☆中途半端な人に朗報の書籍
いつも何をやっても続かない。
いつも何をやっても諦めてしまう。
そのような人には朗報と言える書籍。
それが、いつも中途半端な自分から抜け出すコツになります。
何にしても「継続は力なり」というのはありますからね。
中途半端で諦めてしまうより継続すること。
行動を継続した先に見えてくる部分もあると思います。
私は継続できるような中途半端なような微妙な感じです。
それは人それぞれ得手不得手があると思います。
だから、中途半端な部分は中途半端です。
そこで今回の書籍が気になったので手にとってみました。
書籍名からして響く人にはすごく響くタイトルです。
「中途半端」と「抜け出す」はパワーワードだと思います。
書名:いつも中途半端な自分から抜け出すコツ
著者:鶴田豊和
出版社:サンマーク出版
出版年:2018年3月13日
ページ数:206ページ
行動力がつく。
続けられる。
結果が出せる。
「いつの間にか」というのがいいですね。
その秘訣というのが本書を読めばよく理解できると思います。
それでは私的にオススメ部分を掻い摘んで紹介させていただきます。
☆脱出……したいです!! いつも中途半端な自分から抜け出すコツ
Prologue:なぜ、あなたはいつも中途半端になってしまうのか?
Chapter1:中途半端になる人・中途半端にならない人
Chapter2:驚くほど行動が変わる! 「思考・感情・からだ」を「他力」として使う方法
Chapter3:才能を見つけて「やり抜く自分」になる方法
Chapter4:行動を始めるコツ・続けるコツ
Epilogue:「中途半端な自分」に気づいた人から、人生が豊かになる
(P.14) 私が日々やっているのは「いかに楽に行動して結果を出すか」というお手伝いです。よって本書も、できるだけ楽に読めて結果が出せるように工夫してあります。ぜひお付き合いいただき、あなたの「中途半端からの卒業」のお手伝いができればと思っています。
いつも中途半端な自分から抜け出すコツの目次です。
本書の中で「他力」という言葉がよく出てきます。
一般的に言うと「他力本願」のように思われる人がいると思います。
他力ってあんまり良くないって感じじゃないでしょうか。
本書で言う他力はそういうことではございません。
「自分以外のあらゆる力」のことを他力と言っています。
人に限らず場所など環境を利用するのも他力というわけです。
情報やシステムだって他力ということを仰っています。
他力によって中途半端な状態から脱出できる。
もっと「他力」を使用したほうがいいと思えてきますよ。
(P.38) 英語力を身につけるために必要なのは、学習を続けられる環境なのです。環境という「他力」を活用することなのです。英語力をつけたいと思ったら、教材を買ったり、英単語を暗記したりする前に、まずは学習を続けられる環境づくりから始めるといいでしょう。これは英語学習に限らず、ほとんどの学習系に当てはまります。
環境という他力を使う。
私もよく活用する方法です。
カフェやファミレスなどなど。
周りが気になる環境を活用して自分を追い込む。
これも所謂「他力」というやつです。
運動習慣をつけたい人がジムで運動する。
これだって「他力」ですからね。
自分1人でやって中途半端にいつもなる人。
こういう「他力」の考え方を採用してチャレンジしてみるのも良いと思いますよ。
(P.46-47) ダイエットをしたいと思ったら、ダイエットに関する本を読む。1週間に1冊でも、2、3週間に1冊でもいいので、とにかくインプットを絶やさないようにするのです。情報という「他力」が自分の味方をしてくれている、という気持ちでインプットしつづけてください。その間たとえ体重は変わらなくても、インプットをしないでいる人より、インプットを続ける人のほうが、ダイエット成功への道は近いです。インプットが途絶えるとひとりでがんばることになります。結局自分の「やる気」に頼ることになるのです。「やる気」ほどあてにならないものはありません。「やる気」に頼ったら敗北決定なのです。
ダイエットに関しての定番文句。
「本を読んでいるだけでは痩せない」
「ダイエットのためには行動しよう」
このようなことは言われまくっていると思います。
ただ、著者の鶴田豊和さんはそれとは違うことを言っています。
ダイエットする前にインプットを絶やさないようにする。
「情報という他力」を有効活用しようと仰っています。
ここで大事なポイントは「インプットし続けること」って部分です。
インプットを欠かさないことによってダイエットが頭から離れないですからね。
本を読んでいるだけでは痩せないはその通りです。
ただ、読まない人よりは継続してダイエット情報を取り続けている人のほうが痩せる。
結果的にはそういうことになるっていうのは理解できるんじゃないでしょうか。
(P.49) どうでもいい情報との接触をできるだけ避けるために、テレビを見ない、スマートフォンでは余計なサイトを覗かない、と決めている人もいます。良質な情報は、あなたの力強い味方になります。ぜひ、自分の望みに関連する情報のインプットを絶やさないようにしてください。
情報のインプットを絶やさないことは大切。
でも、その情報って本当に必要ですか?
要は、「情報の質」って部分です。
私もこの部分に関してはまだまだ今の自分に不必要な情報。
どうでもいいような、どっちでもいいような情報を見ちゃいます
自分の未来につながる良質な情報を取り入れることを意識する。
改めて肝に銘じたいと思いました。
(P.62) 「自分の思考・感情・からだは自分ではない、自分ではコントロールできないもの」という考え方は、じつは大量行動をとるためにとても大事です。というのは、私たちはつい、自分の思考・感情・からだをコントロールしようとして失敗してしまうからです。
やる気が出ない。
モチベーションが上がらない。
行動をしているとこういう気分になる人は多いと思います。
その対策方法が最初から当てにしないってことです。
「思考や感情を自分でコントロール」できないと思う。
それだと「その気分になったらどうすればいいの?」という人もいると思います。
そこでよく言われるのが「習慣化」するってことです。
毎日「歯を磨く」ようにその行動が当たり前になるように日々の生活に落とし込む。
私も思考や感情では「やる気出ない」と思っていても行動できるという経験。
習慣化しているとそういうことがよくあるので習慣化が本当に大切だと思います。
(P.165) 楽しかったら続きます。続ければ結果が出るのです。また、楽しみながらやるとパフォーマンスを発揮しやすいという利点もあります。結果ばかり考えると緊張してしまい本来の力を発揮できません。パフォーマンスを上げる意味でも、楽しむことは重要なのです。
当ブログは今日でブログ日数とブログ継続日数。
・1575日目
1日もブログ休まず書き続けて、1575日目になります。
「ブログ続けるコツってなんですか?」
こんな質問を受けたら私が答えると思うこと。
「楽しむことです」って答えそうですけど違います。
「ブログを書くのを楽しむ」って感覚がよくわかりません。
どういうことか簡単に書くとこうです。
「ブログ書くの楽しいじゃん」
「文章にして記事にするの楽しいじゃん」
「楽しむ」じゃなくて「楽しい」が当たり前なんですよね。
結局のところ、「楽しい」から継続できる。
楽しかったら続くという引用の通りであります。
だから、ブログに無理にこだわらずに良いんじゃないですかって話しです。
「動画作成」のほうが自分が楽しくて続くかもしれないもあるかもしれません。
もちろん、ブログを書いているうちにめちゃくちゃ楽しくなる人もいるでしょう。
私から言えることはブログ書くのに無理を感じたら他を試してみたらということです。
今の時代っていろいろ出来ることが多い有り難い世の中です。
結果を意識せず自分の楽しめることを探してみるのもどうでしょうか。
【いつも中途半端な自分から抜け出すコツ】
☆まとめ
いつも中途半端な自分から抜け出すコツ。
鶴田豊和の書籍を読んだ読書感想文でした。
本書を読めば中途半端な自分にバイバイ。
自分の中途半端だと思う部分を改善できること間違いなしだと思います。
「抜け出すコツ」という書名通りのコツが満載でとても良かったです。