☆中谷彰宏さんの著書の読書感想文
もしかしたら、久しぶりかもですね。
中谷彰宏さんの著書の紹介になります。
カテゴリーに中谷彰宏とあります。
そこを見れば一目瞭然かもしれませんが。
今回の著書は品のある稼ぎ方と使い方。
稼ぎ方と使い方に関しては意識している。
日ごろからそんなの気にしているに決まっているじゃん。
そういう人も多いかもしれません。
そこに「品のある」という言葉が加わることによってどうでしょうね。
私は自慢するわけではございません。
むしろ、こんなの自慢しないほうがいいですw
「品のある」というのはまだまだ無縁ですね…(汗)
現状の私生活に翻弄されて精一杯というのが感想だったりします。
品のある稼ぎ方や使い方を出来ていると胸を張って言える人は少数派だと思います。
ということで、本書を紹介させていただこうと思います。
書名:品のある稼ぎ方・使い方 人に愛される人が、お金にも愛される
著者:中谷彰宏
出版社:ぱる出版
出版年:2017年11月1日
ページ数:208ページ
品が上がれば、収入が上がる。
収入を上げても、品は上がらない。
今回も中谷節が炸裂しています。
さすが、中谷彰宏先生の著書と言える本でした。
それでは、その中から気になった箇所を掻い摘んで紹介していきます。
☆もっと器の大きい人になろう 中谷彰宏の品のある稼ぎ方・使い方
【この本は3人のために書きました】
(1) 品よくお金を稼いで、品良く使いたい人。
(2) お金との関わり方で、品のいい人になりたい人。
(3) お金の負のスパイラルから、正のスパイラルに切り替えたい人
中谷彰宏先生の著書ではお馴染み。
この本は3人のために書きましたになります。
最近の著書だと章立てと言える部分が省かれていることが多いです。
そういう意味ではこの3人のためにという部分は大いに役立つんじゃないでしょうか。
今回も該当する人が多い中谷彰宏先生の3人のためにだと思います。
私の該当項目は3つ中3つとも言えます。
どれもこれも3人の項目は気になります。
(P.45) 「品がある」ということは、「ちょっと感じのいい」の積み重ねです。「品がない」ということは、「ちょっと感じ悪い」の積み重ねです。品は、お金の中にはありません。「品のあるお金の使い方」と「品のない使い方」があります。「品のあるお金の稼ぎ方」と「品のない稼ぎ方」があるだけなのです。
品があるはちょっと感じのいい積み重ね。
さすが、中谷彰宏先生だと思います。
私はこういう面に関しては違う師匠がいます。
それはやっぱり、斎藤一人さんです。
斎藤一人さんはこういう面に関してのマナー。
品というか人間の器に関しての部分です。
すごくタメになることをたくさん仰っています。
人間の器や器量を大きくする部分に関して。
斎藤一人さんの著書を読むと見識が広がること間違いなしだと思いますよ。
(P.59) 「お金を貯めるには、円がいいのか、ドルがいいのか、金がいいのか」という質問があります。そんなものよりはるかに上なのが、「自分の通貨」を増やすことです。「自分の通貨」といっても、仮想通貨のようなものではありません。大昔からある「信用」のことです。信用度が高ければ、「自分の通貨」は1対1以上の関係にあります。
自分の通貨を増やす。
その通貨とは信用。
信用や信頼に関して。
こちらは堀江貴文さんの著書を読んで学んだことも多いです。
堀江貴文さんの世間的なイメージからすると意外と思う人も多いかもしれません。
ただ、著書では一貫して信用や信頼の大切さを述べていることが多い著者さんです。
中谷彰宏さんも信用を積み重ねていこうと仰っています。
(P.105) 品とは、そのモノの価値を見出すことです。価値を見出せる人は、「高い」とは言いません。「高い」と言うのは、価値がわからないだけのことです。「価値がわからない」と言うなら、まだわかります。「高いよね」と言う人は、それにどれだけ価値がないかも理解していないのです。
ここに関しては肝に銘じたいので引用しました。
どういうことか。
モノの価値を値札を見て安いや高いを判断している。
当ブログを見ている人の殆どの人はそうじゃないでしょうか。
私に関してもそうなのでこの引用を取り上げている部分があります。
でも、モノの値段って価格だけで安いや高いを判断しちゃダメなんですよね。
たとえば、50円の納豆と100円の納豆がありました。
100円の納豆は高すぎって判断を下す人がほとんどだと思います。
でも、50円の納豆より100円の納豆のほうが5倍以上価値がある。
5倍以上の栄養成分があるって知ったとしたらどうしますか?
100円の納豆に乗り換える人がほとんどだと思います。
価値がわかった上での判断なら良いと思うんですよ。
その価値をわかった上でその判断をしていますか?
この質問は自戒を含めての質問でもあります。
そういう部分を含めての価値を考えての判断をしっかりする。
そうしていかないとダメだと中谷彰宏先生の言葉でより強く思いました。
(P.172) 迷いがあると、品がなくなります。品のある人は、迷いがありません。方針が決まっています。後から高い仕事が来た時に、それを受けた人は、「もっと高い仕事が来たらどうしようか」と永遠に迷い続けます。「先約優先」と決めていると、迷いがなくなるのです。
自分の中の基準。
自分の中の軸と言える部分です。
皆さまはしっかりと持っていますか?
あっちこっちフラフラしていると迷って方針がぶらつきます。
こういうときにこういうときはこうする。
状況のテンプレートやマニュアル的なものを準備しておく。
ブレないためにもすごく大切なことだと思います。
(P.186) 「少しでもここでセールスの出会いがあればいいな。名刺とパンフだけ持っていこうかな」と参加する時は、全員そういう人が来るので、結局、稼ぎにはなりません。自分だけが稼ごうとすればするほど、自分のまわりにも同じような人が集まります。自分が奪おうとすれば、自分が奪われる側にまわってしまうのです。
引用と少しズレたことを書くかもしれません。
ただ、内容としては引用と沿っているのでご了承ください。
昔、よくこんなこと書いて炎上しませんね。
やっぱり、人柄なんですねって言われたことがあります。
これって、やっぱり、類は友を呼ぶだと思うんですよね。
私はブログでネガティブなことは書かないと運営開始からずっと宣言しています。
炎上にも基本的に飛びつきませんしブログはほんわかとしています。
それは、ネガティブがネガティブによるネガティブスパイラルに入りたくない。
そして、類友の法則をすごく意識しているからです。
だから、ネガティブ情報はスルーするべくスルーしています。
最近、Twitterで話題のワードがあります。
ヤフーニュースでも取り上げられて知っている人は知っているかもしれません。
#あたしおかあさんだから
こちらのワードがすごく燃え上がっています。
私自身はまったく触れていませんのでそのことではございません。
いつも読ませていただいているブロガーさんがこの話題に触れたんですよね。
1月から読ませていただいている地域ブロガーさんです。
普段はこういう話題には絡まないんですよ。
(私が見ている限り地域記事以外でこういうことに絡むの無かったです)
いきなり、この話題に食いついてブログに記事を書かれていました。
だから、ビックリしたのもあるので印象に残りました。
その人の書いた記事に関してです。
その記事の内容自体はすごく良い記事でした。
タグの#あたしおかあさんだからのタグですね。
読んでいて中立的なポジションを取られていることがわかる素敵記事でした。
ただ、地域ブログと書かれている中でこの記事が投稿された。
いつも楽しく読んでいる地域的な内容とは違う記事が中にある。
いくら中立的な記事とは言え変な人が来ないのかな?
この記事に対して反論するネガティブな層が寄ってこないのかな?
記事を読んでいて逆に心配になってしまいました。
自分の周りには自分と同じような人が集まる。
炎上の出来事(世間のトレンド)に乗ってもそういう人が集まります。
自分と絡んでほしい人はどういう人なのか。
自分と仲良くなってほしい人はどういう人なのか。
そういうことはもっと考えたほうがいいですよね。
【品のある稼ぎ方・使い方 人に愛される人が、お金にも愛される。】
☆まとめ
品のある稼ぎ方・使い方 人に愛される人が、お金にも愛される。
中谷彰宏の著書を読んだ読書感想文でした。
久しぶりの中谷彰宏先生の著書だったかもしれません。
今回も中谷節が炸裂の本でよかったです。
今すぐ気を引き締めて意識しなければと思える項目も多かったです。