【書評】とにかくすごい!! 白崎あゆみのオンライン会話術

・オンライン会話術を身に着けよう

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現代においてです。

オンラインで何かが出来る。

これは必ず強みになっていきます。

 

この記事を書いている段階では音声配信。

私は不定期配信にしている状況です。

ただ、毎日でも方向性が見えたらやる。

それくらい使いこなした方が良いと感じています。

 

本書で言うところのオンライン会話術。

実際に話したことが無い人と話してみる。

ライブ配信アプリのペリスコープで会話。

そういうことは多々やらせていただきました。

 

Zoomで対面的な会話。

こちらはまだやったことがございません。

私がやったことがあるのはラジオ的な音声会話です。

今後いつやるかわからないので身に着けておく。

オンライン会話術のコツを教えていただきましょう。

 

 

 

対面以上にうまくいく すごい! オンライン会話術

 

 

 

書名:対面以上にうまくいく すごい! オンライン会話術

著者:白崎 あゆみ

出版社:PHP研究所

出版年:2020年10月15日

ページ数:224ページ

 

 

一瞬で伝わる。

一瞬で好かれる。

盛り上がるテクニック満載。

気になる言葉が並んでいます。

1対1から大人数までのテクニックを見ながら書評していきます。

 

 

 

・オンラインで好かれる方法を教えていただけます

 

 

(P.3) この本の内容を簡単に説明しますと、第1章から第4章までは、アナウンサーの経験から得た、効果的な話し方のノウハウを書きました。第5章では、私がコーチングの資格を取得し、チームリーダーとして、全国のメンバーをまとめ、目標達成するために、実際に行ってきたオンラインでのコミュニケーション法をまとめています。

 

 

【目次】


まえがき


第1章:オンラインで「好かれる」方法


第2章:オンライン会話の自信がつく! 効果的に「伝わる」話し方


第3章:たったこれだけで会話が盛り上がる! すごい方法


第4章:オンラインで最高の「プレゼン」をする


第5章:オンラインで「チームづくり」を成功させる


あとがき

 

 

本書の概要と目次です。

オンライン好かれる方法。

オンライン会話の自信がつく効果的に伝わる話し方。

気になる章立てだと感じます。

そこから私なりの書評を僭越ながらさせていただきます。

 

 

(P.15) 私は、実年齢よりも若く見られてしまうことが多かったため、いかに大人っぽく見せて、相手が頼りたいと思えるような声が出せるか、を意識してきました。これは、「自分が普段、人にどう見られることが多いか」「どんな自分を画面の向こうの相手に見せたいか」で、演出が変わってくると思います。あなたは、オンラインで、画面での自分の印象はどうなのかを、考えたことはありますか?

 

 

無意識って出てしまいます。

日頃から襟を正すくらいがいいですね。

普段の自分が聞いている声とは違う声や仕草が出てしまう。

オンラインならではってあると思います。

 

私としてはラジオ配信の音声配信。

ライブ配信が終了した後に必ずやっていたこと。

自分のライブ配信を聞き直していました。

これは1人反省会みたいなものでもあります。

「意識的」って部分でもしっかりやるようにしていました。

 

 

(P.31) 自分がこれまで対面で伝えていたセミナーなどの内容を、動画にして販売したい、という人は、とくに、明るい声になるようにするといいでしょう。動画の内容によっては、パワーポイントのスライド資料の動画に、自分の声を音声としてのせていく人もいるでしょう。そんなときは、声が第一印象になる、ともいえます。とくに、普段「声が低いなぁ」と言われたり、レストランでいつも注文を聞き返されてしまう、という人は、声の高さを少し高くすることを意識するといいかもしれません。

 

 

最近は音声配信をする人が増えている。

これは大きく分けて2つのタイプがあります。

みんなでワイワイ楽しく話すタイプ。

もう1つが1人で話すタイプ。

 

ライブ配信も収録配信もございます。

私は収録ラジオもたくさん投稿しました。

そのときに気をつけていたのは第一声です。

最初が失敗したときはすぐに取り直しました。

声の第一印象というのも意識的にですね。

 

 

(P.44) 私が声を出すときに大切にしているのは、受け手との距離感で、「どこにいるのか」「誰に向かって話しているのか」です。その「誰」というのは、自分自身のときもあります。自分に向かって独り言風に話すときですね。これは、オンラインで会話をするときも同じです。ラジオで培ってきた、受け手との「距離感」を考えながら話す、つまり話しかける相手がどれくらい自分と離れたところにいるのか、を想像しながら話をしています。オンラインで話すときも、この「距離感」を考えるだけで、自然と声のトーンやスピード、間が変わってきます。

 

 

このような視点がとても参考になります。

私も素人ながらラジオで培ってきた部分があります。

それを変化させつつ勉強したことを適応させる。

 

受け手との距離感を意識すること。

誰は自分自身というときのことも意識する。

2つのことを意識して大切にしたいです。

 

 

(P.54-55) 強調したい単語にきたら、その前後の文章よりも、ゆっくり話します。また、強調したい単語の直前に少し間をつくることもとても効果的です。対面でもオンラインでも、画面上に顔が見えても見えなくても、ジェスチャーや表情を使わずに、声だけで自分の伝えたいポイントを強調することができる方法なので、ぜひ、やってみてください。

 

 

すぐに使える嬉しいテクニックです。

確かに強調した言葉って印象に残ります。

 

コツは前後の文章よりもゆっくり話す。

 

私も自分が話す機会に意識的に使わせていただく。

ぜひ、やってみたいと思える部分です。

 

 

 

【対面以上にうまくいく すごい! オンライン会話術】

 

対面以上にうまくいく すごい! オンライン会話術

対面以上にうまくいく すごい! オンライン会話術

  • 作者:白崎 あゆみ
  • 発売日: 2020/10/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

・盛り上がるテクニック満載の通りの書籍

 

【書評】とにかくすごい!! 白崎あゆみのオンライン会話術でした。

最後に紹介したテクニックもそうです。

すぐに使える凄いテクニックが満載でした。

私も自分の音声配信で活用させていただきたいと思っています。

【新刊】 勝機を探す 成毛眞のアフターコロナの生存戦略

・遅かれ早かれ生存戦略を考えておく

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2021年2月。

世の中は新型コロナウイルスの影響。

去年からの影響がまだまだ大きい状況。

予測できなかった自体が起きているのは確かです。

 

そしてよく言われるのがこちらになります。

コロナの影響で進まなかったものが一気に進んだ。

コロナ前の時代には戻れないという話です。

例えば、Zoom会議やリモートワークが凄いスピードで普及しました。

これはコロナが無ければスピードは緩やかだったでしょう。

 

その一方でコロナ前によく見られた内容。

「AI時代に備えた準備しておこう」

AIに仕事が代替えされてしまうと言う内容。

言い換えれば遅かれ早かれ生存戦略を考えておく。

時代の変化に適応できる自分でありたいです。

 

 

 

アフターコロナの生存戦略 不安定な情勢でも自由に遊び存分に稼ぐための新コンセプト

 

 

書名:アフターコロナの生存戦略 不安定な情勢でも自由に遊び存分に稼ぐための新コンセプト

著者:成毛 眞

出版社:KADOKAWA

出版年:2020年11月12日

ページ数:224ページ

 

 

勝機は無数にある。

視野を広げたり着眼点。

自分の頭で考えることを磨いていきましょう。

「存分に稼ぐための新コンセプト」

成毛 眞さんの視点を新刊から参考にさせてもらいます。

 

 

 

・私たちを楽しませ幸福度を上げるような兆しも生まれ始めてる

 

 

(P.2) 私は本書を書くにあたって、アフターコロナをできるだけ前向きに捉えたいと思っている。実際、何もかもが一度に変わったわけではなく、それまで水面下で始まっていた変化が顕在化した面もあるだろうし、わくわくするような変化、私たちを楽しませ、幸福度を上げるような兆しも、あらゆるところで生まれ始めている。

 

 

【目次】


はじめに:あらゆる場所で起こる変化に吉兆を見よ


第1章:アフターコロナのビジネス未来図


第2章:日本と世界のリスクを見渡す


第3章:これからの働き方


第4章:情報社会で生き残る条件


第5章:これからの遊び方、お金の使い方


終章:日本の活路

 

 

本書の概要と目次になります。

著者である成毛 眞さんの仰る通りです。

 

「水面下で始まっていた変化が顕在化した」

 

Zoomを前からずっと使用していた人もいた。

リモートワークも既に取り入れていた会社もあったはず。

そういう面も含めて顕在化したことは本当に多いでしょう。

本書は「視点」として学べることが多く見つかりました。

 

 

(P.31) 東京一極集中を軽減させる芽があるとすれば、東京への流入減よりも、在宅勤務やリモートワークを経験した人々の「別に東京にいなくてもいい」「地方に移住してみたい」という新たな感情のほうであるような気がする。いずれにせよ、都内でも駅単位、都市単位で優勝劣敗が決まっていくわけで、これからは東京全体で考えるとか、日本全体で考えるというのはだんだん難しくなるだろう。地球の歴史においても、全部がダメになるとか、全部が栄えることはなかったように、モザイク状に盛衰が決まっていくだろう。

 

 

感じる部分としてはです。

こういうときに自分の目を養っておく。

自分軸もしっかり持っておくの大切だと感じます。

そして変化を怖がらずに適応するです。

アンテナ感度を研ぎ澄ましていきたいと思います。

 

 

(P.52) 日本にとって、コロナよりもリスクが高いのが、天災リスクだ。さまざまな予測が立てられているように、数十年以内なのか、100年以内かは別として、今30代であれば、生きているうちにかなりの確率で、大規模な地震、あるいは火山の噴火に遭遇することになるだろう。

 

 

テレビもネットのマスメディアもです。

新型コロナウイルスのことで一辺倒。

そうなってくると頭がコロナばかりになる。

コロナウイルスの恐怖だけに支配されてしまいます。

 

しかし、コロナウイルス前はです。

南海トラフ巨大地震のことも触れられていました。

コロナウイルスで触れられる機会が減ったような気がします。

それに日本は台風の被害も毎年のように出ます。

 

台風や局地的豪雨。

天災リスクも頭に入れておく。

リスク管理という面においてはです。

コロナだけでなくしっかり忘れずに考えておきたいですね。

 

 

 (P.108) 好きなことで生きているというよりも、やりたくないことを削っていった結果、残ったもので生きているというほうが正確かもしれない。やりたくないことには時間は一切使わない。だから、「やりたいことをやれ」という最近の風潮とは違うというわけだ。

 

 

私の思考回路も引用寄りです。

やりたくないことをやらない。

やりたいことをやれってそもそも難しい。

人間ってそこまでハッキリしている人は少ない。

 

それにやりたくないってほどではなく苦じゃなくできること。

こういうことだって生きていたらあります。

だからハッキリとこれはやりたくないを理解しておく。

これって本当に大切なことだと私は感じます。

 

 

(P.161) いくらSNSが発達したからといって、情報の非対称性は改善されていないのだ。ある意味で、プロが意図的に素人を騙すこともできるので、安易に信用してはいけない。だからこそ、顔の見える付き合いのできる専門家とつながっていることが重要になるというわけだ。知り合いも多いので気がひけるが、もはやメディアの人の多くも素人になってしまっている。スポーツ紙などが顕著な例で、「こたつ記事」というのが横行しているらしい。

 

 

情報をいろいろと見ることが出来る時代。

だからこそ気をつけておきたい視点です。

それにこたつ記事という言葉。

ヤフーニュースなどを見ていると特に思います。

 

テレビやラジオを見て内容を述べただけの記事。

SNSで○○が○○を発信していましただけの記事。

昔だったら個人がブログで書いているような内容。

それがヤフートップに載っていたりするので驚きです。

成毛 眞さんが仰る視点を忘れないようにしておきます。

 

 

【アフターコロナの生存戦略 不安定な情勢でも自由に遊び存分に稼ぐための新コンセプト】

 

 

 

・コロナウイルスのことを抜きにしても大切な視点

 

【新刊】 勝機を探す 成毛眞のアフターコロナの生存戦略でした。

新型コロナウイルスのコロナ禍だからではない。

今後の人生においての多様な視点。

視野を広げるという面で着眼点を養える内容の新刊でした。

【新刊】中谷彰宏さん そのうち何か一緒にを卒業しよう

・久しぶりに中谷彰宏さんの新刊を書評

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結構な久しぶりだと思います。

中谷彰宏さんの書籍を書評する機会。

 

当ブログの書評カテゴリー。

「中谷彰宏」とあります。

中谷彰宏さんの書籍は多く書評しています。

そこで今回の書評までの期間を調べてみました。

 

 

【【新刊】本の使い方を享受 中谷彰宏の読む本で人生が変わる】 

www.glitter2014ift.com

 

 

今まで31冊の中谷彰宏さんの書籍を書評しています。

今回で32冊ということで結構な数になります。

そんな中で今回の書評は前回から約1年ぶりでした。

自分でもそんなに期間が空いていたんだと驚きました。

久しぶりの中谷彰宏さんの新刊を楽しく書評しました。

 

 

 

「そのうち何か一緒に」を、卒業しよう。──企画から出会いを生む61の方法

 

 

書名:「そのうち何か一緒に」を、卒業しよう。──企画から出会いを生む61の方法

著者:中谷 彰宏

出版社:自由国民社

出版年:2020年12月26日

ページ数:208ページ

 

 

今度ぜひ何かは何も生まれない。

企画から出会いが生まれる。

中谷彰宏さんらしい言葉だと思います。

今回もいつものあの部分からの書評です。

 

 

 

・いつものこの本は3人のために書きましたから

 

 

(この本は、3人のために書きました)


1:「いい企画なのに、通らない」とへこんでいる人。


2:「企画が、イマイチ」と言われた人。


3:エントリーシートや書類の書き方で、チャンスを逃している人 

 

 

【目次】


プロローグ


第1章:まずは、企画を作ろう。


第2章:企画に、自分の気持ちをのせよう。


第3章:企画に、あなたらしさをのせよう。


第4章:企画を、楽しもう


第5章:企画で新しい物語を作ろう。

 

 

本書の概要と目次です。

中谷彰宏さんの本と言えばお馴染みになります。

この本は3人のために書きましたから始まります。

今回の書籍の大枠は「企画」についてです。

中谷彰宏さんの視点をご教授いただきましょう。

 

 

(P.21) 藤井達郎から、「これはその商品を使う人へのラブレターなんだぞ。そのつもりで作るんだ」と言われました。これは、いまだに続いている私のストーリーづくりの考え方です。今、私は毎日本を書き、講演をしています。日々、ひたすら企画書を書き、ひたすらラブレターを書いています。私は、人生の企画をすべての人に提案しているのです。

 

 

藤井達郎さん。

中谷彰宏さんのお師匠様。

私は存じておりませんでした。

 

「CM自体がラブレター」

 

この視点って本当に素敵です。

ついつい、自分の我が出てしまいます。

そのときにラブレターという視点。

我を抑えるのに良いと個人的に感じました。

 

 

(P.48-49) 企画はプロポーズです。「幸せにします」と言うことが大切です。まず思いが先にあって、それを成功させるために、ロジックで後半を固めていくという順番にします。ロジックが先行して、後でロマンチックが出てきても、ウソっぽく感じてしまうのです。

 

 

肝に銘じたいところです。

と言うのも頭の中に文章や会話のノウハウがある。

知識があればあるほど考え込んでしまう。

ストレートに言わなくなると思うんですよね。

 

大好きです。

幸せにします。

ひと言、ひと言のストレートな言葉。

こういう部分も大切と改めて感じます。

 

 

(P.107) 彼は正直にリスクやデメリットを言ってくれたと感じたのです。「これ、必ず儲かります」ではなく、「すみません、これ、儲からないんですけど」と先に言ってくれた方が、「じゃ、やろうかな」という気持ちになります。「必ず儲かります」とか「リスクはありません」と、つい企画書に書きがちです。それよりは、「こういうデメリットがあるんですけど」と、先に企画書の中で伝えることです。

 

 

企画書に限りません。

Twitter見てると本当に思います。

メリットしか提示していない人。

知っている人にはウソとバレること。

 

平気でメリットのみ提示する。

平気で儲かりますとしか言わない人。

意外にも多くて驚いてしまいます。

企画ならまだ企画ボツで済むけどツイッターだとアカウントです。

アカウントの信用を失うことにも繋がりかねませんよ。

 

 

(P.142) TVショッピングを見る側からすると、気になって買いたくなるのです。「これを買う人は絶対いないだろう」というアイデアを考えると、結果、それが売れるアイデアになります。売れることを前提に考えると、売れないアイデアになってしまうのです。

 

 

深いんじゃないでしょうか。

個人の感性という部分。

これはあくまでも個人で考えたこと。

自分と相手は違います。

 

私はネタを書くはがき職人してたことがあります。

そのときにネタをノートにメモする。

自分で◎○△など評価してたことあります。

実際に採用されたネタはがきを確認したときに△も多かった。

引用視点は納得する視点としても感じます。

 

 

【「そのうち何か一緒に」を、卒業しよう。──企画から出会いを生む61の方法】

 

 

 

・さすが中谷彰宏さんと言える中谷節が多い新刊

 

 

【新刊】中谷彰宏さん そのうち何か一緒にを卒業しようでした。

久しぶりに中谷彰宏さんの書籍を読んでみた。

視点として参考になることが本当に多かったです。

読んでいて楽しいのが中谷彰宏さんであり中谷節だと感じます。

【新刊】 清永健一の中小企業の「DX」営業マニュアル

・DXとはデジタルトランスフォーメーション

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本書は中小企業の「DX」営業マニュアル。

うちは中小企業じゃない。

中小企業じゃないから関係ない

それに営業でもないという人もいるかもしれません。

 

そこはちょっと待ったーです。

着眼点として知っておくの大事。

今ってDX営業なんてあるんだな~って感じです。

 

 

【【新刊】 ビジネスを変革するIT戦略 いちばんやさしいDXの教本】

www.glitter2014ift.com

 

 

DXことデジタルトランスフォーメーション。

2020年11月に1冊を書評させていただいています。

このときに読んで知ったのが初めてでした。

今回は2冊目ということで新しい時代の知見を入れていきたいです。

 

 

 

中小企業の「DX」営業マニュアル ~「オンライン展示会」をきっかけにしたスムーズな営業改革術

 

 

 

書名:中小企業の「DX」営業マニュアル ~「オンライン展示会」をきっかけにしたスムーズな営業改革術

 

著者:清永健一

 

出版社:ごま書房新社

 

出版年:2020年12月22日

 

ページ数:202ページ

 

 

中小企業こそ「DX」化を急げ。

どういう視点や着眼点なのか詳しく書かれています。

新しい時代の営業マニュアルを伝授していただきましょう。

 

 

 

・序章には坂口孝則氏との対談も書かれています

 

 

(P.15) 本書では、このような数多くのメリットを併せ持つ、「DX」営業の手法を、ITやオンラインが苦手な初心者の方でも即実践できるように、具体的にお伝えしていきます。ぜひ、できる箇所から取り入れていただき、あなたの会社の勢いを取り戻してください。そして、コロナに負けず力強く業績向上を実現されることを心から願っています。

 

 

【目次】
はじめに:新型コロナが営業現場の常識を一変させた


序章:清永健一×坂口孝則氏


第1章:営業の「DX」化をスムーズに行う

 

 

第2章:「DX」営業マスターへの道 STEP1 コンセプトづくり


第3章:「DX」営業マスターへの道 STEP2 コンテンツづくり


第4章:「DX」営業マスターへの道 STEP3 「YouTube」動画づくり


第5章:「DX」営業マスターへの道 STEP4 「オンライン(メール)アプローチ」 

 

第6章:教える営業になる! 「オンラインセミナー」集客方法


第7章:ここで差がつく! 成約率が上がる「オンライン(ZOOM)商談」


終章:ピンチはチャンス! コロナを会社が強くなるきっかけにする


おわりに:DX化をスムーズに実現し、他者に依存しない強い会社になる

 

 

本書の概要と目次になります。

第2章から第5章。

「DX」営業マスターへの道がズラリと並んでいます。

本書の解説を読み込んで見る。

DX営業のマニュアル本になるんじゃないでしょうか。

 

 

(P.36-37) WEB上で開催される『オンライン展示会』もあります。これがこれから本書で学んでいく『自前オンライン展示会』の原型となります。この『オンライン展示会』というキーワードは、コロナ以前には、ほとんど注目されることはありませんでした。

 

 

確かにオンライン展示会。

コロナ以前には聞かなかった。

最近は認知度が上がってきていると思います。

 

これはオンラインセミナーもそうです。

コロナ以前にはまだ少なかった。

それがコロナ後に急速に普及した印象があります。

時代に即した戦略を知るって大切です。

 

 

(P.40) 私は、「オンライン」×「プライベート」の領域、『自前オンライン展示会』を開催することを強くお勧めします。その理由は、『自前オンライン展示会』なら、自社でやると決めれば、コロナやその他の状況がどうなろうと、自社で自立的に取り組むことができるからです。もちろん開催日程も自社で自由に決めることができます。このことが、とくに重要だと感じています。なぜなら、自社でやると決めて自立的に取り組むと、そこに必ず勢いが生まれるからです。

 

 

「合同」の場合です。

日程やその他重要な多くのことは主催者が決定。

その意味合いも兼ねてということです。

 

コロナについてはどうなるかわからない。

それにコロナ以外のことだってわかりません。

 

リアルイベントを告知する。

その後に中止になってしまう。

そのこともありえることです。

自前オンライン展示会という視点いいですね。

 

 

(P.44) 見込み客を集めるためには、既存のホームページとは別に、コンセプトをつくり込み、そのコンセプトに合致したWEBサイトを追加してください。コンセプトとは、「見込み客の問題解決に役立つもの」で「あなたの会社が顧客に提供する真の価値につながるもの」です。

 

 

既存のホームページとは別のサイト。

別のWEBサイトとはどういうこと?

 

「ペライチを利用してください」

 

ペライチは昔からある老舗サイトです。

ご存知の人もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

私はペライチの名前は知っていますが利用したことは無い。

何かのきっかけで1度は利用してみたいサイトでもあります。

 

そういう意味で言うと本書の視点。

なるほどー!と思える視点で良かったです。

 

 

(P.84) グーグルで検索した際に、一般のWEBサイトやブログ記事よりも、YouTube動画の方が上位表示される傾向があるからです。いわゆるSEO対策になるのです。 

 

[中略]

 

だから、当然グーグルは、YouTubeを検索で優遇しているのです。検索で上位に表示されるほど、見込み客からの『自前オンライン展示会』へのアクセスが増加します。YouTubeの優位性をフル活用していきましょう。

 

 

私がここ最近、考えていることです。

YouTubeを活用していこうという面になります。

これはYouTuberになろうってわけではございません。

せっかく、YouTubeを利用できるので何かしようかということです。

 

そこで引用を読んでみて思ったことの1つ。

当ブログの書評の簡易版を動画として投稿する。

概要欄にブログ記事を掲載するという流れ。

引用を読んでみてやってみる価値はありそうと感じました。

実際にやる際は当ブログでも告知させていただきます。

 

 

【中小企業の「DX」営業マニュアル ~「オンライン展示会」をきっかけにしたスムーズな営業改革術】

 

 

 

・着眼点という面でいろいろ考える機会になりました

 

【新刊】 清永健一の中小企業の「DX」営業マニュアルでした。

コロナ禍の影響で激動の時代と言える時期になっています。

手をこまねいて待ちの姿勢では危険な時代。

情報を集めて新しい施策を試すことが大切と感じました。

【新刊】 ダメ出しされない 奈良正哉のビジネス文章力の基本

・NGを突き付けられない文書が書ける

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私の文章術。

文章力を鍛える本を読むスタイル。

ブログ、SNS、メールなどに活かせる本。

そちら方面の内容の書籍を読むことが多い。

 

とは言え、「ビジネス」という部分。

文章についてしっかり解説されている書籍。

まったく読まないということもございません。

いつ何時、必要になるかわからない。

 

それにテクニックとして知っておく。

ブログやSNSにも応用が効きますからね。

ということで本書の書評カテゴリー。

「ブログ・SNS系の運営本」として書評させていただきます。

 

 

 

ビジネス文章力の基本 ダメ出しされない文書が書ける77のルール

 

 

書名:ビジネス文章力の基本 ダメ出しされない文書が書ける77のルール

著者:奈良 正哉

出版社:日本実業出版社

出版年:2020年12月10日

ページ数:208ページ

 

 

 

「超」実用的な文章術。

基本に忠実と言える内容じゃないでしょうか。

社会人としてのマナーとして知っておく。

文書を書く際の役に立つ視点が満載の新刊の紹介です。

 

 

 

・ビジネス文書を作るときの参考となる1冊になるかも

 

 

(はじめに) ビジネスの場での経験の上に、法律家としての経験を重ねてまとめたのが本書です。ビジネス文書を作るときに、手元において参考となる1冊として、皆さまのお役に立てれば幸いです。

 

 

【目次】


はじめに


序章


Part1:「心構え」の基本


Part2:「長さ」の基本


Part3:「レイアウト」の基本


Part4:「ナンバリング」の基本


Part5:「句読点」の基本


Part6:「接続語」の基本


Part7:「説得力」の基本

 

 

本書の概要と目次です。

それぞれ7パート。

全部で77のルールがございます。

著者である奈良 正哉さん。

 

現在は弁護士。

過去はみずほ信託銀行に在籍していたそうです。

そのときに行った社内研修を基礎にしている本。

本書から文書のノウハウを教えてもらえます。

 

 

(P.11) 伝わらない部分を伝えるのが、文章です。会議や商談における文書や文章の役目は、これまで以上に大きくなるでしょう。伝えるべきことをまっすぐに伝える「文章力」の差が、仕事の「成果」の差に直結するといっても過言ではありません。

 

 

リモートワークの時代に突入しています。

ウェブ会議やオンライン商談。

その補足にも文章力は試されます。

これはブログと動画の関係もそうだと感じます。

 

動画が流行りだしてブログを読む人が減った。

ブログでの文章術が無駄かと言ったらそうじゃない。

動画タイトルをつける際に役に立つ。

それに文章に触れない人っていないんじゃないでしょうか。

 

ブログに限らずSNSをやっていたら文章を打つ。

それにLINEのやり取りも文章です。

文章ってずっとあるべき姿で残り続けるもの。

だからこそ学んでおくと良いと感じています。

 

 

(P.13) 読みの立ち場になって想像してみれば、すぐにわかります。得られる情報が同じなら、長い文章を読ませられるより、短い文章のほうがいいに決まっているからです。また単純な文章ならば、容易に理解することができます。誤解も生まれません。よいビジネス文書を書くには、短く単純な1文、短く単純な文章を書くこと。

 

 

ウェブ会議やオンライン会議。

リモートワーク時代だからこそです。

より必須スキルになってくるんじゃないでしょうか。

なぜなら話し言葉と文章。

 

文章を長々と読む時間。

もっと簡潔に説明してほしいと思います。

これもブログと動画の関係性に似ているかもしれません。

現代風に文章術も意識的に書いていく。

短く単純な1文、短く単純な文章をです。

 

 

(P.42) 担当者として上席者に口頭で説明する機会がなく、唯一、自分の書く文書が弁明できる機会だとすればなおさらです。しかし、求められているのは問題点を書くことであって、実績や顧客からの評価ではありません。ここは言い訳したくなる気持ちをこらえ、勇気を振り絞って、書かないことが重要です。

 

 

書かない勇気を持つ。

余計なことは書かない。

ビジネスでピンチに陥るシチュエーション。

文章が長々となってしまう。

 

説明、説明、説明。

想像しただけでもなりそうです。

言い訳したくなる気持ちをしっかりこらえる。

忘れずに意識しておきたい視点です。

 

 

(P.105) ビジネス文書においても、複雑な構成の文章を好む「書き手」がいます。おそらく、複雑な構成で書かれた文章に対して、どこか洗練された印象をもっているのでしょう。しかし、読み手にとっては迷惑なだけです。文章の内容を理解するだけでなく、その複雑な構成を理解する作業まで強制されるのですから。ビジネス文書において、複雑な構成の文章を書くことは、読み手に対して不親切な行為でしかありません。

 

 

人それぞれ好むビジネス文書。

 

「ビジネス文書はこうあるべき」

 

持っている人が居そうですね。

ただ、奈良 正哉さんが仰ること。

 

「複雑な構成の文章を書くことは読み手に対して不親切な行為」

 

このことはしっかり頭に入れておきたいところです。

 

 

【ビジネス文章力の基本 ダメ出しされない文書が書ける77のルール】

 

ビジネス文章力の基本 ダメ出しされない文書が書ける77のルール

ビジネス文章力の基本 ダメ出しされない文書が書ける77のルール

  • 作者:奈良 正哉
  • 発売日: 2020/12/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

・ビジネス文書の書き方を学んでおく

 

【新刊】 ダメ出しされない 奈良正哉のビジネス文章力の基本でした。

本書からはとても学べることが多かったです。

 

ダメ出しをされてNGを突きつけられないもあります。

もう1つが社会人として恥をかかないためにも学ぶことの大切さ。

この辺りもあって基本を学ぶの大事と感じる機会になりました。