失敗率97%から脱却 潜在意識を変えれば、すべてうまくいく

・初めて読んだけど何回も重ねて読みたいと思える本でした

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顕在意識と潜在意識。

ご存知の人はご存知だと思います。

知らない人は知らない人で言葉は聞いたことがある。

そういう認識かと思います。

 

日々の行動は顕在意識。

見えない大枠の部分では潜在意識。

ということで、潜在意識を変えよう。

結局のところは日々の習慣にも繋がりますよね。

潜在意識関連の本もついつい読んでしまいます。

 

今回の本は潜在意識系の本ですけど、少しおもしろいですよ。

スピリチュアル本ぽいけど、科学的根拠もしっかりとあります。

文章の中にスピリチュアルぽいこともいろいろ出てきます。

ただ、科学的根拠がたくさんあるのでスピリチュアルが苦手な人。

そういう人でもすごく読みやすい本だと思います。

 

 

書名:「潜在意識」を変えれば、すべてうまくいく。

著者:アレクサンダー・ロイド博士。

訳者:桜田直美。

出版社:SBクリエイティブ。

出版年:2016年3月。

科学的に使えるスピリチュアルという言葉もあります。

訳者の桜田直美さんはこうして、思考は現実になるも訳してる人ですね。

 

こうして、思考は現実になるは1巻も2巻も読みました。

さらに続編の「感謝」で思考は現実になるはまだ読んでません。

「感謝」で思考は現実になるも気になってる本ではあります。

読んだら感想を書くかもしれないのでよろしくお願いします。

ではでは、今回の本を紹介していきます。

 

・失敗率97%から脱却 潜在意識を変えれば、すべてうまくいく

(P.8) 「思考が現実化する」が出版されてからこの65年間で、自己啓発プログラムの失敗率が97パーセントになっているのは、失敗が約束されているプログラムを行っているからなのだ。長い目で見て幸せも成功も手に入らないだけでなく、むしろ何もしない状態よりも悪くなってしまう。

 

ブログ記事タイトルの失敗率97%。

こちらの引用部分を言ってます。

自己啓発書を読んでも成功しない人はたくさんいますもんね。

そういう風に書いてる私も該当者のうちの1人。

その97%に含まれてると思いますw

ただ、まだまだ諦めてないので失敗とは認めてません。

失敗も改善、改善、改善で成功への道ですからね。

このような本で勉強して改善していけるので本当に有り難いです。

 

はじめに

PART1:意志を使わず幸せになる「偉大なる原則」

第1章:「究極の成功目標」を決める

第2章:「細胞記憶」を癒せば、問題は決める

第3章:スピリチュアルを物理学で解明する

 

PART2:あなたの潜在意識をポジティブに変える方法

第4章:あなたの潜在意識を変える三つのツール

第5章:成功目標とストレス目標

 

PART3:「偉大なる原則」を実践する

第6章:あなたの成功を妨げている根本的な問題

第7章:「成功の地図」で幸福への道筋を描く

 

まとめ

 

目次になります。

3つのパートにわかれています。

願望の実現に意志の力は必要ないというのもこの本のコンセプトです。

アレクサンダー・ロイド博士ということで博士ですよね。

博士というとお硬い文体で読みにくいのかなと思う人もいるかもしれません。

そんなことは無いですし、ページ数も224ページなのですらすらと読めますよ。

 

(P.68) たとえば、前の日にピーナッツを食べて、特に何事もなかったとしよう。それなのに今日になったら、一つ食べただけでアレルギー反応が出てしまった。昨日は大丈夫だったのに、これはいったいどういうことだろう?

答えは、「ピーナッツは原因であって原因でない」、となる。たしかにアレルギー反応を引き起こしたのはピーナッツだ。とはいえ、ストレスの樽がまだ満杯になっていなかったら、アレルギー反応は出なかっただろう。本当の原因は、ピーナッツではなく、ストレスだ(もっと正確に言えば、心の中にあるストレスの「種」だ)。昨日と今日で違うのは、あなたのストレスのレベルだけだ。

 

ここはあるあると思う人が多いんじゃないでしょうか。

読んでいてハッと気づかせてくれた部分でもあります。

人間ってどうしても関連思考してしまいますよね。

そして、直前のことを要因に挙げることが多いと思います。

私なんかはよく腹痛を起こすタイプです。

そのときに朝のコーヒーが悪かったのかなとすぐ前のことと結びつけてしまいます。

でも、それは蓄積されてきた樽が満杯になったのがその時に現れただけ。

いろいろな角度から物事を考えることができるようになりたいです。

 

(P.84) その実験によると、元から自尊心の高い人は、自尊心を高めるアファメーションによってさらに自尊心が高まったという。逆に自尊心の低い人は、ポジティブなアファメーションをくり返すことで、さらに自尊心が低くなってしまった。

(P.85)アファメーションがうまくいかないのは、内容が嘘だからであり、そして愛の気持ちで行われないからだ。ただ自分の利益だけを考え、恐怖から生まれたアファメーションなら、おそらく愛の気持ちで行われていないだろう。

 

アファメーションについての重要部分です。

アファメーションは知らない人に説明すると肯定的暗示。

超簡単に言うと肯定的暗示を自分に言い聞かせることです。

アファメーションを毎日欠かさずにやっている人。

アファメーションをしたことあるけど変化は無かった人。

そういう人には参考になる話だと思います。

私はこの部分を読んで腑に落ちたので良かったです。

 

(P.200) 自分の目標がストレス目標なのか、それとも成功目標なのか、いちばん簡単に見分ける方法を教えよう。今の自分に、不安、不満、イライラなど、怒りに付随する感情があるなら、それはストレス目標を追い求めているからだ。まず再プログラミングを行って、愛を持って生きられるようにならなければならない。不安や怒りは、必ず失敗につながる。

(P.201) 反対に、外側がどんな状況でも、内面は喜びと平安を感じているなら、正しく成功目標を設定したということだ。もちろん、たとえ成功目標を持っていても、失望することはある。しかし、正しい目標を目指している人は、そこですぐに立ち直り、絶望することはない。どんな状況でも、どんな障害があっても、内面は深い喜び、平安、充足感、感謝の状態だ。

 

目標を立てる上で参考になる部分です。

これを読んでる皆様もそれぞれの目標があると思います。

この文章を読んでみてどう感じたでしょうか?

私はこれを読んでストレス目標を追い求めてる気がしました。

成功目標になるようにブラッシュアップして日々精進していきます。

 

[「潜在意識」を変えれば、すべてうまくいく]

 

・まとめ

「潜在意識」を変えれば、すべてうまくいくの読んでみての感想でした。

自己啓発書を何冊も読んでるけど、人生に変化は特にない。

そういう人に特に読んでいただきたい本です。

科学的根拠がある話なので納得できる部分も多いと思います。

潜在意識を変えてすべてをうまくいかせていきたいです。