【新刊】簡単だけど難しい 山下誠司の年収1億円になる人の習慣

・ダイヤモンド社の新刊

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ダイヤモンド社の本。

ビジネス書になります。

やっぱりというか安定感があります。

ある程度のクオリティは必ず保証されている。

さすがだと思う出版社です。

 

私は幻冬舎のNewsPicks Bookが大好き。

既存の考え方をぶち壊す本。

これからの時代に必要な考え方をインストールできる。

だから、最近は幻冬舎のNewsPicks Bookにすごくお熱です。

とは言え、安定を求めるならダイヤモンド社だと思います。

 

これはどちらが良いとか悪いではありません。

優劣ではなく今の時代のトレンドを知る意味でも知っておいたほうがいい。

考え方に幅が出て人生プランの参考になると思うんですよね。

今回の新刊は「お金」についての新刊になります。

著者のエピソードや人生訓も交えての話なので説得力も抜群ですよ。

 

 

書名:年収1億円になる人の習慣

著者:山下誠司

出版社:ダイヤモンド社

出版年:2018年8月23日

ページ数:220ページ

 

書名がすごくシンプルですよね。

「習慣」ということで「習慣本」でも良かったです。

ただ、メインはやはり「年収1億円」ですよね。

そこを踏まえてカテゴリーは「お金への考え方」にしました。

誰でもできるけれど、誰もやっていないとは。

私が特に気になったお金もちへの習慣を書評させていただきます。

 

・愚直に習慣を実践したら年収上がるかも!?

 

(P30) 冒頭でも書きましたが、この「はじめに」で記したことを行うには、特別な才能もいりませんし、最初にお金が必要になることもありません。誰でもできるけれど、誰もやっていない「習慣」を、やり続ければいいだけなのです。そうすれば、「年収1億円を現実にできる!」と、私は、強く、確信しております。

 

はじめに
第1章:基本の習慣
第2章:仕事の習慣
第3章:生活の習慣
第4章:学びの習慣
第5章:人生の習慣
おわりに
参考文献・参考資料・引用

 

本書の目次になります。

それぞれのお金持ちへの習慣が書かれています。

愚直に実践したら年収は上がるんじゃないでしょうか。

上がるんじゃないでしょうかというのは結局のところこれです。

今のままだと収入は今のままなんですよね。

だからこそ、本書のような素敵な本を読んで出来ていないところを取り入れる。

その相乗効果で効果は出てくると思うんですよ。

お気に入りの部分や取り入れやすい部分は取り入れていきましょう。

 

(P.43) 今と同じやり方では、今と同じ結果しか得られません。それどころか、今よりも下がってしまうこともあります。大きな結果を残したいなら、意味がわからなくても、「今と違うやり方」を取り入れて、やってみることです。やれるかどうかを判断してから行動をしようとすると、「スピード感」が損なわれます。まず、鬼のスピードで、やってみる。「行動が先、考えるのはあと」です。「行動する」ことによって、はじめて「正しく考える」ことができるのです。大切なのは、「最初の一歩は、できるだけ早く踏み出す」ことです。「フライング」なら、なおよしです。

 

今と同じやり方では今と同じ結果。

わかっているけど、やめられない人は多いんじゃないでしょうか。

「慣習」も働いてしまうので仕方ないとは思うんですよね…。

とは言え、今の生活を変えたいや人生を変えたい人。

わかっているならやり方を少しずつでも変化させるべきだと思います。

 

ここ数週間の私はブログ記事を書く時間を変えました。

いつもは朝から昼に書いていた記事。

最近は夜に書いて下書き完了しています。

これ自体で言えば、些細なことだと思います。

でも、この変化がゆくゆく良い化学反応を起こしてくれるのではと思っています。

 

今と違うやり方を取り入れるという部分。

もちろん、まったく新しく変えちゃうのは有りです。

例えば、腕立て伏せは効果を感じないから腹筋に変える。

ランニングはやめて家でスクワットのみにするとかです。

ただ、私は「やる時間」を変えてみるのもいいと思うんですよ。

何にしてもやめずに「やり続ける」が1番大切なことだと思います。

 

(P.59-60) 私は、「礼儀正しい挨拶」は、「投資」であると考えています。「礼儀正しい挨拶」ができると、人に好かれ、敵をつくらない。だから、「チャンス」というリターンが得られます。「チャンス」も「運」も、「人が運んでくるもの」です。だとすれば、「礼儀正しい挨拶」で人と接するということが、品性をよりよくする秘訣なのです。相手が目上でも目下でも、挨拶は、こちらから先に声をかける。笑顔を絶やさず、大きな声で、ハキハキと挨拶をする。そうすれば、たくさんのチャンスが集まってくるのです。

 

挨拶をしっかり出来る人って尊敬します。

これは少し言い訳じみています。

私は人見知り気味なのでなかなか自分からは挨拶できませんね…。

相手から挨拶されたらきっちり返します。

それにスーパーやコンビニの店員さんにありがとうなら言えます。

ただ、年収1億円になるなら「こちらから先に声をかける」です。

皆さんは自分から率先して挨拶はできる人でしょうか?

 

(P.103) たとえ、自分のランクが低くても、「2ランク上」になったつもりで思考をし、言われたこと以上の仕事を、自己責任ですると、次第に、自分の力を大きく超えた実績を手にすることができるようになるはずなのです。

 

自分の限界って自分が決めてるだけですからね。

過去に起きたことを分析してそれに合う負荷を掛けているだけ。

だから逆に言えば、発想の転換がいいかもしれません。

それが、「2ランク上」って考え方だと思います。

これが、「5ランク上」だと恐らく限界以上すぎて心が持たないと思います。

でも、普段の自分の決めた限界って絶対に「甘い限界」だと思いますからね。

だからこそ、「2ランク上」って考え方は必要です。

 

(P.150) 人が成長するには、本人のたゆまぬ努力、ゆるまぬ研鑽、ひたむきな鍛錬が必要です。ですが一方で「どれほど頑張っても、本人の力だけでは成功できない」のも事実です。自分ひとりでできることには、限界があります。「自分よりもランクが上の人に引き上げてもらう」ことをしなければ、上のステージに上ることはできません。

 

私はランクが上の人に引き上げてもらいました。

とは言え、非リア充です。人見知りです。

人脈なんてまったくございません。

じゃあ、どうやって上げてもらったの?って話です。

それが、現在は書評させていただいている「本」との出会いです。

 

本と出会ってからむさぼるように毎日3~5冊読んでいました。

そうするとお気に入りの著者さんも出てきます。

心の中で師匠と思いながら読み、実践できるところは実践しました。

そうしたら、確実に人生レベルは2ランク上がっていると思います。

もちろん、人と出会える人は直接のほうがいいと思います。

 

でも、「会えない自分は無縁」ってことは無いですからね。

今だとSNSでインフルエンサーに気に入られて一気に突き抜ける人がいます。

これだって、リアルとネットの違いはあれど、要領は一緒だと思います。

だから、やりようなんていくらでもあると思うんですよね。

 

(P.167) そして最後に、渡辺社長はこう言い放ちました。「経営者というカテゴリーは、10回やれば1回成功する。100回に1回とか、1000回に1回ではない。10回に1回でいいのだから、経営者はかなりの成功率だよね」と。その後、渡辺社長は完全復活。借金を返済して「年商120億円」の会社を経営しています。

 

こういう人は賛否両論あるのが世の常。

秒速で1億円稼ぐで有名な与沢翼さん。

与沢翼さんも復活していると言ってもいいと思います。

10回やれば1回成功する。

とは言え、1度の失敗が怖い人は多いと思います。

だからこそ、逆説的に言うと普通の人生で終わる人が多いんでしょうね…。

これは人それぞれの価値観なので良いとか悪いの価値基準じゃないと思います。

ただ、自分が人生を切り開きたいと思うのならそれくらいの覚悟が必要ですね。

 

【年収1億円になる人の習慣】

 

・まとめ

【新刊】簡単だけど難しい 山下誠司の年収1億円になる人の習慣でした。

本書のような本を読むと自分に対してよくわかります。

私が私の今のステージでとどまるのは必然。

まだまだ、「行動」が足りないと思い知らされました。

1つでも多く実践できるところは実践する。

年収1億円になる習慣を試したいと思いました。

同じ10時間努力しても成功する人しない人 余談話と今週の振り返り

・世間の論調に少しだけ物申したい感じ

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今日は日曜日。

最初に私なりの戯言(考え方)的な余談話。

その後に今週ブログで投稿した記事を振り返ります。

今週1週間も当ブログを見ていただきましてありがとうございました。

それでは、まず最初に余談話です。

 

同じ10時間努力しても成功する人しない人。

「成功」って言葉はいろいろ定義が難しいと思います。

ただ、努力が報われるか報われないかはありますよね。

私は「必ずしも報われるわけではない」派です。

というのも、やっぱり方向性ってあると思うんですよ。

 

努力しないよりしたほうがもちろん良いです。

でも、必ず報われるとは限りません。

たとえば、最初に書いておいたこちらです。

「1日10時間努力する」って人です。

猪突猛進でそこに突っ込む人です。

私は意外にもそういう人って居ると思うんですよ。

 

でも「報われない人」は多いと思います。

だから巷でいう「行動しろ!」という言葉。

私は意外にも行動できている人って多いと思うんですよね。

ただ、「行動の方向がわからい」or「行動が間違っている」人が多い。

なぜなら、「行動しろ」の具体性って結局は本人が見つけることです。

 

つまり、努力しても「努力の方向性が違う」のかなって思います。

何時間でも没頭できる人ほど方向性が間違っているのに進んでしまう。

というわけで、努力の方向性を考えたり本当に信頼できる情報源のみに絞る。

そして、そこに上手くフィットして全力集中すれば突き抜けると思います。

ただ、その判断は人それぞれの価値観があるから本人が見つけるしか無いと思います。

 

最近のネット情報は「有料」という情報も山ほど出てきました。

昔から情報商材で有料は確かにありました。

そこに「note」というサービスが登場してからです。

気軽に販売できるサービスができたのが大きいと思います。

私は「note」に関しては失礼な言い方ですけど、ピンキリだと思います。

ピンキリと言うのはどういうことか。

 

宝の山もあれば、ゴミの山もある話です。

でも、ここで私が言いたいのはココに集約される。

「宝」とか「ゴミ」とかは私の判断です。

「9割型ゴミ」と言える有料商品ってもちろんあると思います(失礼ながら)

ただ、見た半分の人が良いと感じてるや3割の人が良いと感じるものはあります。

もちろん、最初から騙そうとしている商品は言語道断でダメですよ。

要は、少なからずも有料情報で人生を切り替えるキッカケになったという商品です。

 

だから、私は「無料情報のみ」の人ほど有料情報に手を出してみる。

それはそれでブレークスルーになる可能性もあるので有りだと思っています。

有料情報でも最初から百発百中ってやっぱり無いと思うんですよ。

そこで、「騙された!」って思ってやめてしまうのは勿体無いと思うんですよね。

10個のうち1つが大当たりすれば、人生が変わる可能性がある。

 

1勝9負くらいでもいいのかなって思っています。

この「負け」は自分が損したって感覚の意味ととらえてください。

言い方がアレですけど、費用対効果ですよね。

9回負けても9回分を「1勝」で取り戻せばいいわけですから。

最初から動かないとか「1負」だけで判断してしまう。

10回もチャレンジする人はやっぱり少ないと思うんですよ。

だからこそ、それはそれで勿体無いかなって思う今日この頃です。

 

これはあくまで「努力型」の人に言っています。

有料情報を購入しても結果が出る人と出ない人の違い。

結果が出てるものだったら結局は努力の差ですからね。

だからこそ、「10時間努力」できてしまう人はチャンスだと思うんですよ。

「最高です!」も「詐欺です!」も主観的なものですからね。

踊らされすぎても「努力量」が人それぞれ全然違うから意識したほうがいいです。

 

最近はその部分の自分に対しての価値観が少し様変わりしました。

努力を「行動」に置き換えても良いです。

私は巷でいうほど「行動」できない人は先ほども書いた通りで少ないと思っています。

だからこそ、ブレークスルーのキッカケはどこにでもあると感じています。

自分の考え方ってアップデートしておきたいですよねってところで今週の振り返り。

 

・10月8日~10月13日の投稿記事を振り返る

 

【10月8日(月)】

 

からまった心と体のほどきかた 古い自分を解き放ち、ほんとうの自分を取りもどす

月曜日は松久正さんの書籍を書評しました。

 

【10月9日(火)】

 

 

ひと言で伝えろ

石田章洋さんの書籍。

 

マーケット感覚を身につけよう「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法

ちきりんさんの書籍。

 

火曜日は2冊の書評しました。

最近はブログの書き方を少し変えました。

1日2記事も投稿するかもしれないのでどちらの記事も見ていただければです。

 

【10月10日(水)】

 

勝手に幸運が流れ込む 神さまスイッチ。

水曜日は大木ゆきのさんの書籍を書評しました。

 

【10月11日(木)】

 

君たちはどう働くか。

木曜日は木暮太一さんの書籍を書評しました。

 

【10月12日(金)】

 

速いミスは、許される。

金曜日は中谷彰宏さんの書籍を書評しました。

 

【10月13日(土)】

 

人生ドラクエ化マニュアル 覚醒せよ! 人生は命がけのドラゴンクエストだ!

土曜日はJUNZOさんの書籍を書評しました。

私も人生なんて「ゲームだ!」って思うほうが上手くいく。

そのような考え方なので原点として最高とも思える書籍であります。

 

・まとめ

最初に余談話。

そして、10月8日~10月13日の投稿記事を振り返るでした。

読み終わった「死ぬこと以外かすり傷」をいつ書評するべきか。

ほんと最近では珍しく悩んでいるところであります。

良書中の良書でターニングポイントと思える本でした。

ただ、今の私がこのまま書評してもありきたりで終わりそう…ってことで考え中です。

もう1度読んだり、考え方がまとまってきたら来週中に書評するつもりです。

2018年もほんとのほんとでラストスパートに入ってきましたからね。

10月中旬から10月下旬も不思議の国のアラモードをよろしくお願いします。

人生なんてゲームだ!!! JUNZOの人生ドラクエ化マニュアル

・ゲームの続編タイトルもそうじゃないですか?

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最近のゲームはスマホゲームが主流。

家庭用ゲームはあまりやっていない人も多いかもしれません。

しかしながら、ゲームのタイトルです。

「○○3」だったり「○○5」だったり数字が書いてあるタイトル。

いわゆる、続編のナンバリングがあるゲームも多くあります。

 

そこで、たとえば、3から始めました。

それが好きだったので、1をやってみようー。

こういうゲームの楽しみ方をした人もいるんじゃないでしょうか。

私のスーパーマリオに関してです。

ファミコンのマリオブラザーズ3からプレイしました

そこから、ファミコンの1や2もプレイしました。

 

今回の書名でもあるドラゴンクエスト。

私は恐らく4からプレイしていると思います。

その次はファミコン版の3でその次がスーパーファミコンの5。

そして、スーパーファミコンでリメイクされた1と2をプレイした記憶です。

ファイナルファンタジーは5か6からだと思います。

 

というわけで、ゲームって「基本的」に後に発売されたタイトル。

数字が後からのタイトルをプレイしても大丈夫なタイトルが多いです。

しかしながら、ゲームじゃないのにそれをやってしまいました。

それが、今回の書評のタイトルになります。

人生ドラクエ化マニュアルIIを約1ヵ月前に書評しているんですよね。

そこを踏まえての今回は最初を書評させていただきます。

 

 

書名:人生ドラクエ化マニュアル 覚醒せよ! 人生は命がけのドラゴンクエストだ!

著者:JUNZO

出版社:ワニブックス

出版年:2015年4月17日

ページ数:239ページ

 

人生は命がけのドラゴンクエストだ!

私はドラクエのやり込みゲーマーでした。

キャラクターをレベル99まで育てる。

仲間にできるモンスターは根気強く戦闘して仲間にする。

ラスボスをクリアする以外にもとことん遊びつくしました。

それくらい「人生ゲーム」も味わい尽くしてやり込みたいです。

そういう考え方をインストールするのに役立つのが本書です。

 

・「人生ゲーム化」のコツが学べる書籍

 

(まえがき) 本書を読み終わったころ、あなたには、今までとは全く違った世界が見えているだろう。そう、いつもの見慣れた世界がゲーム世界に見えているはずだ。そして、自分の人生ゲームのコントローラーを握りしめ、ワクワクしながら、ゲームスタートボタンを押し、自分独自の人生ゲームを進めていくことになるだろう。

 

まえがき
第1章:人生はドラクエ化できる!
第2章:人生のゲーム目的 ワクワクしなかったらゲームは始まらない!
第3章:人生の敵 敵との闘いを楽しめ!
第4章:人生のゲームルール ルールを味方につけ、ゲームを楽しめ!
第5章:仕事のゲーム化 職場を楽しくてたまらないものにするために
第6章:ゲームスタート 自分のコントローラーを握りしめ、人生ゲームを始めよう!
第7章:ゲーム世界の創造主、宇宙との対話
あとがき

 

本書の目次になります。

「人生ゲーム化」って意味でとても参考になる書籍です。

人生をゲーム化しようは昔から言う人は多くいたと思います。

ただ、書名にまでして多くの本が出回るようになった。

そのキッカケになったのは本書ではないかと私は思っています。

それくらい初めて読んだときに刺激を受けた1冊でもあります。

今回は久しぶりに読んでみて今の私が特に感じた部分を書評します。

 

(P.55) 人生のゲーム目的に「自分自身がワクワクし、ロマンを感じ、実現したくてたまらない夢」を設定すれば、人生はゲーム化するのだ。逆に言うと、「ちっともワクワクしないもの、ロマンの”ロ”の字も感じないもの、心から実現したいとは思っていないもの」をゲーム目的に設定しても、人生は全くゲーム化されないのだ。

 

まずゲーム目的です。

自分自身がワクワクする。

自分自身がロマンを感じる。

そういう夢を設定しようと著者のJUNZOさんは仰っています。

私はこの部分に付け足しがあるんですよ。

 

この「ワクワク」という部分です。

常に「テンションMAX」や「やる気がみなぎっている」みたいな感覚。

自己啓発書などで「ワクワクしよう!」を見て「うーん…」ってなる。

そのような人って絶対にいると思うんですよ。

本書が「ゲームについて」なのでちょうどよいと思います。

私は「ワクワク」ってそうじゃなくても良いと思います。

 

どういうことか。

楽しくゲームしていても黙々プレイはあるからです。

レベル99にするためにいつもテンションMAXではない。

レアモンスターを仲間にするのだって何千回も戦闘するわけですからね。

「新しい土地」に行ったり「ラスボスを倒す」だけのワクワクじゃない楽しみ。

そういう楽しみ方もゲームにはあるというのは補足したいと思います。

ここは「たまらなく実現したい夢」が設定されているのが大きいと思います。

だからこそ、レベル99にするのも苦にならないで黙々プレイできるのです。

 

(P.76-77) 「自分がゲーム目的として設定するとよいものは、出会った瞬間、理屈抜きで『これだ!』と分かるようになっているよ」とジョブズ氏は言っている。好きな人と初めて出会った時、理屈抜きでトキメくのと同様のことが、ゲーム目的との出会いに関しても起こると言っているのだ。この演説は、その大学の卒業生以外の多くの人の心をも打つものとなり、全世界に広まっていった。さぁ、アナタも心トキメく人生の目的探しの冒険に旅発とうではないか(キミの明日が終わらないうちに)。

 

「好き」という感覚。

私はよく「肌感覚」という言葉を使います。

理屈抜きで「コレ!」ってセンサーは働いています。

これは誰しもが持っていると思います。

ただ、使わないとセンサーの感度が落ちてしまう。

そういうことはあるのではないかと感じます。

でも、そのときでも分かるものってありますからねw

そういうのはほんと凄く良いものなので忘れちゃダメだと思います。

 

(P.88-89) 現実での敵に対して人は、ムカついたり、邪魔だ!と思ったり、落ち込んだりと、大体、マイナスの反応をとる。そこで、人生をゲームとして楽しむためには、
敵(障害)と遭遇した時、その人生での敵(障害)
=自分の人生ゲームを面白くしてくれる存在
=格闘することにより経験を積ませてくれる存在
=倒しがいのあるモンスター
=攻略法を考えるのが楽しいパズル
とプラスに捉え、その攻略を楽しみながら敵との闘い(もしくは敵を味方に変えること)を愉しめばいいということなのだ!
この発想の転換こそが、この闘いを楽しむ姿勢こそが、人生をゲーム化する際に必要なのだ。

 

ゲームの世界のモンスター。

「経験値」をくれたり「お金(ゴールド)」をくれます。

あなたを惑わす「ダンジョン」だって達成感ありますよね。

つまり、日常での「ゲーム感覚」を研ぎ澄ます。

こちらの引用にある「発想の転換」は本当に役立つと思います。

ゲームだったら攻略しようと楽しめる。

でも実際は…ってそんなことも無いですからね。

頭を「ゲーム脳」にしておくとあなたの生きやすさは変化すると思いますよ。

 

(P.154-155) 自分の好みを見分けるのは簡単だ。あるものに出会った時、ワクワクしてくるようなら、それは好みの分野だ(もしかしたら、なおかつ、得意分野かもしれない)。しかし、得手不得手は、それを実際にやってみなければ分からない。よって自分の得意分野を知るためには、好みのものに、まずは片っ端から手を出し、それが自分が得意かどうか見極める必要がある(想像は現実とズレるルールの活用)。そして、人生における闘いの鉄則は、自分の土俵(得意な分野)で闘うこと。得意な分野で勝負すれば誰でも勝てるし、苦手な分野で勝負すれば負けるのだ。アナタは自分の得意な土俵の上で日々、闘っているだろうか?

 

仕事を見つけるときのコツ。

こちらも「ワクワク」するもの。

ただし、ここで重要なことがあります。

「得手不得手を勝手に判断しない」です!

まずは片っ端から手を出すことをオススメしています。

 

ここは私も同感です。

「やってみないとわからない」んですよね。

自分の価値判断って「想像(妄想)」なので合っていないことも多い。

だから、まずはやってみてどうなのか確認する作業。

それで苦痛だったり合わないとか思えばやめたら良いと思います。

どこに自分にとっての原石が眠っているか本当にわかりませんからね。

 

(P.167) 「ゲーム目的達成第一主義」から「ゲームプレイの楽しみ第一主義」へとパラダイムシフトさせた時、ゲーム目的達成については、どのように考えればよいかと言うと、こうだ。ゲームを楽しみながら進めているのだから、ドラクエ同様、気が付いたら、ゲーム目的を達成していた状態になるだろう!
ひょっとすると、今目指しているゲーム目的よりも、もっと素敵な目的を達成しているかもしれない!
このような楽観的信念でゲームを進めると、これが自己暗示ともなり、結果的にゲーム目的達成の可能性も高まる、というのが本書の考え方だ。

 

気がついたら目的を達成していた。

私はどちらかというとそのタイプです。

しっかり目標を立てて順序立ててよりもまず楽しむ。

そして、ゴールを達成してエンディングを迎えたいです。

これはどちらが良い悪いとかではなく本人の性格です。

どちらも、上手くゴール達成できればいいと思うんですよ。

自分がどちらのほうが「楽しい気分」になるのか。

そこを見直してみるのもいいかもしれませんよ。

 

【人生ドラクエ化マニュアル 覚醒せよ! 人生は命がけのドラゴンクエストだ!】

 

・まとめ

人生なんてゲームだ!!! JUNZOの人生ドラクエ化マニュアルでした。

あなたも人生をゲーム化してみませんか?

そのための「攻略本」って言えるのが本書になります。

本書は偉人や有名人の名言も多く載っています。

「名言集」としても読み応えがある1冊でもありますよ。

まずは速くこなしていく! 中谷彰宏の速いミスは許される

・私は質より量というタイプ

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私は「質より量」を重視しています。

と言っても「量より質」だって間違っていません。

本人の性格次第じゃないでしょうか?

そのように言いたい部分もあります。

ただ、「量より質」のタイプの人。

 

そのような人もその「量より質」をさらに速くした方がいい。

「質より量」のタイプだって少しでも質を上げた方がいいですからね。

だから、私はどちらが正解なんてことは言いませんし思いません。

でも、これからの時代は「速さが大切」は色んな場所で言われていることです。

だからこそ、「速いミスは許される」ってテーマは良いと思います。

 

特に「完璧主義」になりがちな人です。

そういうタイプの人にはギクッとする部分があるかもしれません。

ちなみに「質より量」と思っているタイプの私でもありましたw

そこを踏まえたら中谷彰宏さんが言うことにギクッとする解説があると思います。

ということで、時代の移り変わりが激しい今の時代に良い本を紹介します。

 

 

書名:速いミスは、許される。

著者:中谷彰宏

出版社:サンクチュアリ出版

出版年:2017年11月25日

ページ数:232ページ

 

仕事が面白くなる60の小さな工夫。

私が中谷彰宏さんの本を読んでいて思うこと。

私は中谷彰宏さんの本はジャンル的に「自己啓発」とあまり思いません。

どちらかと言うと、既存の私生活を違う視点で見る練習。

「着眼点が違う」という部分でよく学ばせていただいています。

「おーー、こういう見方があるんだ!」と気づきを与えてもらうことが多いです。

今回の書籍も「速いミスは許される」ということでどのようなことか書評します。

 

・クオリティー上げることよりもまずは速く!

 

[この本は、3人のために書きました]
1:仕事が、面白くなるようにしたい人。
2:人間関係を、よくしたい人。
3:運気を、よくしたい人。

 

本書の目次です。

中谷彰宏さんの書籍ではお馴染みのフレーズ。

この本は、3人のために書きましたです。

3人どころか「すべて該当するよ!」と思った人。

私もそんなタイプなので気持ちにすごく共感します。

今回も中谷彰宏さんらしい書籍だったので私の体験も含めて書評しますね。

 

(P.35-36) クオリティーを上げることよりも、まずは速くすることを目指します。ミスは必ず発生します。完璧にすることはできません。ミスをすることを前提に考えれば、ミスをした時に迷惑を最小限にできるように、早めにしておけばいいのです。明日までなら今日、明後日までなら明日までに、1日でも早く仕上げることです。実際には、速い人はミスが少なくて、遅い人はなぜかミスが多いのです。

 

クオリティーを上げることよりもまずは速く。

たとえば、ユーチューバー(YouTuber)になりたいなら毎日投稿する。

私はこれは大切なことだと思っています。

スタート地点は誰しもこの考え方が私はオススメします。

 

私が雑誌やラジオにハガキを多く送っていたハガキ職人時代。

ラジオ番組や雑誌に1ヵ月、100通から200通のハガキ送っていました。

当ブログを開始した当初は1日、2記事3記事は当たり前に記事投稿していました。

ここからわかる通りで私は「数撃ちゃ当たる」タイプです。

ただし、この「数撃ちゃ当たる」という考え方に補足したいことがあります。

 

「数撃ちゃ当たる」は「何が当たるか分からない」とも言います。

私はチェックしたいから投稿ネタをメモっていたことがあるんですよ。

このメモは私がネタに「自信作」と思えるものはマークしていました。

そういう部分を調べたかったので一時期ノートのネタ帳を残していました。

ところが、選ばれたのは自信作と思えない作品も多かったです。

これは私としては当たり前なんですよ。

天才的な人。たとえば、今でいうと秋元康さんですかね?

そういうタイプじゃないとなかなか狙った通りに行かないと思います。

 

だって、私の感性とラジオのパーソナリティー。

それに、雑誌なら編集者(ライター)さんの感性って違いますからね。

私が「これは自信作!」とか「これはすごい!」とか思ってもです。

他の人から見たら「いや、別に…」と思われても仕方ない部分もあります。

逆に私としては「すらすらと書いた記事が大ヒット」も多いです。

 

【正直に暴露します! ブログに役立つオススメWebサービス10選】

 

たとえば、私のこちらの記事です。

不思議の国のアラモードで最高のはてなブックマーク(はてブ)数の記事。

この記事は狙った記事ではなく思い立ったが吉日でした。

私が思いついたので、まとめておこうと思いスラスラと書きました。

その結果が今でも最高のはてなブックマーク(はてブ)数になっています。

だから、紙一重と言えば紙一重ですし、完璧を求め過ぎたらダメって話。

私が「まあ、いいや」と思って判断していたら無かったわけですから恐ろしいですw

ということで、今からの時代は《特に》速くを重視していきたいですね。

 

(P.56) 面白い人は、いろいろなことをたくさん知っている人ではありません。同じことを、みんなと少し違う目線で見ることができる人です。自分自身の目線も変えて見ます。同じものを見ても、昨日と違う目線でその物事を見ることができるようになると、そのものは、鮮やかに新鮮なものとして見えてくるようになるのです。

 

この考え方は確かにと思います。

「違う目線」や「違う視点」で見ること。

同じ話を同じように話すだけではって話ですよね。

こういうのはアニメやドラマや映画などを視聴する時にも参考になると思います。

「今回は○○の視点で視聴してみる」って視聴の仕方です。

これはキャラクターに限りません。

役者(声優)さんや監督さんやスタッフさんなどなど。

考えてみると本人が思う以上に見方の視点ってあるんですよね。

だから、画一的な見方にとらわれずに多角的に見る視点は意識したいです。

 

(P.101-102) 待ち合わせで、やむをえない理由で遅れることがあります。たとえば、7時の待ち合わせなのに、7時に「すみません、ちょっと遅れます」という電話をかけてくる人がいます。自分としては、遅れる連絡をしているので、いいことをしているつもりです。実際は、相手の時間を奪っています。相手は、7時に会うつもりで会社を出ています。遅れる連絡は、少なくとも相手が会社を出る前にすることです。会社を出る前に「30分遅れる」という連絡がくれば、会社を出る時間を30分遅らせて、その分、会社で仕事ができるのです。

 

私は遅刻には寛容です。

30分遅れようが、1時間遅れようがまったく気にしません。

そういう遅刻に関しては人それぞれの考え方や事情がありますからね。

ただ、寛容は寛容なんですが、引用の部分はわからなくもないですw

何がわからなくもないかというと特にこの部分です。

 

会社を出る前に30分遅れると連絡がくればという部分。

会社を出る時間を30分遅らせて会社で仕事ができたという部分です。

 

これは会社に限らない話だと思います。

待ち合わせ時間まで書店でぶらりとしていた。

待ち合わせ時間まで喫茶店で仕事したり読書したりしていた。

待ち合わせ時間なので待ち合わせ場所で待つ。

そうしたら、相手から「30分遅れる」という連絡。

「おいおい」になるのも無理は無いと思います。

だったら、まだ向かわず元の場所に居たのに…と思っても無理は無いです。

相手のことを思うならこういう視点も持っておきたいですよね!

 

(P.169-170) 選択肢が増えるほど、相手のストレスが大きくなって、交渉はまとまらなくなるのです。「この人が出る選択肢には必ずいいものがまじっている」というのが、絆であり、信頼感です。選択肢を挙げる時は、3つまでに絞ることが優しさなのです。

 

「3」という数字はマジックワード。

選択肢は3つにしようとはよく言われることです。

たとえば、「松・竹・梅」とか。

たとえば、「並盛・大盛・特盛」みたいな感じですね。

これはいろんな場面で役立つことだと思います。

選択肢が多いと迷いすぎて「やめよう」になることはあります。

 

私に関しては定期的に「ネット関連」の「断捨離」をしています。

私生活の方の「モノ」に関してはあんまり持たないタイプです。

ただ、ネットでブックマークしたサイトが多くなる。

書評で言うとメモが溜まりまくってしまうはほんとあります。

そうすると選択肢が多すぎて「見ない」という選択をしてしまうんですよね。

だから、ときどき見直して「重要なこと」へ絞り込む作業。

3つとは言わないですけど、出来る限り選択肢減らすのはしたほうが良いですね。

 

(P.185) 合う仕事は、世の中に1つもないのです。ここからがスタートです。夢も希望もないような話ですが、「合う仕事がない」と思うと、なんでも合わせられます。ヘンな期待をしないからです。合う仕事を探すのではなく、自分が仕事にどう合わせていくかです。

 

この中谷彰宏さんの考え方は斬新。

私は「違う視点で考える」という意味で目からうろこでした。

「合う仕事がないがスタートライン」っていいですね。

合う仕事が無いからこそ、変な期待をせず何でも合わせられる。

こういう視点ってなかなか考えないので中谷彰宏さんの大好きなところでもあります。

 

【速いミスは、許される。】

 

・まとめ

まずは速くこなしていく! 中谷彰宏の速いミスは許されるでした。

速くこなすということ。

これからの時代の必須スキルだと思います。

「時間は有限」です。

「時間は待ってくれない」わけです。

となると、「速さ」なんだろうなと思います。

今回の中谷彰宏さんの書籍も気づかなった「着眼点」に気づけました。

中谷彰宏先生の「思考」や「視点」ってほんと新たな気づきに最高です。

「仕事」という言葉も多様性の時代 木暮太一の君たちはどう働くか

・みんながみんなフリーランスの時代

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「仕事」という言葉から何を連想しますか?

「辛い」とか「楽しい」とか感情的なことかもしれません。

仕事をして稼ぐということで「お金」と出てくる人も多いかもしれません。

ただ、仕事と切っても切れない考え方があると思います。

それは、「仕事=会社」という考え方です。

 

今、仕事をしていますという人。

正社員やアルバイトに関わらずです。

雇われている人がほとんどだと思います。

だから、「仕事=会社」と《イマ》は言えますよね。

《イマ》はと書いたのはこれからの時代です。

 

フリーランスの人がどんどん増えていくと思います。

これは別に私の考え方ではありません。

本書にも書いてあることです。

それに他のいろんな書籍にも「働き方が変わる」と書いている人が多いです。

それが、「フリーランスの働き方が当たり前の世の中」です。

 

と言っても、いきなり、1年後や3年後に変わるとはみんな言っていません。

今後、10年や20年後の話として書いている人が多いです。

今は会社で勤めている人の副業解禁も増えてきていますからね。

とは言え、まだまだ解禁していないところも多い。

既存の働き方が優勢というのも理解できるんじゃないでしょうか。

ということで、「どう働くか?」を考える上で参考になる書籍です。

 

 

書名:君たちはどう働くか

著者:木暮太一

出版社:光文社

出版年:2018年1月17日

ページ数:200ページ

 

RPG(ロールプレイングゲーム)風の表紙。

本書の内容もRPGにたとえて紹介されています。

著者の木暮太一さんというと「カイジ」とコラボした本です。

カイジの世界とリアルの世界を当てはめて解説された本を書評しました。

 

 

◆カイジ「勝つべくして勝つ!」働き方の話

◆カイジ「どん底からはいあがる」生き方の話

◆カイジ「命より重い!」お金の話

 

働き方、生き方、お金と紹介しています。

そんな、木暮太一さんの書籍なので今回は読みました。

これからの時代に必要な「働き方」について。

新しい考え方をインストールできると思いますよ。

 

・既存の働き方を変えていきたくなる働き方改革の本

 

(P.204) 本書に書いたことは、一つひとつは些細なステップかもしれません。ですが、続けていれば、あなたは必ず「眺めのいい場所」へ連れていってくれるはずです。あなたが今日の自分の成長を感じることができ、道なき道を行く勇気を持っていただけたら、著者としてこれほどうれしいことはありません。

 

Prologue:君たちに必要なものは何か
Part1:君たちはどう戦うか
Part2:君たちはどう学ぶか
Part3:君たちはどう信頼を得るか
おわりに

 

本書の目次です。

働き方改革と叫ばれている昨今です。

これは企業(会社)に言われている意味合いが強いと感じます。

でも、個人もどんどん「働き方改革」をした方がいい。

意識の上での「働き方改革」をした方がいいかと思います。

それが、組織に属した上での「フリーランス的な考え」です。

会社におんぶにだっこのままだと苦しむのは自分だけですからね…。

 

と言っても、私は独立や起業への推進派ではないです。

「組織に属してたほうがいい」って人もいると思います。

その生き方は生き方で私は良いと思っています。

ただ、考え方に柔軟性があったほうがいいよねって話です。

そこを踏まえての「フリーランス的な考え」と思ってください。

 

(P.28-29) そもそも10年後、20年後の社会は、想像がつかないくらい変化しているはずです。そこでは、どんな職業がメインストリームになっているのか、そこではどんな能力が必要とされているのか、誰も予測がつきません。英語にしろ、プログラミングにしろ、今学ぶことができる知識のすべてが無意味になっているかもしれないのです。勉強をすることは大事ですが、そうして身につけた知識がどんなに優れたものであっても、数年後にはそれほど強力な「武器」ではなくなっているかもしれないということは知っておく必要があると思います。

 

「フリーランス的な考え」とは?

そう言われたらこちらの引用部分が当てはまると思います。

10年後や20年後まで安泰なんてありません。

どんな職業でもこの先どうなるかはわかりません。

そこで本書の「どう働くか」ということに繋がります。

 

そういうときに必要なのは「知識」じゃないです。

これはある著書の受け売りになります。

「知識」ではなく「知識を早く取得するノウハウ」です。

要はこれから変化が早い時代なのは書かれている通り。

「知識のすべてが無意味になる可能性」もあるわけです。

 

だからと言って知識が必要じゃなくなることにはなりません。

つまり、ある程度の知識をいち早く身につけるノウハウが重要です。

1つの知識に全力を尽くしていてそれが必要じゃなくなったら困りますよね。

そういうことに備えて「知識を早く取得するノウハウ」を知っておく。

予測できない未来に対してはこの考え方は私は重要だと思いました。

 

(P.45) 人と同じ道をたどったほうが、安心感があります。我流で行うのはやはり不安ですし、赤信号もみんなで渡ったら怖くないわけです。さらに、「人と違う道」を行く場合には、ある程度のリスクがあります。「人と違うこと」を本気でやろうとすると、「変わった人だ」とか「要領が悪い」などというレッテルを貼られたりもするでしょう。結果がなかなか出ず、仕事のできないヤツと思われる可能性もあります。けれど、そうしたリスクも込みで、自分の道を選ぶことが「人と違うことをする強さ」につながっていきます。リスクを回避しておきながら、「オリジナル」とか「ユニーク」とか「独自路線」を主張することはできないのです。

 

私のブログ開設当初はまさしくそうでした。

1日2~3記事書いてもブログの反応が芳しくない。

このままブログ書き続けて大丈夫なの?って不安にもなります。

でも、最初から「3ヵ月はやり続ける!」と決めていました。

期限を区切って目先の数字にとらわれすぎずに継続したのが良かったです。

「人と違うことをする強さ」って不安にもなります。

でも、ブレークスルーになるキッカケになることもあります。

 

(P.49) 一度成功した方法が、次も使えるとは限りません。これだけ時代が変化しているのですから、同じやり方に固執していると、状況の変化に対応できず、だんだん結果は出なくなってきます。そのときになって慌てて新しいやり方を考えようとしても、もはや手遅れということになってしまいかねないのです。

 

本当に肝に銘じないとダメです。

私は結構こういう部分は「固執」しちゃうタイプ。

考え方に柔軟性はある方だと思います。

行動も柔軟性がある方だと思います。

でも「成功した方法に固執する」はありますね…。

 

今からの時代はテクニックは陳腐化するの早いと思います。

さすがに使い捨てまでは行かないでしょう。

でも、時代遅れの「成功方法」に頼ってしまう。

そこは肝に銘じておかないとダメだと思いました。

これはネットの情報を見る時にも注意したほうがいいと思います。

 

「ブログのPV数(アクセス数)1ヵ月30万にするためにやった30の方法」

 

たとえば、このようなブログのテクニックを書かれたネット記事

ブログのテクニック本でも良いと思います。

その公開日が「2013年10月11日」だった場合です。

今日が2018年10月11日なのでわかりやすく「5年前」にしてみました。

5年前のブログのテクニックが今も使えるでしょうか?

 

もちろん、心構えなどのメンタル面。

今でも使えるテクニックもあると思います。

でも、「技術面」は使えなくなっている可能性があります。

むしろ、逆効果になってしまうテクニックもあるかもしれません。

「5年前」ということを把握した上で実践するならまだ良いと思うんですよ。

「人気だから」と投稿日時も考えずにやってしまうのは危険という話です。

 

(P.70-71) 僕たちが持っている資産は、「時間」と「お金」です。時間は、みんなに平等に与えられています。それを何に使うか、何に投資をするかで、僕たちが将来どのくらいの経験値を積めるかが変わってきます。当然、より経験値を上げられるような時間の使い方をしたほうがいいわけですが、「では、何をしたらいいの?」と感じる人もいるでしょう。
[中略]
大事なのは「とにかくやってみる」ということです。正解なんて誰にもわかりませんし、自分の判断が合っているか間違っているかなんて、考えたって答えは出ません。やってみるしかないんです。ただし、やってみると、必ず間違えます。必ず失敗します。でも、それでいい。

 

今からの時代は「とにかくやってみる」が重要です。

その上で大切な考え方「失敗や間違いを許容する」です。

動いてみないと正解するかどうかはわかりません。

たとえば、YouTubeに投稿する動画を考えていたとします。

「これっておもしろそう!」と頭で考えていました。

でも実際にYouTubeに動画投稿しませんでした。

 

あなたが、ある日YouTubeを見ていると気になる動画が!

それは「あなたがおもしろそうと思っていたアイデアの動画」でした。

急上昇ワード1位。視聴回数100万回突破していました。

「しまったー、動画投稿しておけば良かった!」と後悔するかもしれません。

後悔しているだけならまだいいかもしれません。

「このアイデアは俺(私)が先に考えていた!」とか言い出すかもしれません。

不貞腐れてそんなことを言っていても後の祭りです。

「とりあえず、やってみた」人の方が勇気あるわけですからね。

 

私もブログを長く書いていると時々あります。

「とりあえず、書いてみた」という記事です。

そういう記事が大人気になったりするので何が当たるかわかりません。

期待を込めて「自信作!」と思って公開した記事が全然反応が無い。

ブロガーさんなら「あるある」と思える出来事の1つだと思うんですよねw

だから、「とにかくやる!」って精神って本当に大事だと思います。

 

(P.156-157) 独立後、自分の仕事の幅を広げるにはどうしたらいいか考えた僕は、ファッションを研究し、「見た目」に注意を払いました。効果はてきめんで、テレビのコメンテーターの仕事をいただけるようになったのです。身なりに気をつかいはじめてわかったのは、ファッションを変えたら自分の意識までずいぶん変わったということでした。根拠はなくても、なんだか自信のようなものが湧いてきたのです。おしゃれなスーツを着たから仕事の幅が広がったというより、おしゃれなスーツを着ることによって、「自信を持ってビジネスをしている」という空気が、相手にうまく伝わったと思います。

 

見た目に関しては「人に見られる」ことだけではありません。

見られることに関しては引用で著者の木暮太一さんが書いている通りです。

それ以上に「本人の意識に影響する部分も大きい」と感じています。

それは先日のブログ記事でも書きました。

 

今年の私は部屋着に関して疎かにしていたんですよ。

部屋にいるんだからラクな格好でいいやという感じです。

そうしたら、どんどん生産性が落ちている。

「無意識」のうちに悪い方に言っているのに気づきました。

秋からシャキッとさせるためにいつでも出かけられるような服装。

服装を疎かにせずいつ出かけても大丈夫な服装にしています。

それだけで「意識」が変わったのハッキリと感じます。

たかが、服装と侮るなかれだと思いますよ。

 

【君たちはどう働くか】

 

・まとめ

「仕事」という言葉も多様性の時代 木暮太一の君たちはどう働くかでした。

今の時代に「仕事=遊び」と発言する。

怪訝な顔をされたり、下手したら怒られるかもしれません。

でも、「仕事」という言葉から連想されること。

人それぞれの形が変わる時代が私は近いと感じています。

あなたは「どう働きますか?」と問いかけてくれている本です。

自分なりの働き方について改めて見つめ直せる機会にもなる書籍でもあります。