☆5回以上は確実に読んでるストーリー形式で読みやすいオススメ本
小説ではなくて一般書。
自己啓発書や技術書などなど。
そういう本でストーリー形式の本って読みやすくないですか?
ページ数が多くてもスラスラと読めてしまいます。
簡単に例を挙げると夢をかなえるゾウですね。
夢をかなえるゾウは水野敬也さんの文体も大好きですけど、読みやすい。
ガネーシャのギャグもところどころにあってクスッて笑いながら最後まで読めます。
夢をかなえるゾウの4巻が登場するのも期待してます。
ストーリー形式の本で何回も読み返してる本。
今回の本はそれに該当する本です。
ページ数は239ページあります。
主人公の自己成長と自分を重ね合わせてあっという間に最後まで読めます。
1章ごとに登場する人も変わるので面談してるみたいに読みやすいですよ。
書名:たった1%変えるだけであなたの人生に奇跡は起きる。
著者:トム・コネラン。
訳者:本田健。
出版社:日本文芸社。
少し余談話。
訳者の本田健さんは自分でも多くの本を書いてる人ですし超有名ですよね。
ユダヤ人大富豪の教え、スイス人銀行家の教えなどの教えシリーズ
未来は、えらべる!などのバシャール本。
一瞬で自分を変える法や頑張るのをやめると、豊かさはやってくるなどの翻訳本。
アンソニー・ロビンズとアラン・コーエンの翻訳本ですね。
数えてないからわかりませんけど、本田健さんの本は30冊以上は読んでる気がします。
今回のたった1%変えるだけであなたの人生に奇跡は起きるはすごいですよ。
その中でも断トツで読み返してると思います。
本田健さんを知ってるし本もよく読んでる。
でも、この本は知らなかったという人もいるかもしれません。
ぜひぜひ、読んでほしいと思える1冊ですよー。
私が紹介するので習慣系の本なのかな?
このような印象をお持ちの人もいるかもしれません。
たった1%変えるだけでということでそうはそうです。
ただ、この本はモチベーション上げてくれます。
読後した後のやるぞーって気持ちにさせてくれる読後感。
そこはどの本にも代えがたいオススメ要素でもあります。
先ほど、登場人物たちがいると書きました。
主人公のケンと今回のことを紹介するジム。
そして、メンターが登場します。
カルロス、パット、ボブ、クリス、ジェフ。
この本を読んで自分も1パーセンターになりましょう。
ということで、軽く触りを話していこうと思います。
☆1%変えるだけで人生が変わるって言われたらどうしますか
(P.29) 100%変えることは難しいが、何百ものことがらについて、それぞれ1%ずつ改善することなら、誰だってできる。
(P.31) 誰もが超一流になれるわけではない。しかし、現在の自分よりも優れた人間になることは誰にでもできる。
(P.43) あなたが「なりたい自分」に必ずなれる、と約束できるのには理由があります。これから様々な考え方、テクニックを身につけていくことになるが、その有効性には「科学的根拠」があるのです。
習慣は一気に変えるんじゃなくて少しずつ。
これはよく言われることではあります。
そういう意味でも、1%改善というのはいいですよね。
そして、科学的根拠もしっかりある話です。
1章から本に惹き込まれていくこと間違いなしだと思いますよ。
何回も読んでる本なので紹介にも熱がこもってしまいますw
(P.56) たくさんの行動をやり遂げるほど、モチベーションは上がる。モチベーションが上がると、もっとたくさんの行動をやりたくなる。やり遂げられる行動が増えて、さらにモチベーションが上がる。つまり、これら自給自足のサイクルなんだよ!
第2章のカルロスの話です。
主人公のケンの疑問をメンターが質問に答えます。
そういうところも読みやすくて惹きこまれる要素です。
モチベーションが上がらないから行動できない。
ではなく、何でもいいから行動すれば、モチベーションは上がる。
ここはそのようなことを言っています。
やる気なくても軽く動くだけでモチベが上がっていろいろ出来た。
人生の中でそういう経験って誰しもがあるんじゃないでしょうか。
(P.115-116) 30年働いたとしても、ほとんどの人は30年間の経験を積んではいないんだ。1年間の経験を30回繰り返しているだけなんだよ。それでは人は成長しない。そこで、きみの一つめの質問だ。これまで1万時間以上仕事に費やしてきたのに、会社のトップになれていないのはなぜか、と言うんだね? だが、大切なのは訓練に費やした時間の量だけじゃないんだ。その時間の質もまた大切なんだ。先ほどから名前を挙げているアンダース・エリクソンの言葉を借りるなら、必要なのは集中的訓練なんだ。集中的訓練は特定のパフォーマンスを改善するために設計されたものでなければならない。集中的訓練は反復可能でなければならない。集中的訓練には建設的なフィードバックが必要だ。
第4章のボブの話。
たった1%変えるだけであなたの人生に奇跡は起きるで重要部分。
個人的にはこの部分がこの本では1番印象に残りました。
今でも事あるごとにこの言葉を思い出します。
ブログの戯言記事でも触れたことありそうです。
これは仕事に限らずだと思うんですよね。
ゲーム歴3年。ブログ歴3年。
3年だけど、1年を3回してたら成長はしてないですよね。
ほんと肝に銘じて集中的にやろうと思える戒めの言葉です。
(P.146) 目標達成に失敗すると、人は自分でコントロールできるという感覚を失っていく。1月1日に、もうチョコレートを食べないとか、もうタバコは吸わないとか言う人がいるでしょう? たしかに、その直後はちょっと体重が減ったり、1週間禁煙したりするかもしれない──でもそのあと突然、前よりも体重が増えたり、以前の2倍の本数タバコを吸いだしたりするわけ。決意というものには、自尊心に関わる側面が含まれている。だから、決意を守れないということは、自尊心が敗北するということでもあるわけ。その結果、人は自分に失望し、落胆することだってある。希望を失ってしまうことだってある。私が有害だっていうのはそのことよ。
第4章のクリスの話。
新年の目標の有害性について書かれています。
クリスの章は大まかに習慣に関しての話ですね。
習慣を変えたいと思ってる人はこの章だけでも読む価値ありだと思います。
この話は「あるあるww」と思う人も多いエピソードですね。
ご多分にもれず私もあるあるなので安心してくださいw
(P.171-172) 研究によると、変化に成功した人でも、その多くは初期段階でつまずいている。そのまま失敗してしまう人もいるけれど、最終的に成功する人というのは、そのつまずきを不運だと思わず、自分の決意を強化するためのきっかけだと思える人たちなの。つまずいたからといって転んでしまうとは限らない。
最後もクリスの話です。
これは心強いですね。
前にこのブログで書きました。
習慣とか続かなくても100回挑戦すれば、1回くらい成功できるときがある。
そのときに一気に進んでいけばいいから何度も改善してチャレンジする。
三日坊主で挫ける必要はないし、やり続けることが重要だと思います。
[たった1%変えるだけであなたの人生に奇跡は起きる]
☆まとめ
たった1%変えるだけであなたの人生に奇跡は起きるの読んでみての感想でした。
この本は最初にも書いた通りで5回以上は読んでます。
知識としていろいろ学べる。
それもありますけど、モチベーションを上げてくれる本。
ストーリー形式で惹きこまれる本ですし大好きな本の1冊です。