか?
「宗教ぽくて嫌だ」
「効果があるらしいから実践してる」
見てる人の中にも色んな人がいると思います。
日本でも瞑想に対して宗教ぽいという部分はだいぶ薄れてきてますよね。
ヨガなんかもすごく流行ってる印象があります。
私も最初は「瞑想=宗教」というイメージが強かったです。
ただ、脳科学系の本に瞑想のすごい効果の記述。
多くの経営者や有名スポーツ選手が実践してる。
このような説明を多く見て考え方が変わりました。
そういう意味でこの記事を読んで少しでも瞑想についての偏見。
偏見と言っていいかわかりませんけど、考えが変わればと思ってます。
書名:疲れない脳をつくる生活習慣 働く人のためのマインドフルネス講座
著者:石川善樹
出版社:プレジデント社
出版年:2016年1月
ページ数:165ページ
今回ご紹介する本は読みやすいライトな本です。
普段はあまり読書してない人。
イラストもふんだんに使用されてますので読みやすいですよ。
ページ数もそこまで多くないです。
瞑想やマインドフルネスのことよく知らないけど少し知りたい。
そういう人にも打ってつけなので軽く見ていきましょう。
☆きのこの山が大好きな人に悲報 ゼロから始める瞑想生活
(P.4) グーグルは、社員のストレスを軽減し、生産性やクリエイティビティを高めるために社員向けのマインドフルネス・プログラムを開発しました。5万人の社員の10人に1人がこのプログラムに参加してるといいます。(中略)
また、テニスプレイヤーのノバク・ジョコビッチは毎日15分瞑想することで自分のなかの「ネガティブな声の音量」を下げ、本当に大切にしているものに集中できるようになったと自著で語っています。
あのGoogle。
それに有名テニスプレーヤーのノバク・ジョコビッチ。
普段から瞑想を実践してる企業や人が書かれてます。
瞑想について「怪しくてなんか嫌だな」って思ってる人は実践してる有名人。
著名人などを検索エンジンで調べてみるとその多さにやる気が出るかもしれません。
私も瞑想を始めたころは半信半疑だったのでその気持ちはよくわかります。
(P.5) 本書では瞑想によって得られる効果、その効果をさらに高めるための睡眠、姿勢、食事のあり方を、最先端の科学的な裏付けとともに解説します。
はじめに
第1章:1日5分の瞑想が人生を変える
第2章:時間管理の肝は睡眠にあり
第3章:仕事のパフォーマンスを劇的に高める姿勢術
第4章:血糖値を制する者は仕事を制す
第5章:疲れない脳をつくるための1日の過ごし方
おわりに
主な参考文献
疲れない脳をつくる生活習慣の目次になります。
瞑想やマインドフルネスだけではございません。
睡眠や食事のことについても書かれてます。
生活習慣を良い習慣に向かわせるための実践的なことが多いです。
習慣本の紹介をいつもしてますけど、瞑想やマインドフルネス。
それ以外にも私生活に役立つ習慣についても軽く触れられてます。
(P.17) 安心してください。瞑想は、現在ではれっきとした最先端科学の研究テーマになっており、脳科学をはじめとして、瞑想の効果やそのメカニズムにせまる研究結果が次々と生み出されています。
では瞑想をすると、いったいどのような効果が得られるのでしょうか。瞑想と聞くと、「気持ちを落ち着け、リラックスするためにおこなうもの」というイメージがあると思いますが、リラックスは、瞑想がもたらす効果のひとつにすぎません。
わたしはよく、「瞑想は脳の基礎力を鍛えるためのベースメソッドです」というふうに説明しています。集中力、想像力、記憶力、意思決定、モチベーション、コミュニケーション能力など、「仕事力全般のパフォーマンス」を向上させる働きが瞑想にはあるのです。
瞑想について懐疑的な人。
懐疑的な人に向けての記述になります。
研究結果がいろいろ出て科学的根拠がある。
だから、実践してるという人も中にはいます。
科学的根拠のないスピリチュアルは嫌いだけど、瞑想は実践してる。
著名人の中にも瞑想に対してそういう人はいるので安心してください。
(P.52-54) 新しい習慣を身につけるには次の3つの方法が有効です。
1、少しずつ始める
2、いつもの習慣の「ついでに」始める
3、本来の目的以外の喜びを得る
いきなり、「毎日、30分の瞑想を続けるぞ!」と意気込んでも、ほとんどの人は三日坊主で終わってしまいます。それは、習慣を司る脳の部位は、新しい変化を極端に嫌うからです。
(中略)
最後に、「本来の目的以外の喜び」を得られるようになると、新しい行動が続きやすくなります。この点で、瞑想はいろいろな目的からおこなっても、それ自体でリラックスした気分をもたらしてくれますので、非常に続けやすい習慣と言えるでしょう。1日5分の瞑想。その積み重ねが「疲れない脳」をつくり上げていくのです。
当ブログを読んでる人は習慣について教えて!
このような人も多いと思います。
習慣についてもサラッと書かれてます。
1は最小にして小さく始める。
習慣のことをブログで書くときにいつも出る話題なので流します。
2に関してです。
2は歯磨きをしてるときにスクワットする。
通勤中に英語の音声教材を聞く。
などなど。
毎日してることに組み合わせちゃうってことですね。
そして、3は意外に思わないですよね。
だからこそ新しいことが続くようになるんでしょうね。
本来の目的以外の喜びも感じ取りながら習慣を続けていきたいです。
(P.63) 睡眠には、大きく分けてレム睡眠とノンレム睡眠の2種類があります。一般的に、レム睡眠は浅い眠り、ノンレム睡眠は深い眠りといわれていますが、両者の眠りの質はかなり違います。かんたんにいうと、レム睡眠は心を休める睡眠であるのに対して、ノンレム睡眠は脳や体を休める睡眠です。
睡眠についても書かれてます。
私は睡眠に対して勘違いしてました。
それは「深い睡眠の方が良い」という勘違いです。
睡眠に対してはレム睡眠もノンレム睡眠もどちらが良いとか悪いとか無いんですね。
浅い眠りのレム睡眠に対して悪いと思ってました(汗)
レムちゃんの方もそれでいいんだよと思いました。
レムちゃんも正義ですね。
(P.123) チョコレート菓子で有名な「きのこの山」と「たけのこの里」は、どちらが血糖値を上げやすいでしょうか。正解は「きのこの山」です。その理由は、2つの原材料をくらべたとき、「きのこの山」には「異性化液糖」という甘味料が含まれているからです。
お待たせしました。
きのこの山とたけのこの里についてです。
第4章の血糖値を制する者は仕事を制するの章。
こちらの章には食生活に良いことや悪いこと。
写真付きでわかりやすく丁寧に書かれてます。
きのこの山とたけのこの里を比べる記述に関しては吹きましたがw
食レポブログをやってるのでこういう小話も大好きです。
【疲れない脳をつくる生活習慣 働く人のためのマインドフルネス講座】
☆まとめ
疲れない脳をつくる生活習慣 働く人のためのマインドフルネス講座。
こちらの本を読んでみての感想でした。
ページ数もほどほどでイラストも多い。
生活していく上で役立つ知恵がかなり見つかる本ですよ。
もちろん、瞑想やマインドフルネスについての効用も学べます。