5年以上休まずブログ書き続ける人のブログ論 染谷昌利のブログ飯

・ブログ運営本なるカテゴリー作りました

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今年(2019年)は原点回帰。

貪欲にブログに関しての「数字や結果」を求めていく。

このことを年始に宣言させていただきました。

その気持ちが世界(?)に伝わったのか。

なんか私についてのブログ。

不思議の国のアラモードについて嬉しい言及が増えているんですよ。

 

主に「はてなブログ継続日数」についてです。

改めてこの「はてなブログ継続日数」いついて触れます。

私は「はてなブログ運営開始」してからです。

1日も休まずにブログを書き続けています。

ただの継続日数ではなく1日も休んでいないというのがあるんですよ。

 

この1日も休まずの継続期間について触れてもらうことが多々あります。

そこに価値があると称賛してくれる人がいるのも有り難いです。

私も実際ほんと書き続けてどんなときもブログ更新してそこが良かったと思います。

そして、このはてなブログ継続日数です。

「ほんとなの?」と疑問を持つ人がいるのも当たり前だと思うんですよ。

しかしながらさすが「はてなブログ(はてな)」さんの素晴らしいところです。

実は私以外にも誰でも確認できたりするんですよ。

 

 

こちらは「PC(パソコン)」からの画面になります。

右側にある自己紹介。

そうすると2枚目のスクショのページに飛びます。

ここで、誰もが私のブログ日数とブログ継続期間を確認できます。

 

このスクリーンショットは記事を更新する前。

今日の記事を更新したら「はてなブログ継続日数1873日目」になります。

いろいろ書評前に語りたいことが多すぎるw

だから順を追って話していきたいと思います。

まずは最初に書いたことを改めて触れます。

 

「ブログ運営本」なるカテゴリーを作りました。

ここに関しては予告自体はしていました。

今日の記事から本格的にスタートします。

これだけブログを継続している私のブログ論に興味ある人も多いみたいです。

そして、私自身も今年は「原点回帰」を掲げているわけじゃないですか?

 

だから、そのような書籍を読み直して刺激を受ける。

インプットしてアウトプットをしっかりするという意味合いも強いです。

私がブログ運営する上でとても役立った本もジャンジャン紹介していきます。

参考にしていただけたら嬉しい次第であります。

今回の書評の前で昨日うれしい出来事があったのでそこにも触れておきます。

 

 

ホームページを作る人のネタ帳さん。

はてな歴。

はてブ(はてなブックマーク)歴とも言えるかもしれません。

長い人はご存知の人も多いと思います。

超有名ブログを運営しているyamadaさんです。

 

その人から昨日、引用RT(リツイート)で言及いただきました。

私はブログ運営開始した2014年1月や2014年2月ですね。

ホームページを作る人のネタ帳さん尊敬している。

ホームページを作る人のネタ帳さん憧れている。

このようなことを書きまくっています。

 

それくらい大好きなブログであり刺激を受けているんですよ。

大袈裟でもなく私は全記事チェックして読んでいます。

それくらい大好きなブログが「ホームページを作る人のネタ帳」さんです。

その運営者であるyamadaさんになります。

Twitterで相互フォローしていただいただけでなくですよ。

 

Twitter貼り付けの通りで言及いただいたんですよ。

ブログ運営に関しては5年運営してきて1番嬉しい出来事です。

何と言っても刺激を1番いただいた人と絡めたわけですからね。

私としては感無量と言いますか返信するときにテンパって文章が変になりましたw

憧れの人に対してはやっぱり堂々としていられませんねw

 

ブログ書き続けて本当に良かったと思える出来事が昨日起きました。

それ以外にも今年はやけにブログ継続日数に対しての言及。

ブログについての嬉しい言葉をいただく機会が本当に多いです。

ここに関しては私の「姿勢」という部分。

貪欲に変えようという「決意や覚悟」が波及しているのかなって感じる部分多いです。

そんな、私が当ブログを始める前に刺激を受けた1冊を紹介します。

 

ブログ飯 個性を収入に変える生き方

 

書名:ブログ飯 個性を収入に変える生き方

著者:染谷昌利

イラスト:大場ミミコ

出版社:インプレス

出版年:2013年6月21日

ページ数:256ページ

 

出版年が5年半以上前。

今更ブログ飯という人もいるかもしれません。

ブロガーさんなら読んでいる人も多そうです。

そこをあえてのブログ飯なんですよ。

本書は私が運営を始める前に読み直した1冊です。

 

自分がブログ再スタート切るにあたって覚悟を定める。

「死ぬ気ではてなブログで結果を出す!」と決意して読んでスタートしました。

これは今後の書評予定です。

 

あっという間に月25万PVをかせぐ人気ブログのつくり方

これだけやれば成功する50の方法

 

OZPAさんの書籍にも影響強く受けています。

そちらはそちらで語ると思います。

しかしながら、今回は「ブログ飯」です。

私が特に刺激を受けた部分。

そして「はてなブログ継続日数1873日目」に語りたいことを書いていきます。

 

・1日も休まずブログ書き続ける人の書評込みブログ論

【目次】
はじめに:本書を読む際の注意点
第一章:私が「ブログ飯」になるまで
第二章:ただのブログを「飯が食えるブログ」に変える
第三章:継続して成果を出すブログの違い
第四章:個人でお金を稼ぐということ
第五章:SNSことはじめ
第六章:突き抜ける技術
特別コラム:鬼嫁は見た! ~没個性サラリーマンの華麗なる転身の秘密~
おわりに

 

(P.8) この本をお手に取られた方は、おそらく、会社を辞めようかどうしようか、転職ではなく自営業あるいはフリーランスとして働けないか、そんなことを日々漠然と考えているのではないかと思います。また、もう少しゆとりのある生活をおくるための副収入として、ブログをはじめてみようと思っている方もいるでしょう。私は、大手を振って、会社を辞めてフリーランスとして働くのは素晴らしい、と声高に主張する気はありません。どう働くかは、個人的な話であり、これがダメで、あれがイイというものではないと思っています。ただ、私自身は、今のフリーランスで働くと言う決断をしてよかったと思っています。私の経験が、皆さんの迷いを解決する一助になれば幸いです。

 

2013年1月10日~2013年1月20日辺りになります。

私がブログ運営開始して2週間~3週間経った頃です。

税務署に開業届を提出するという思い切った行動に出ました。

当時はGoogle AdSenseなどのマネタイズは一切していません。

それ以上に1日10PVあれば良いかなってくらいアクセス数無いブログでした。

 

そんな私が行動したのはやっぱり決意や覚悟なんですよね…。

このブログを絶対に成功させるという決意です。

《今の》アクセス数なんて関係ない!という気持ち。

とにかく1日2~3記事書くぞ!という気持ちだけです。

だから目先の数字はなるべく見ないようにしていたのが当時になります。

とにかく毎日更新を3ヵ月は絶対に続けるという決意で運営していました。

この決意もブログ飯を読んでの影響大きかったと読み直して思いました。

 

(P.56)
〆自分は文章を書くのが好きか
〆人に伝えたいことはあるか
〆何か表現したいことはあるか
〆一晩中でも話していられるような趣味があるか
〆自分の経験や知識の中で人に喜んで貰えるようなことはあるか
これらのうち、なにか一つでも引っかかるようなことがあれば、ぜひ気軽にブログを書き始めてください。アクセス数アップや収益の向上など、ブログの成長スピードは人それぞれですが、好きなことを続けていれば、必ず何かしらの結果に結びついてきます。この中で一番大事なのは、「文章を書くのが好き」かどうか。上手かどうかは問題ではありません。読みやすさ、表現方法、内容の深みなどは、続けていくこと、勉強していくことで少しずつ向上していきますから。

 

あなたはどれか1つでも当てはまりますか?

私は元々がブログ書くの大好き人間ですよ。

そもそも、ラジオや雑誌のハガキ職人。

それに誰も見ない短編小説を書いて自己満足するような人間でした。

だから、不特定多数の人に見ていただけるブログって本当に最高です。

私のブログに対しての気持ちはそこがスタートでした。

 

そこ踏まえての先ほどの話です。

1日2~3記事更新しても1日のアクセス数が10人に満たない。

このときに挫けなかった理由は「文章書くのが好きだから」なんですよ。

今だとブログ以外にも動画や写真で表現できるツールは多くなりました。

人それぞれ合うコンテンツは逆説的にブログ以外にあると思います。

私は当時も今も書くのが大好きという前提が最初にあるんですよね。

 

(P.66) 「誰かのためになる」ことを意識しすぎるがあまりに、「ちょっと変わったことばかり書かなくちゃ」と思ってしまうかも知れませんが、それは違います。あなたにとっては当たり前のことでも、他人から見れば「初めての話」ということはたくさんあります。新たな価値なんて自分には提供できないと感じる人もいるかもしれませんが、実はそんなに難しく考えることではありません。とにかく、自分の好きなことを経験や体験を交えて書くだけです。その結果として、ブログのテーマに沿った人が集まってきて、コメントやメール等で意見や励ましが貰えるようになるはずです。

 

著者の染谷昌利さんが仰る通り。

Twitterなどを昔から見ているといるんですよ。

「書こうと思ったけどやめた」という人です。

理由はネタが被ったとか多々書かれています。

でも、本人が書くならそれはオリジナリティ出るんですよね。

 

それに書いてみないとわからないという部分があります。

判断基準って結局は自分の「モノサシ」なんですよ。

自分が受けないと思っていたネタが受けるなんてことは山程あります。

私はこのことに関しては「ハガキ職人時代」に学びました。

ネタ帳をつけて自己採点していたことがあります。

 

自信作の◎をつけたネタが採用されない。

微妙と感じた△のネタが採用されることがよくありました。

これは人それぞれの感性があるので当然だと思います。

決めるのは自分自身じゃないわけですし柔軟に考えた方がいいんですよね。

私はこのハガキ職人時代の経験はブログを書く上でとても参考になりました。

 

【正直に暴露します! ブログに役立つオススメWebサービス10選】

 

当ブログの最高はてなブックマーク数の記事。

この記事だって私は思い立ったが吉日で書きました。

書こうかなとか書かないとか迷わずに書いてみました。

その結果がこの数値として表れたわけです。

私が少しでも悩んで書くの迷ってやめていたら記事は無かったわけなんですよね。

そこを踏まえて「他人を意識しすぎて記事を書かない」という選択肢。

ココは声を大にして勿体無いですよ!と経験を踏まえて言いたいです。

 

(P.79) 「継続は力なり」ということわざがありますが、昔の人はよく言ったものです。他にも続けることの重要さを表すことわざはいろいろあります。「千里の道も一歩から」「塵も積もれば山となる」「涓滴岩を穿つ」など。なんであれ「続けること」が大事だということの表れでもありますよね。ブログだってそうです。さすがに1つのブログを3年とまでは言いませんが、100本ノックの気持ちで、毎日1記事ずつ3ヵ月更新し続けましょう。これで約100記事です。必ず何かしらの結果が出ます。アクセス数が伸びる、収益が上がる、記事を書くスピードなどスキルが向上する、ネタを見つけることに困らなくなるなど、得られる結果はそれぞれですが、何かしら得るものはあります。まずは、3ヵ月を目標に、歯を食いしばってでも続けましょう。

 

はてなブログ継続日数1873日目

2013年12年31日の運営開始日から1日も休んでいません。

継続は力なりを体現しているのが当ブログです。

私は最初の3ヵ月は数字を気にせず書き続けるの掲げていたとよく書きます。

そのブログへの意気込みとか由来と言える部分。

 

ブログ飯からだったの?と思える引用部分でした。

ブログ飯からは沢山の刺激をいただきましたし忘れていた部分かもしれません。

引用部分を読んで「ハッ」とした気持ちになりました。

3ヵ月を目標に歯を食いしばってがんばってみる。

私の実体験としても背水の陣で3ヵ月がんばって成果が出ました。

本気と覚悟の気持ちって本当にすごいと改めて思います。

 

(P.80) なぜこんなことをできたのかと、振り返ってみて感じるのは、やっぱり書くことが、そして食べることが好きだったからだと思います。今はほとんど更新していませんが、そのブログは4年間で900記事を超えるような規模になっています。1ヵ月あたり20記事弱の計算ですね。もちろんここまでやる必要はないですが、ずっと続けているとそれが普通になってきますので、「ブログを書いていることが普通」に思えるようになるまで続けていきましょう。そしてもう一つ大切なこと。続けるというよりもその場所に残る、残り続けるということはそれだけで価値になります。みなさんの周りでもブログをやっている人は多いでしょう。今ではブロガーやアフィリエイターの勉強会も活発に開かれているので、そのような場で新たな出会いもあるでしょう。もし、1年前にそのような集まりに行ったことがある場合は、その参加者リストを見直してみて下さい。今でもブログを運営し続けている人はどれだけいますか? 2年前のリストからは? 3年前からは?

 

ブログを書いていることが普通。

まさしくそのように思います。

私の「食べてみた(食レポ)」記事は「1356」記事。

私の「読書感想文(書評)」記事は「446」記事。

ブログ書くのが大好きで積み上げた数字なんですよね。

 

そしてもう1つ大事なことに最後に触れます。

「続けるというよりもその場所に残る、残り続けるということはそれだけで価値」

引用部分のこちらの言葉は深いと思いました。

今年(2019年)になって当ブログに関しての嬉しい言葉をいただく機会が多いです。

それは毎日ブログ更新し続けてはてなブログに居続けてたのが大きいと思います。

「価値」という部分に関して有り難い言葉をいただく機会が本当に多いです。

ここ最近の私にとっても身にしみる言葉になりました。

 

【ブログ飯 個性を収入に変える生き方】

ブログ飯 個性を収入に変える生き方

ブログ飯 個性を収入に変える生き方

 

 

・まとめ

5年以上休まずブログ書き続ける人のブログ論 染谷昌利のブログ飯でした。

当ブログのはてなからの読者数。

はてなブログ読者数が「490人」いらっしゃいます。

読者登録したいからはてなアカウント持っているだけで自分はブログ書いていない。

そのような人もいるのは前提で話したいと思います。

 

でも、8割~9割以上の方はブログ書いている人なんじゃないでしょうか。

そこを踏まえて「ブログ運営本」なる書評を開始してみる。

私もブログに対しての原点回帰としてのアウトプット。

今までのブログ実体験としての感想部分。

軽いブログ論として書評できる蓄積はあるので2019年はやっていこうと思います。

その第1弾として私も影響大だったブログ飯を紹介させていただきました。

【新刊】問題設定もスキル 考える力とは問題をシンプルにすること

・「問題設定」が間違っているという視点

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本書を読んでみて思ったこと。

シンプルに考えることの大切さ。

今年(2019年)はもっとシンプルに考える。

このことを年始からずっと掲げています。

しかしながら、シンプルに考えたところでになります。

 

そもそも、「問題設定」が違うかったら。

問題設定が間違っていたら解決する問題も解決しない。

もしくはいろいろ遠回りしたあげくに解決する。

本書を読んでみてそのことを痛く感じました。

問題設定の重要性がとてもわかりました。

 

たとえば、悪習慣を断ちたいとします。

私はお家で飲む自分で作るインスタントコーヒーです。

コーヒー粉と砂糖を入れすぎてしまう傾向があります。

この場合は「徐々に減らす」的なのが王道ですよね。

しかしながら、減らしてみると「なんか違う感」が出てきます。

 

そこで元に戻ってしまうことが多々あります。

そこまで悪習慣と思えない問題意識の低さもありますからね。

いきなりは身体に変調は出たりしません。

こういうのは病気になってから後悔するので戒めたいです。

それで頑張っても頑張っても元に戻ってしまうとします。

 

ここで、シンプルに考えるということです。

少しズラす思考とも言えるかもしれません。

コーヒー粉と砂糖の量を減らせないのが悩みなわけですよね?

だったら違うコーヒーを飲めば良いというわけです。

市販のスティックタイプのコーヒーやボトルコーヒーを購入する。

それを飲み続ければ問題解決というわけです。

 

悪習慣がついてしまっているものは仕方ありません。

それを無理に変えようとせずにシンプルに考えてみる。

そもそもコーヒー粉と砂糖を入れすぎてしまうなら入れなければいい。

最初から調整されているものを飲めばそこに入れようとは思わないですからね。

こういうズラすことを試してみるのも解決の糸口になります。

 

Q、問題

A、正解

という図式があります。

学校教育を経て問題を説いて正解を導く。

これが普通の思考になっている人がほとんどだと思います。

 

でも、社会人になってからの問題の立て方。

自分が「問題」を考えて「正解」を導くケースがほとんどです。

そのときの問題が間違っていたらダメだということがよく理解できました。

問題を自ら設定する場合の参考になることを保証します。

私も本書のテクニックを自分にインストールしていこうと思っています。

 

考える力とは、問題をシンプルにすることである。

 

書名:考える力とは、問題をシンプルにすることである。

著者:苅野進

出版社:ワニブックス

出版年:2018年11月27日

ページ数:251ページ

 

10歳でもできた論理トレーニング。

そう言われたら負けてたまるか!ですよねw

このような「論理的思考」って言うんですか。

ロジカルシンキングを学べる書籍って難しい印象ある人もいるかもしれません。

本書は10歳でもできたの通りでとても理解しやすい書籍でした。

私自身も生活に取り入れようと思っている事柄が多く見つかった新刊の書評です。

 

・「問題」について勉強しておくとラクになる!

(P.6) 本書は私の学習塾での指導経験と、経営コンサルタントとしての経験を活かし、「問題を正しいものとして扱う学校教育」と「問題を自ら設定することが求められる社会人」を橋渡しするために執筆しました。15年にわたって小学生低学年の生徒でも理解できるように授業を設計してきた経験が反映された、わかりやすい内容になっていると思います。

 

【目次】
はじめに
第1章:考える力が、作業量を激減させ、スピードと成果を生む 「問題設定」こそ「問題解決」の最重要ステップ
第2章:そもそも「解ける問題」に向き合っているか? 「学校での問題」との違い
第3章:それは本当に「問題」なのか? 「問題」と「現象」の違いを知ることで根本解決が近づく
第4章:【問題発見スキル1】 ピックアップのためのチェックリスト「フレームワーク」
第5章:【問題発見スキル2】 精度の高い情報「収集」と「分析」
第6章:問題をしぼり込み、取り組む順番を決める 解決の難易度と、効果の高低を明確にし、優先順位を付ける
第7章:起業家たちの問題発見・問題創造 成功した企業は3つのパターンを打ち出していた!
第8章:ケーススタディで練習してみよう おさらいと実践トレーニング
おわりに

 

本書の目次と概要になります。

自分が課した問題が間違っている。

その視点にはなかなかなりませんよね。

どうしても、問題が起きたらそこにとらわれてしまいます。

問題→解決という思考にすぐになってしまうと思います。

 

そこに「ちょっと待った!」を掛けてくれるのが本書です。

あなたが問題と思っていること。

そもそも、問題が間違っているかもしれません。

私が冒頭で述べたコーヒーの話がそうなんですよ。

 

コーヒー粉と砂糖が減らせないという悩み。

しかしながら、これって本筋の問題?って話なんですよ。

大枠で考えると「濃いコーヒーや砂糖摂りすぎは不健康で身体に悪い」になります。

つまり、解決策って別にコーヒー粉や砂糖を減らさなくてもいいわけです。

それが、ボトルコーヒーやスティックタイプのコーヒーを購入するになります。

そう考えると「問題を考え直す」って大切なことだと改めて思いました。

 

 (P.27) 問題設定というのは、勉強においても、ビジネスの世界においても上流の作業です。スタートの間違いは、下流に行くに従って増幅され、全く違う到達点に至ってしまいます。だからこそ、問題設定力というのはリーダーにとって必須の能力ですし、リーダーになる前からしっかりと鍛えていかなくてはいけないものなのです。また、たとえ思うような結果を得られたとしても、「違うやり方はなかったのか?」という反省は非常に大切です。ライバルは、より簡単で効率的な方法を使い、達成しているかもしれないからです。常に反省し、常に考え、情報を集めることで問題設定力は磨かれていきます。

 

スタートの間違いは増幅され間違った到達地点にたどり着いてしまう。

ほんと問題設定の勉強ってした方が良いと思います。

問題が起きると1つしか無いように思えてしまいます。

でも、問題は問題でしかありません。

本人の感じ方ってだけで変わる場合もありますからね。

よくあるのが人の意見を聞いてみたら視点が変わったというやつです。

 

人の意見を聞いてそんな視点あったのか!となったこと。

誰しもが生きていたら一度や二度は経験あると思います。

それが自分1人でできるようになったら最高ですよね。

それが、「問題設定」の上手い下手かなって思います。

 

(P.44-45) 問題解決をする際、「解決すると、どのような効果があるのか」という期待の大きさで重要度を考えたくなることが多いものです。しかし、それ以上に「そもそも解決可能なのか?」という視点でのチェックは欠かせません。夢や経営理念としてゴールを掲げるのはもちろん否定しません。ですが、解決不可能な問題に、大きな時間と資金を投じてしまい路頭に迷ってしまった、という事例は驚くほど多いのです。

 

私はまさしくです。

解決したらどんな効果があってと考えてしまいます。

そこにストップを掛ける考え方だと思います。

「そもそも解決可能なのか?」という視点です。

問題を見つけ出したは良いけど、解決していない。

解決可能なのか?視点が抜けている場合が多々あります。

肝に銘じて反省していきたいです。

 

(P.57) 問題設定の大事さについて、失敗事例を挙げてみましたが、実際に「完璧な」問題設定などというものは誰にもわかりません。一見うまくいった問題設定でも、他にもっと良い問題設定があったかもしれません。こう言ってはなんですが、問題設定の精度や質にこだわりすぎて、足踏みしていたら大事な機会を逃してしまうということもあります。問題設定の誤りについて散々脅かしてしまいましたが、完璧など存在しないからこそ、逆に肩肘張らずに「問題設定って怖いものではない」ということを理解してもらいたいと思います。意識してチェックを入れたり、この本で紹介する手順を踏んだりすることで、全く意識しなかった場合と比べれば大きな違い、つまり危機回避が実現するはずです。

 

問題設定に完璧など存在しない。

問題設定の大切さばかり重要視します。

そうしたらいつまで経っても問題は解決しません。

それだけはやめようという話です。

やってみてブラッシュアップしていくのが1番ですよね。

意識的に私も「問題設定」してみることがスタートです。

 

(P.123-124) 実際に、問題設定の嗅覚に優れている経営者はみな、自社の最前線の現場をうろうろしているのです。
・小売業では店頭に立ってみる。店頭で購入してみる
・生産業では工場に立つ。仕入れの現場に立ち会う
・商品開発では工場に立つ。仕入れの現場に立ち会う
・他社のサービスについて、実際に消費者として体験してみる
・情報について、担当者やコンサルタントが分析する前の数字を確認する
最初はおっくうに感じるかもしれません。しかし、繰り返していくと現場に行ったほうが手っ取り早く得られるものが多く、気づきも多いことが理解できるはずです。

 

ブロガーさんやアフィリエイターさんも体験に勝るものはないと思います。

よく「実際に購入してみる」を推奨されている人が多いの頷けます。

たとえば、高額案件になっているからか「格安スマホ」の案件。

アフィリエイト系で多い印象があります。

しかしながら、この人ほんとに使っているの?という人を多く見つけました。

 

私は今月から格安スマホでSIMフリーのスマホを使用しています。

そうなると今までと勝手が違います。

いろいろ調べてみて思うことが多かったです。

それが「この人ほんとに使っているの?」と思うことでした。

高額案件で高額報酬だから紹介してるだけじゃない?という人の多さ。

実際、iPhone使っているんでしょ?みたいなあまのじゃくな気持ちになりましたw

 

たとえば、私は格安スマホだけでなく今は「SIM無し」なんですよ。

SIM無しだとSuicaのアプリがインストール出来ないんですね。

電車に乗るだろうしSuicaインストールしようとして出来なかったので驚きました。

「SIM無しはインストールできない」って知ったのも経験なわけです。

これをブログネタとして利用すればそれで1記事として書けるわけですからね。

 

もちろん、体験に勝るものは無いけど、全てを体験するのって難しいと思います。

旅行ブログ書きたいけど、予算の都合でなかなか書けない人もいるでしょうからね。

ただ、「経験値」として「体験」がある人と無い人は間違いなく違うと思います。

私自身が格安スマホを利用して色んなサイトを見てみて思った感想です。

でも、私自身は格安スマホについてのブログ始める予定は無いですからねw

 

(P.158) 問題設定をしたときに、DAY1、つまり初日にどのような動きをすれば良いかが明確になっているものは解決が見えていると言えます。問題設定の際、理想となるゴールは見えていても、「では、どうすれば?」まで見えていなければ、分析が甘いか実現性が低いと言えます。どこで、誰が、何をするのか。解決できる問題設定とは、解決するために何をするべきかが見えているものです。

 

「では、どうすれば?」を考えておく。

問題設定をした瞬間って燃え上がっているじゃないですか?

「ヨシ!明日からやるぞー!!」的な感情です。

そして、翌日になりました。

昨日の気持ちはどこに行ったのかモチベが…になってしまった人。

私自身もあるのでこちらも反省したい部分です。

 

著者の苅野進さんが仰る通り。

「分析が甘いか実現性が低い」という言葉。

私も今までダメだったこと考えるとこの2つが大きいです。

解決できる問題設定。

解決するために何をするべきか考えていきたいです。

 

【考える力とは、問題をシンプルにすることである。】

考える力とは、問題をシンプルにすることである。

考える力とは、問題をシンプルにすることである。

 

 

・まとめ

【新刊】問題設定もスキル 考える力とは問題をシンプルにすることでした。

問題設定が大切なのすごくよくわかりました。

問題意識を持つのは大切です。

それと同時に問題設定まできっちり考えていきましょう。

【新刊】マックのチョコポテトはおいしい派 足立光の劇薬の仕事術

・私の大好きなマクドナルドに戻った理由がよくわかる新刊

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私の一時期です。

マクドナルドの新商品。

期間限定メニューです。

「当日に食レポする!」を貫いていました。

 

マックフルーリー辺りは2~3年くらいは続いていると思います。

そして今でも私の印象は「食レポ」という人もまだまだ多いかもしれません。

本書は「ビジネス本」として読みました。

素晴らしい知見を得ることができて内容に大満足でした。

ただ、私にとってはそれ以上の価値がある新刊でした。

 

※私のマクドナルド食レポ全盛期の時代がわかる内容※

 

食レポブロガーとしてマックの新商品は発売日に基本的に食レポしていました。

だって魅力的なメニューがどんどん登場していましたもんw

でも、一時期のマクドナルドです。

「なんか違う……」という路線を取っていたことありますよね?

ヘルシー路線というか何と言うかの頃です。

 

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写真は私のマクドナルドの食レポ。

〆アボカドえび

〆豆腐しんじょナゲット

こういう路線のことです。

もちろん、味としては美味しかったですよ?

これをマックに求めてるかというと違うという印象だったという話です。

 

今回の著者である「足立光」さん。

低迷期のマクドナルドを再生させたそうです。

それが、「2015年の夏」という話。

みんなにやめておけと言われたのに日本マクドナルドに入社しました。

上席執行役員マーケティング本部長として豪腕を発揮したそうです。

 

本書を読んで私は合点が行きました。

2015年後半辺りからマクドナルドが変化したのを当時から感じていました。

なぜなら、私自身がマックの新商品を発売日にいつも食レポしていたからです。

当時の記事でも最近のマックはコレだよコレ!という新商品。

どんどん、新登場していて楽しい的なこと書いた記憶があるんですよね。

私にとってはマクドナルドの謎が解けた的な1冊になりました。

 

マクドナルド、P&G、ヘンケルで学んだ 圧倒的な成果を生み出す 「劇薬」の仕事術

 

書名:マクドナルド、P&G、ヘンケルで学んだ 圧倒的な成果を生み出す 「劇薬」の仕事術

著者:足立光

出版社:ダイヤモンド社

出版年:2018年11月22日

ページ数:312ページ

 

300億円の大赤字。

31ヵ月売上増!

マクドナルドをV字回復させた立役者。

そして私が楽しく食レポできたのも著者のおかげ。

読んでみてそのように思える1冊でした。

 

本書はマクドナルド以外の話も多いです。

書名にある通りで、P&Gやヘンゲルなどなど。

著者の足立光さんの足跡を辿りつつ学べる1冊です。

その中でも「マクドナルド」は特に登場する頻度が高い印象でした。

私としては食レポ全盛期の大好きに戻ったマクドナルド。

理由がわかって感無量だったのでそれだけで読む価値がある1冊になりました。

というわけで、私の食レポを少し振り返りもありつつの新刊の書評です。

 

・まさしく「劇薬」と言える仕事の心得を学べる本

(P.9) 日本マクドナルドの再建を語るには、私自身のそれまでの経験も語らなければなりません。私のこれまでのすべての経験が、日本マクドナルドでの決断や行動につながっているからです。私が何をしてきたのか。どんな意識を持ち、どんな判断をしてきたのか。そして日本マクドナルドをどう変えていったのかを、P&G、外資系コンサルティング会社、ヘンケル、ワールドでの経験とともに、詳しく語っていきたいと思います。

 

【目次】
はじめに
第1章:すべての「選択」は自分が決めている――P&Gで学んだ「世界の当たり前」
第2章:「修羅場」が一番、人を成長させる――外資系コンサルで学んだ「成長の極意」
第3章:人の倍の速度で「成長」する――ヘンケルで学んだ「勝負の勘所」
第4章:マネジメントには「意志」がいる――ワールドで学んだ「意思決定と戦略」
第5章:どんな状況でも、やりようはある――日本マクドナルドで学んだ「逆境」を乗り越える仕事術
おわりに

 

本書のメインはやっぱり「マクドナルド」の話だと思います。

章ごとに話がありますけど、大枠はマックの話です。

私としては食べたメニューばかり話で登場する。

当時の「裏話」的な話が聞けてとても満足でした。

マクドナルドの話を脇に置くと本書は「仕事術」なわけです。

仕事に対しての接し方。

心得という部分を著者の足立光さんから学べると思います。

 

(P.15-16) とりわけビジネスで注意しなければならないのは、目的が目標にすり替わってしまうことがあることです。例えば、目標が「売上を前年比5%アップにする」「利益を前年比10%アップさせる」だったとします。これを目指すのは、まったく問題がありません。しかし、こうした売上や利益は、あくまで目標であって、目的ではないのです。目的は、お客様にどんな価値を提供するのか、ということだからです。ここで目標と目的とをはき違えてしまうと、売上を上げるために、お客様に提供する価値を下げてしまう、などということが起こり得ます。実際、多くの企業でこういうことが現実に起きているのではないでしょうか。逆に、お客様へ十分な価値を提供できていれば、売上や利益はついていくはずなのです。大切なことは提供価値です。だから、目的を考え続けることこそが、ビジネスで正しい選択ができる基本なのです。

 

目的と目標を考えるのは大事なこと。

意識しないとすり替わるのは起こることだと思います。

だからこそ、「目的を考え続ける」って大切です。

たとえば、Twitterを見ていると私は疑問に思うことが多々あります。

「闇雲にフォロワー」を増やしている人の多さです。

 

別にフォロワーを増やす行為自体は良いんですよ。

私だってフォロワーさん増えるの嬉しいですからね。

でも、「何のためにという目的」を考えていない人。

むしろ、何にも考えずに数字だけ追い求めている人が多い印象です。

なぜなら、私はそういう人はフォロー外したくなるからです。

 

私は基本的にTL(タイムライン)をすべて見ているツイッター廃人。

だから、フォロワーさんのツイートは全部見ています。

でも、「いつも見ている人」より「数を増やすの重視しているような人」が多い。

そのような印象を受けて何だかなって思って遠ざかる場合があります。

せっかく、1人は楽しみにツイート見ている人がいるのに勿体なく無いですか?

 

その人が「フォロワーさん意地でも増やす!」みたいな人なら良いと思うんですよ。

でも大体の人はそれぞれの何かしらがあって始めているわけです。

それが「数増やしに夢中になること」が勿体無いって話です。

原点に立ち返って何のためにという目的を考えるの大切だと思います。

 

(P.28) 私は今も、基本的にCCはしません。自分がCCで入っているメールは読まない、ともまわりに言っています。最も困るのは、「ありがとう」といったようなメールを全員にCCで返す人がいることです。たいした用件でもないのに、CCされたりして、メールが増えていくことは本当に腹立たしいことです。そういうメールを送ること自体、送る相手のことを考えていない、と思われても仕方がありません。本気で相手のことを考えていたら、その人に必要なメールしか送りません。

 

私が携帯電話を持ってからです。

CCという機能は1度も使用したことがありません。

例えば、メールアドレスを変更する機会ってあるじゃないですか。

そのときも必ず1人ずつに向けての文章を書くように心がけています。

というよりも、CCの機能って今は大丈夫かもしれません。

 

昔の携帯電話の話です。

メールアドレスが漏れているというか見えることがありました。

CCで送信されている5人くらいのアドレスが全部見えている。

「おいおいっ!」て思う事象に遭遇することがありましたw

この時点で「相手のことを考えていない」になるかもしれません。

今はさすがにそんなことは無いかもですけど、私は1つずつ送りたい派です。

 

(P.75) 私が端的に感じたのは、圧倒的に自分の経験が足りない、ということでした。なので、常にインプットをして不足している経験を補っていくしかありませんでした。本や雑誌を多読することはもちろんですが、何より貴重なインプットになるのは、いろんな人に会うことだ、ということに気づいていきました。生の声が聞けるのは、本を読むのとはまた違う学びになります。何より、その場で「なぜ?」「背景は?」とかの、より詳しい話が聞けます。いろんな人に会うことは、自分のインプットには、とても有効だと思いました。

 

私が足りないと感じる部分。

「いろんな人に会う」だと思います。

この部分が欠損していると感じる今日この頃です。

リアルで会えたらそれはそれで越したことはありません。

ただ、徐々に慣れさせようと思っていることがあります。

 

それが、Twitterのフォロワーさんに自分からリプライするです。

またTwitterの話かと思わないでくださいねw

私が今やっているSNSってTwitterくらいですから。

ここ数年に比べて自分からリプライする頻度を上げるように意識しています。

会話することによっての学びって本当に大きいと思います。

 

(P.95) 自分でコントロールできないことを、いくら考えても仕方がありません。今日は大雨で嫌だな、と思っても晴れてはくれません。世の中の景気が悪くて困るな、と思っても景気が良くなるわけではありません。考えても、どうしようもないのです。であるならば、考えなければいいのです。自分でコントロールできること、自分のアクションで変えられること、しか考えない。そうすれば、ストレスはなくなります。このことに気づくと、グッとラクになります。実際、私はラクになり、ストレスフリーになりました。コンサル時代もハイ・ストレスでしたし、後のヘンケルも、ワールドも、日本マクドナルドも、まわりから見ればかなりのハイ・ストレスの仕事でしたが、私にはストレスはありませんでした。

 

天気が悪くて「晴れろ!」って言ったところで晴れません。

それでも考えてしまうのが人間ですよね。

今日は真冬の寒さですと言われて実際に超寒い。

そのときも寒い寒いってなってしまいます。

ただ、これは自分でコントロールできることではありません。

 

たとえば、寒いならいつも以上に着込めばいいだけですからね。

それに暖房が効いて暖かい場所に行くなどもそうだと思います。

コントロールできないこととコントロールできることがあります。

コントロールできないことに頭を悩ませても仕方がありません。

この視点って私はとても大切なことだと思っています。

 

(P.246) 「チョコポテト」は、ポテトにチョコをかけた、というだけの極めてシンプルな商品でした。看板商品のマックフライポテトをアレンジした、とてもマクドナルドらしくてユニークな商品ですが、「おいしくない」という評価をする方もいる商品でした。私自身も食べてみましたが、正直、おいしいとは思えませんでした。ところが、おいしいと言う方もたくさんいました。しょっぱいフライドポテトに、甘いチョコが絶妙で、いわゆる「甘じょっぱい」味、というわけです。このように意見が割れているのを見て、話題化できる、と思いました。話題になりそうなもののキーワードのひとつが「対立構造(意見が割れること)」です。そうすると、「私はおいしいと思う」「激マズだ」と活発に意見が出てきて盛り上がるからです。

 

ブログタイトル名を回収します。

私はマックフライポテトのチョコレート大好き。

チョコソースのポテト。

チョコポテト大好き人間であります。

 

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マックチョコポテト。

初代のマクドナルドのチョコポテト。

 

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ハロウィンチョコポテト パンプキン&チョコソース。

ハロウィン期間限定のチョコポテト。

 

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ハロウィン魔女ポテト 紫いも&チョコソース。

こちらは限定の限定メニュー。

2週間足らずで終了したハロウィン後半だけに登場しました。

 

というように3種類ものチョコポテトを食レポしていますw

激マズなんて言語道断ですよ。

甘じょっぱいがクセになって私は大好きです。

私の味覚が変わり種商品大好き人間だからなのかはわかりません。

それでもチョコポテト良いよというのはお伝えしたいです。

 

このようなメニューがマクドナルドで飛び交うようになった理由。

著者の足立光さんが大きく関わっているのを知って感慨深くなりました。

当時の楽しいマクドナルドの食レポが出来ていたのもこういう裏がある。

マクドナルド再生の裏話を読めるだけで価値がある1冊となりました。

 

【マクドナルド、P&G、ヘンケルで学んだ 圧倒的な成果を生み出す 「劇薬」の仕事術】

マクドナルド、P&G、ヘンケルで学んだ 圧倒的な成果を生み出す 「劇薬」の仕事術

マクドナルド、P&G、ヘンケルで学んだ 圧倒的な成果を生み出す 「劇薬」の仕事術

 

 

【【今日から新発売】 ポテトにチョコレート マックチョコポテト】

 

【マクドナルドで今日から新発売 ハロウィンチョコポテト】 

 

【5週連続マクドナルド食レポ 紫いものハロウィン魔女ポテト】

 

・まとめ

【新刊】マックのチョコポテトはおいしい派 足立光の劇薬の仕事術でした。

写真だけで過去のチョコポテトの食レポ見たい人。

いらっしゃるかもしれないのでリンクで3つ紹介しておきます。

読んでいて勉強にもなるし裏話も聞けて大満足の1冊でした。

さすが、ダイヤモンド社クオリティと言える1冊でもあり勉強になりました。

【新刊】すべての始まりは血流 小林弘幸の健康の正体

・ミッション健康第一!

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健康の正体。

「○○の正体」って書籍大好きです。

確信に迫ると言いますか解説が楽しい。

ふむふむと思わず頷く内容の書籍が多いと思います。

今回の書籍は小林弘幸さんの新刊です。

 

小林弘幸さんの「健康本」は何冊か読ませていただいています。

 

〆「意識しない」力 うまくいくときは、結局みんな、自然体

〆病に好かれる人 病に嫌われる人 健康寿命は「習慣」でのばす (講談社の実用BOOK)

〆「3行日記」を書くと、なぜ健康になれるのか?

 

調べてみたら小林弘幸さんの書籍。

3冊書評していることに気づきました。

意外と多く書評していました。

その中でも少し古めの本です。

3行日記についての書籍は特にオススメしたい1冊です。

 

著者の「小林弘幸」さん。

私の印象は「自律神経」の人。

自律神経についていつも詳しく書いてあると思います。

今回の書籍も「血流が大切」ということは多く書かれています。

そして、自律神経の大切さもいつも通り触れられている健康本です。

 

健康の正体  医師としてどうしても伝えたいことがある

 

書名:健康の正体 医師としてどうしても伝えたいことがある

著者:小林弘幸

出版社:セブン&アイ出版

出版年:2018年12月28日

ページ数:270ページ

 

もう健康の流行に振り回されないでください。

本書は健康を追いかけることが不健康。

健康法ばかり追いかけるのはやめましょうと書かれています。

今の時代は健康情報って溢れていますからね。

だからこそ「振り回されない」という心がけが大切だと思います。

ここからは私が気になった部分を私なりの書評していきます。

 

・私たちが望んでいる健康な状態はどうしたら得られるのか?

(P.20-21) 本書では、私たちが望んでいる健康な状態はどうしたら得られるのかに迫り、あなたの命そのものである心身について本質的な見直しを図っていきたいと思います。ご一読いただくことが、「自分の人生において本当に大切なものは何か」について今一度、考え直すきっかけとなってくれたなら幸いです。

 

【目次】
はじめに
序章:健康の正体とは何か
第1章:きれいな血液の出発点は腸だった
第2章:どうして自律神経は大切なのか
第3章:健康でいるためには「いい脳」をキープしなさい
第4章:老いるほど筋肉が必要な理由
第5章:後悔しない病院と医師との付き合い方
血流を改善する4週間プログラム
おわりに

 

本書の目次と概要です。

健康の正体とは?という部分。

そして気軽に取り組めるエクササイズも何個か書いてあります。

健康情報に振り回されている人って多いと思うんですよ。

そうやって書いている私も「情報」という部分では振り回されているかもしれません。

ただ、最近の私は「ストレスが溜まる」ことはやめよう。

この軸は持つようにして健康に取り組んでいます。

 

(P.36-37) ただの赤い液体にしか見えない血液ですが、私たちの健康を維持するために、主に以下のような働きをしています。
1 酸素や栄養を運ぶ
2 免疫細胞を運ぶ
3 老廃物を回収する
4 水分を維持する
5 体温を維持する
どれもこれも、私たちが生きるためには絶対に欠かせない要素です。血液の質と流れが悪くなるということは、これらの働きが鈍くなることであり、病気への道を突き進むことを意味します。「健康の正体とは何か」と問われれば、そのすべての始まりは血流だと答えることになります。

 

赤い液体にしか見えない血液。

どんな働き方をしているのか?

詳しく書かれています。

そして健康の正体について「血流」が大切。

すべての始まりは血流と述べられています。

 

「血液サラサラ」などはよく言われますよね。

意識している人もここ数年は多いと思います。

意識していない人はより意識を高められる本。

小林弘幸さんの解説を聞いて意識的に健康に取り組みたくなりますよ。

 

(P.48) 自然免疫は、体内に入ってきた細菌やウイルスをいちばん早く察知して闘う、前線部隊のようなものです。ナチュラルキラー細胞やマクロファージがよく知られています。一方の獲得免疫は、細菌やウイルスとの戦闘を繰り返し、経験を積んでより強力になっていますが、フットワークは自然免疫よりも劣ります。ヘルパーT細胞、キラーT細胞、B細胞などが、その代表格です。とくにキラーT細胞は、異常ながん細胞を発見し殺してくれる重要な免疫細胞です。これら免疫細胞は単体で働いているというよりも、それぞれ連絡を取り合い、役割を分担しています。言ってみれば、チームを組んで体中のパトロールをしてくれているのです。

 

ナチュラルキラー細胞やマクロファージ。

ヘルパーT細胞、キラーT細胞、B細胞など。

それぞれが連絡を取り合い役割を分担している

チームを組んで体中のパトロールをしてくれているの想像できますか?

私は鮮明に頭の中でイメージできます。

 

ミッション! 健・康・第・イチ。

はたらくぞ、はたらくぞってやっているのが想像できますw

わからない人は「?」になっていると思います。

話題作だったのでご存知の人も多いんじゃないでしょうか。

去年アニメ化もされていた「はたらく細胞」という作品があります。

 

そちらでいろんなテーマで細胞たちが活躍していたんですよね。

私の中でマクロファージさんは井上喜久子さんのボイスです。

キラーT細胞は小野大輔さんのボイスになっています。

健康系の書籍を読んで「血小板」なんて単語で出てくるとはたらく細胞で脳内再生。

可愛らしい血小板ちゃんが出てくるという良いのか悪いのかの状態ですw

 

(P.57) 私はよく「健康は他人に害される」と言っています。ストレスのもとになる人間関係、SNSに投稿された友人の自慢げな記事、通りがかりに因縁をつけてくる見も知らぬ人……こうした「他人」によってあなたの健康は害されています。「健康市場」もその一つなのです。本当だったら真の健康を手に入れているはずの人たちが、「もっと○○を食べないとマズいらしい」「○○器具というのが効くらしい」と、さまざまな情報で煽られ、お金を使わされたあげく、不健康になっている。これが現状です。現代社会に未病状態の人があふれかえっているのは、余計な情報があふれかえっているからです。

 

こちらの見解は大切だと思います。

情報で煽られお金を使わされたあげく不健康。

これは健康だけに限らないと思うんですよ。

「自己啓発難民」なんて言葉がありますよね。

自己啓発するのは別に悪いことではありません。

 

ただ、自己啓発書を読みまくる。

自己啓発セミナーにも通いまくる。

それなのに何にも変化が無いまま。

むしろ、悪化するような人もいるみたいですからね。

 

これは否定とかではなく「自分の取り組み方」だと思います。

今の時代って情報過多が当たり前です。

だからこそ、取捨選択をしっかりして余計な情報。

余計なノイズは入れないようにしてやることをしっかりやるだと思います。

 

(P.137) 季節の変わり目などの急激な気温の変化や強風、湿度や気圧の変化などで自律神経は乱れてしまいます。よく台風の前やゲリラ豪雨の前には、頭痛がしたり、古傷が傷んだりするという人がいますが、原因は自律神経にあったわけです。前述した習慣を意識して行い、普段から自律神経を整えておくのは大前提。また、雨の日は副交感神経が優位になりがちで日中もだるかったり、やる気が出にくかったりします。そのため、雨予報の日の朝はいつもより早起きをして、しっかり朝食をつくったり、掃除をしてみたりと、晴れの日より活発に動いてみることをおすすめします。交感神経のスイッチがONになり、血流もよくなりますよ。

 

小林弘幸さんと言えばの自律神経についてです。

息抜きに「筋トレする」って人もいますからね。

運動がストレス発散になる昨今です。

筋トレまで行かずともちょっとした運動をしてみる。

例えば、天気の悪い日などは調子狂う人もいると思います。

そういうときこそ活発に動くことをオススメされています。

 

(P.198) とくに、体がだるいときほど、動きましょう。何か特別な疾病によるのではない、普段起こりうるだるさの原因は、血液の「鬱滞」です。主に静脈に血液が滞留して、老廃物も処理され、酸素や栄養が体の隅々に行き渡ります。なかなか取れないだるさに悩んで、「だるいから今日もじっとしていよう」と考えるのは、かなりトンチンカンな選択と言えます。家の中で行う運動でも、充分に血流をよくすることができます。

 

動くことのメリットです。

先ほども書いた通りで本書は軽いエクササイズ。

動くと言ってもなにをすればいいの?と言う人もいると思います。

そのような人はすぐに取り組めるエクササイズが何個か紹介されています。

私は「スクワット」の素晴らしさ辺りはすごく惹かれました。

簡単にできるスクワットなども紹介されていますよ。

 

【健康の正体 医師としてどうしても伝えたいことがある】

健康の正体  医師としてどうしても伝えたいことがある

健康の正体 医師としてどうしても伝えたいことがある

 

 

・まとめ

【新刊】すべての始まりは血流 小林弘幸の健康の正体でした。

健康情報に振り回されない。

だからと言って不健康でいいわけでもありません。

本書が気になるような人って既にアンテナ感度が高い人が多いと思うんですよ。

これから健康情報を取り入れるときの取捨選択で必ず役立つんじゃないでしょうか。

【新刊】ダイヤモンド社のビジネス本を意識 小山昇のお金は愛

・ダイヤモンド社のビジネス本は参考になる!

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私が書評するときのこと。

「ダイヤモンド社の本はすごい!」

「さすがダイヤモンド社!」

このようなことはよく書きます。

それくらいクオリティ高い本が多いんですよね。

 

その中でも「翻訳本」は特に人気出ますよね。

ダイヤモンド社から出版される翻訳本。

それだけでブランド価値が出るかと思います。

そして翻訳じゃなくてそのまま出版する場合です。

日本人がダイヤモンド社から出版できるってすごいと思ってしまいます。

ある意味で心理学的に「権威付け」が素晴らしいブランドだと思います。

 

ここ最近の私に関して。

「自己啓発書(自己啓発本)」は卒業と思っています。

この卒業と言う意味合いは「過去本」は読まないでおこうという意味合い。

新刊で書評するなら読むけど、それ以外はもういいよねって意味合いです。

自己啓発関連はお腹いっぱいになってきました。

読むならデール・カーネギーの人を動かすなどの古典的名著くらいです。

 

それよりもよりビジネス寄りです。

ビジネス本を重視して読んだほうがいいと分析しました。

どうしてかというと、気づきが大きいのがこちらのジャンルです。

自己啓発寄りだとどうしても「あるある」とか「過去に書いた」と思う。

新鮮な驚きが少なくなってきたのがあります。

 

2019年の私は特にです。

「惰性的にならない!」を掲げています。

「これは惰性的」と思うことは修正しています。

新刊じゃないジャンルを紹介する場合。

今まで読んだことが無い本を新鮮に書評する。

そちら寄りに書評していきたい2019年です。

 

お金は愛――人を育てるお金、ダメにするお金

 

書名:お金は愛――人を育てるお金、ダメにするお金

著者:小山昇

出版社:ダイヤモンド社

出版年:2018年12月6日

ページ数:270ページ

 

三流は「貯め」、一流は「回す」という言葉。

お金は使うほど増えるんです!という言葉もそうです。

お金に関してのダイヤモンド社の本。

読んでいて思ったのはこちらです。

 

【【新刊】簡単だけど難しい 山下誠司の年収1億円になる人の習慣】

 

年収1億円になる人の習慣。

山下誠司さんの著書です。

似たような印象を受けました。

この「似たような」なのは内容じゃないですよ?

何と言いますか人生訓でありビジネス書である部分。

ただの自己啓発書ではないという部分になります。

 

お金への考え方は十人十色です。

だからこそ価値観をアップデートする。

既存のお金の考え方は変えた方が良いと思います。

悪い言葉で言うと「洗脳されている」人がほとんどです。

でも、その洗脳も違う価値観をインストールする。

それで変わる人も多くいると思うんですよね。

本書はその一環を担う1冊でもあると思います。

 

・社員や家族を幸せにするお金の使い方まとめてみた

(P.11) 本書では、社員や家族を幸せにするお金の使い方をまとめました。さらに、お金に愛されるための習慣や金運を上げる方法まで、お金にまつわるすべてのことを紹介しています。公私にわたって幅広く触れているので、会社経営に悩む社長はもちろん、お金がないと嘆いているビジネスパーソンの方々の参考にもなります。お金に関する哲学は人それぞれ。私の考えを押しつけるつもりはありません。

 

【目次】
プロローグ:人を育てるお金、ダメにするお金
第1章:社員への「愛」はお金で示せ
第2章:デキる社長のお金の使い方
第3章:お金が生きる遊び方、死ぬ遊び方
第4章:お金をうまく使えば家庭円満!
第5章:生活が豊かになる賢いお金の使い方

 

本書の目次と概要です。

内容的に言うと「この視点があるか!」でした、

着眼点の部分で学ぶことが多かったです。

さすが社長が書いた本と思える部分が多々ありました。

人それぞれ環境は状況は違うので全てを取り入れることはできないと思います。

ただ、考え方という部分でも参考になる部分は多いんじゃないでしょうかと思えます。

 

(P.73-74) 「社長と食事会」と会費は5000円です。1次会の支払いは私です。集めた会費は幹事に渡し、私が帰った後の2次会の費用にしてもらう。そんな面倒なやりとりをするなら、最初からタダにすればいいではないか、と考える社長は甘い。完全にタダだと、社員に当事者意識が芽生えないからです。一方、一度でも自分の財布からお金を払うと、「元を取ろう」と考えて積極的に会話に関わってくるようになる。

 

お金持ちが引用のようにお金を取る。

私も最初はなんで?って思っていました。

でも色んな書籍を読んで言いたいことがわかりました。

「学ぶ姿勢」って意味で変わる部分は大きいと思います。

物質ならいいですけど、「情報」って本人次第じゃないですか?

 

「情報商材」などはよく「詐欺だー」と言われる典型だと思います。

最近だと「note」というサービスの有料noteもそうです。

もちろん、「質が悪い」というのは論外ですよ。

そこは除いて質が良くてもやるかやらないかは本人次第。

読んで実践もしないでとかちょこっとやっただけでダメと判断してしまう。

それでは対価を払っているのに勿体無いですよね。

 

引用部分で言うと社長と食事会の値段は5000円です。

5000円なら元を取ろう根性を出しまくりますよね。

積極的に社長とコミュニケーションを取ろうとなるんじゃないでしょうか。

社長に名前を覚えてもらえるのもそうですし社長と仲良くなれたらです。

仕事でも相乗効果が出てくると思います。

 

(P.94) お金を目的に勉強するなんて動機が不純だ、と批判する方もいるでしょう。しかし、動機が「不純」でも、結果が「純」ならいいが私の考え方です。お金が目的でも、その結果としてビジネスパーソンとして成長できるなら、社員にとっていいこと。社長はお金を遠慮なく使って、社員を机に向かわせてください。

 

動機が不純でも結果が「純」なら良い。

この考え方って素敵だと思います。

私は「私が幸せになれば、周りの人も幸せになる」という視点。

自分が幸せなら世の中から不幸な人がまず1人減るという視点を持っています。

それを踏まえて動機が不純でも結果が純なら良いは受け入れられる言葉です。

そもそも、お金があれば選択肢が広がるんですよね。

自分が不幸でお金も無ければ助けたい人も助けられないわけですし…。

 

(P.144) わが社はもちろん、経営サポート会員も経営計画書に赤を使うことは禁止にしました。私の赤嫌いは徹底しています。ある出版社から私が書いた本の見本が届きました。装丁のデザインはいい。しかし、1枚めくって驚いた。見返し(表紙をめくって最初に見えるページ)が真っ赤になっていたのです。私が本のデザインに赤を使わないことは、各出版社の私の担当編集なら誰でも知っていることです。当然、刷り直しを命じました。余計にお金がかかるし発売時期も延びてしまいますが、赤いまま世に出すよりはずっといい。ちなみに、赤いネクタイは一本も持っていないし、トマトも食べません。赤い完熟トマトを食べるくらいなら、まだ青くて固いトマトを食べたほうがマシです。それくらい私にとって赤は天敵です。一方、妻は赤いトマトが大好きです(笑)

 

好きな色って言うのはあると思います。

ラッキーカラー的なやつです。

しかしながら、嫌いな色の方。

ここまで徹底する人は珍しいんじゃないでしょうか。

著者の「小山昇」さんは赤を徹底的に嫌うそうです。

 

(P.152) 自分の普段の仕事を見直せば、成果が出ていないのに時間がかかっている仕事が何かしら見つかるはずです。重要に思えても、成果が出ていないものについては、きっぱりとやめる。そうすることで、私のような能力の足りない社長でも余裕を持って仕事ができるようになります。

 

意識しないと毎日が惰性的。

惰性的じゃなくとも同じような1日が流れてしまいます。

人間は「現状維持を選びやすい」は意識しておいて損は無いです。

2019年の私は「わくわく行動リスト」を作成しています。

これはここ数年で出来てしまった悪い慣習。

それを少しずつ減らしたりズラすことを意識してリスト化しています。

悪い冗談みたいですけど、成果が出ていなくても継続してしまう。

きっぱりとやめる選択を取れないのが人間なので肝に銘じたいお言葉です。

 

(P.263) 普段から歩き回っているから、運動は、とくにしません。70歳になって、いまから何かトレーニングをして体力を上げようと考えるのは無謀です。目指すは現状維持です。現状維持のために運動は必要ですが、エレベータを使わずに階段を使うといったレベルで十分です。わざわざ時間とお金を割いてジムに通ったり、マラソンを始めたりすると、負荷が強すぎ、かえって体にガタがくるので要注意です。

 

この視点は大切です。

私の中ではジムに通いたいってあるんですよ。

ただ、普段から歩き回っているはあります。

ジムに通わずとも動いてはいるんですよね。

何事も経験だとは思うんですよ。

でも、やれていることはやれているわけ。

「○○すれば」的な視点になりすぎも良くないと思いました。

 

私の頭の中では「ジムに通えばもっと良くなる」的な思考。

未来が良くなる思考になってしまうのは人間ですよね。

しかしながら、引用で語られている通りで悪化する可能性もあるわけです。

負荷が来て体にガタが来る可能性や仕事に集中できなくなる可能性もあります。

ここで言いたいのは「○○すれば良くなる」的な思考は良くないという話です。

経験は大切ですけど、やってもいないのに「良くなる」に偏り過ぎは良くないです。

ニュートラルに1度は経験しておこうで良いなって思いました。

それでハマったり生活に相乗効果が出て良ければ継続すればいいだけですからね。

 

【お金は愛――人を育てるお金、ダメにするお金】

お金は愛――人を育てるお金、ダメにするお金

お金は愛――人を育てるお金、ダメにするお金

 

 

・まとめ

【新刊】ダイヤモンド社のビジネス本を意識 小山昇のお金は愛でした。

「お金」については人それぞれ考え方がありますし難しいですよね。

ZOZOの前澤友作さんの叩かれっぷりを見ていると特に思います。

「お金」については良いも悪いもみんな感情の揺れ動きが強いと感じました。

今回の新刊も読んでみて「こんなお金の考え方はありえない!」と思う。

著者の小山昇さんの考え方を読んで心の揺れ動きがあるかもしれません。

私はまず揺れ動きがある時点で大切なことだと思うんですよね。

価値観はいつでもアップデートできますし多様な価値観に触れるのが大切です。