・文章や動画などネットでクリエイティブな活動してる人は特に勇気もらえます
今日の書評はパム・グラウトの新刊です
皆様は「パム・グラウト」をご存知ですか。
サンマーク出版から出版されている書籍。
「こうして、思考は現実になる」が有名。
こちらは1巻と2巻とあります。
当ブログの書評。
『人生を思うように変える呼吸法』
こちらの書籍のみ書評しています。
「こうして、思考は現実になる」は何度も読んでます。
それなのに書評していないという事実があるんですよね…。
ちなみに面白いのです。
パム・グラウトの書籍は大体はサンマーク出版。
それに桜田直美さんが翻訳しています。
「感謝」で思考は現実になるという書籍も私は読んでいます。
実は当ブログで書評した1冊だけ少し違うんですよ。
書名:人生を思うように変える呼吸法
著者:パム・グラウト
訳者:小林玲子
出版社:宝島社
出版社が宝島社。
それに翻訳者が小林玲子さんです。
それが悪いってことじゃないですよ?
こちらの書籍もとても素晴らしい書籍。
当ブログの書評でも人気でした。
私が言いたいのはようやく鉄板の組み合わせ。
「桜田直美×サンマーク出版」の書籍。
パム・グラウトの本を書評できたということです。
本書はパム・グラウトさんの本ってことで読みたかった。
ほんと素敵な考え方を提示してくださる方ですし参考になりますよ。
書名:こうして、夢は現実になる
著者:パム・グラウト
訳者:桜田直美
出版社:サンマーク出版
出版年:2019年2月26日
ページ数:383ページ
本書は願望実現系の書籍。
こうすると夢が叶うよ系だと思いました。
しかしながら、少し毛色が違いました。
「帯の部分に書かれていること」が強いです。
〆小説を書きたい
〆絵を書きたい
〆映画を撮りたい
〆脚本を書きたい
クリエイティブ性の刺激をくれる書籍。
今の時代は国民全体がクリエイティブ。
大小問わず何かしらやっている人は多いと思います。
大小問わずというのは趣味でブログを書いている人。
これだって私はクリエイティブ活動に入れるという話です。
Twitterで有名なタグ。
ブログ書け的なタグがあります。
本書はまさしく作品を世に出そう。
先延ばしはやめて公開しましょうねという書籍です。
あなたの事を後押ししてくれる書籍になると思います。
それでは私の実体験も含めた私なりの書評です。
・創造性についての疑問や葛藤から生まれた本
(冒頭) これは、「創造性」についての疑問や葛藤から生まれた本だ。この本を書いたのは、創造性を高めてくれるような「大きな存在」とつながりたいという強い願いがきっかけだった。この「大きな存在」は、私にライターという仕事を授け、ライターの仕事に必要なスキルを与えてくれた。私はこの本に、時間を超えたメッセージがあると信じている。そして、あなたも同じことを思ってくれることを願っている。
【目次】
はじめに
この本の使い方第1章:まずは、「できないかもしれない」の思い込みをふちこわす
第2章:次に、「大きな力」に助けてもらう
第3章:そろそろ、まわりからの「やめたほうがいい」を投げ捨てる
第4章:いよいよ、あなたの中の才能を引き出そうおわりに:「創造する生き方」
本書の目次と概要です。
本書では「ミューズ」という言葉がよく出ます。
これは「薬用石鹸」では無いですよ。
それにラブライブ!の「μ's」でもございません。
芸術の女神ミューズのことを書かれています。
簡単に言うとクリエイティブな活動をしている人。
女神ミューズに愛されようって話。
その秘訣をパム・グラウトさんが書いているのが本書。
本書を読んで才能が開花する人もいそうと思えるくらい素敵な書籍です。
(P.31) 「そうは言っても、アイデアなんてすべて出尽くしてしまっている。今さら新しく創造するものなんてないんじゃないの?」 そんなことはない。だって、まだあなたの目から見た世界の姿を、教えてもらっていないのだから。たとえ同じ夕陽でも、見え方は人それぞれだ。まったく同じものを見ている人は誰もいない。私たちの誰もが、豊かな経験にあふれた人生を望んでいる。人生に積極的に参加したいと思っている。自分を囲む壁を壊し、贈り物を与え、そして受け取りたいと思っている。
私が運営当初から書いている視点。
それにTwitterなどでも何度も書いています。
引用の通りで私もそのように思うんですよ。
それくらいココは意識するといいです。
『あなたはあなたなりの視点』があります。
「○○さんとネタ被ったから書くのやめた」
「○○さんが先にブログ書いてたー(泣)」
このようなつぶやきを見掛ける機会があります。
それはそれで勿体ないんですよ。
その人はその人であなたはあなたです。
だから全くのネタ被りはございません。
それにあなたなりの視点があるから読んでみたい。
そのような読者さんもいると思います。
自分から見た世界と他人から見た世界は違います。
人それぞれの視点があるの当たり前だから億劫にならない。
書く気力が出たらまずは気にせず文字として打って公開しましょう。
書かなければどうなるかなんて誰にもわかりません。
ブログ書けというのはアレコレ考えずに書けと言えるかもしれません。
せっかくの自分のクリエイティビティを抑え込む必要ないですよ。
(P.49) たとえば私の場合、ある日の午前三時に、いきなり子供の本のアイデアが浮かんできた。子供の本なんて、自分では書こうと思ったこともないジャンルだ。メンバーのダニエルは、鮮やかな色彩の個性的な自画像を描き、絵の仕事がもらえるようになった。またボニーは、詩を書くことでつらい離婚を乗り越えた。ベスはドローイングを数年ぶりに再開した。だからあなたも、創造のプロジェクトをきちんと実行しなければならない。夢を見るのはかまわない。絵を描く自分、小説を書く自分、舞台を演出する自分を想像するのはすてきなことだ。それでも、実際にやると決めて実行しなければ、夢は夢のままで終わってしまうだろう。
日本には素晴らしい言葉があります。
「思い立ったが吉日」という言葉。
何か物事を始めようと思ったら日を選ばずにただちに着手するのが良い。
これは私の成功体験であり失敗体験でもあります。
失敗体験というのはまさしく形にしなかったということ。
もし、それをすぐに着手してたらどうなっていたかわかりません。
逆に言うと私はすぐに着手して大成功した経験があります。
当ブログのはてなブックマーク数が最高の記事。
800人以上の人からブクマいただいた記事になります。
そちらはまさしく思い立ったが吉日ですぐに書きました。
こちらの記事は考えすぎたら書けませんでした。
というのも「ウェブサービス」を紹介した記事です。
簡単に言うと「Gunosy(グノシー)」などを紹介した記事。
私が大好きで使用中のサービスを紹介しただけの記事です。
考えすぎたら「みんな知ってそう」とか。
「こんなの需要無いかな」とかネガティブな部分が出てきます。
だからこそ書いてよかった記事の筆頭がこちらです。
これブロガーさんあるあるかもしれません。
自分の自信の記事ほど反応が薄い。
何となく思いつきで書いた記事が大ヒット。
自分で把握してヒットを飛ばすような天才型の人。
よっぽどだと思うのでまずは世に出してみる。
ブログ書けなり絵を描けなり動画を公開しろだと思います。
(P.63) 自分の弱さをさらけ出そう。人の意見なんて気にしない。巨匠と呼ばれるような芸術家でも、失敗作はある。作家のアン・ラモットは、以前こんなことを言っていた。「作家は誰でも、歯を抜くような思いで書いています。どんな文章の名手でも、正しい言葉が次々と流れ出てくるわけではありません」 ラモットいわく、いい文章を書くコツは、とにかく何でもいいから書くことだ。彼女はこの段階を、「ゴミのような第一稿を書く」と呼んでいる。ゴミでもいいから第一稿を完成させれば、「そこからもっとましな文章が生まれてくるからです。それがわかれば、不完全な作品にも価値があるということが理解できるようになるでしょう」と彼女は言う。失敗作は生ゴミと同じだ。ただのゴミではなく、豊かな土地を作る肥料になる。
失敗作は生ゴミと同じ。
ただのゴミではなく『豊かな土地を作る肥料になる』と言う視点。
とても美しい言葉だと思いますし励みになります。
ただのゴミではなく『生ゴミ』という視点が大切です。
それにこちらの引用で納得する部分。
「いい文章を書くコツはとにかく何でもいいから書くこと」
まさしくの「ブログ書け!」になっちゃいます。
あくまで私がブロガーなのでブログ視点。
人それぞれ「クリエイティブ」な事をしていると思います。
だからブログを動画なら動画なりにして変換してくれると幸いです。
数撃ちゃ当たると聞くと言葉が悪い印象を持つ人もいるかもしれません。
別の角度で言うと打席に立たなければどうしようもありません。
スポーツ選手ならベンチの控えで監督の指示待ちかもしれません。
でもネットでクリエイティブ活動をしている人は自分次第でどうにでもなります。
場数を踏めるか踏めないかは自分次第という部分が大きいです。
最近の私はブログ継続日数をよく言われます。
ブログ継続日数が1935日目です。
しかしながら、もう1つの視点があります。
「ブログ記事投稿数2571記事目」という視点。
当ブログに公開されているのは『2571記事』というわけです。
毎日のブログ更新はそうです。
それプラスで私は打席をさらに増やしていました。
計算すれば『毎日以外に600記事』の積み重ねがある。
数字からもご理解いただけるんじゃないでしょうか。
とにもかくにも「まずは書いてみる」が大切です。
(P.70) ブログを書くのにお金はかからない。そしてセス・ゴーディンが言うには、最高の自分磨きの方法だ。ゴーディンは、1日に1つのブログ記事を書くことをすすめている。今週のプロジェクトにぴったりの課題だ。心配しなくても大丈夫。大論文を書くわけではない。ほんの数行の文章で十分だ。いくつかコツを教えよう。
1、どう書けばいいのか悩んだら、話すように書く。どう話せばいいのか悩むことなんてないでしょう?
2、身のまわりに気を配る。1週間、毎日ブログを書くとなると、まわりのおもしろいことや人生の美しさに気づくようになるだろう。
3、ただ書くために書く。ブログで儲けようとは思わないこと。
4、自分の好きなことをはっきりさせる。あなたは何に情熱を持っている?
こちらの視点は最高です。
本書は別に文章術で読んだつもりはありません。
でも「ブログ運営本」として紹介して良い視点が山盛りです。
もっとも、ブログ以外にクリエイティブ活動をしている人。
全般に当てはまるのでカテゴリーはそちらにしませんでした。
こちらの視点の4つはとても大切なことに気づかせてくれると思います。
(P.80) 大切なのは才能ではない。彼らがあんなにすばらしい文章を書けるのは、地道に書き続けてきたからだ。長い時間をかけて、訓練を重ねてきたからだ。彼らは何があってもあきらめなかった。他にやりたいことがあっても、とにかく書くことだけは毎日続けた。都合が悪いときも書き、気分が乗らなくても書き、自分にはひとかけらの才能もないと落ち込んでいるときも書いた。そうやって毎日「出席」することで、自分が本気であることをミューズに納得させたのだ。
私も才能はありません。
地道に書き続けることしか無いので書き続けています。
それを楽しんでくれる人がいるんだから感謝の想いしかございません。
どんな何時だろうと書き続けているのが当ブログです。
毎日の出席に関しては負けるつもりは無い。
女神ミューズさんをもっと納得させてさらに開花していきたい所存です。
【こうして、夢は現実になる】
・まとめ
【新刊】ブログ書け! パムグラウトのこうして夢は現実になるでした。
ずっとやりたかったことを今すぐやる。
本書の別視点としては「先延ばしはやめよう」です。
ブログ書くのだって先延ばしをしている人は多いと思います。
でも、ブログ更新した未来はどうだったのか?
その1記事がバズってすごいことになってた可能性もあります。
これはブログに限らずイラストや動画だってそうです。
現に私が先延ばしをせず書いた記事がすごいことになった経験ありです。
だからこそクリエイティブな活動は勢いが大事。
先延ばしをせずにどんどん発信していきましょう。