シンプルに考え実行する LINE元社長のシンプルに考えるとは

☆ダイヤモンド社から出版されているLINE元社長の森川亮さん著書

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皆さまはLINE使ってますか?

LINE使ってるに決まってるだろヴォケ。

そのような声が聞こえてきそうですw

なんで皆さまがLINE使ってるか聞いたか。

私がLINE使って無いからです。

 

未だにLINEやっていない化石の人がここにいます。

LINEで連続取り合うほどの人がいない。

そういう事情も確かにあります。

ただ、そちら以上の理由があります。

私のスマートフォンはAndroid2.3.5というバージョン。

ほとんどの有名スマホアプリが非対応になってきています。

だから、LINEをやっていないという事情もあるわけです。

 

ツイッターでLINEやってるかやってないか聞いてみましょうかね。

アンケート調査したら、、

 

LINEやってる 90%

LINEやっていない 10%

 

もっと上で95%くらいになるかもしれません。

とりあえず、LINEやっている人が90%は超えそうな気がします。

そんなLINE話しを冒頭でしたところで今回の著書。

LINE元社長。森川亮さんの著書です。

ダイヤモンド社から出版されているクオリティ高い内容でした。

 

 

書名:シンプルに考える

著者:森川亮

出版社:ダイヤモンド社

出版年:2015年5月29日

ページ数:200ページ

 

森川亮さんと聞くとLINEです。

ただ、今は退任しています。

LINEの元社長になります。

森川亮さんが初めて明かす仕事の流儀。

自伝的な部分も面白く読める著書でしたよ。

 

☆シンプルに考え実行する LINE元社長のシンプルに考えるとは

 

はじめに
第1章:ビジネスは「戦い」ではない
第2章:自分の「感性」で生きる
第3章:成功は捨て続ける
第4章:「偉い人」はいらない
第5章:余計なことは全部やめる
第6章:イノベーションは目指さない
おわりに

 

(P.6-8) 僕は、2015年3月31日をもって、LINE株式会社の社長の座を後進に引き継ぎました。
(中略)
そこで、社長退任を機に、これまでの人生で経験したこと、学んだこと、考えたことを、ひとりでも多くのビジネスパーソンとシェアしたいと考えて本書を書きました。いい仕事をして、ビジネスで成功するために、何が最も大切なのかを、僕なりにシンプルに考え、実行してきたことの記録でもあります。将来に不安を感じている若い方々から、会社の行く末を案ずる経営者の方々まで、何かしら参考にしていただけることがあるのではないかと考えた次第です。

 

シンプルに考えるの目次になります。

森川亮さんは2015年3月31日でLINE株式会社の社長の座を引き継ぎました。

そこで今回の著書になります。

森川亮さんなりの仕事の流儀が学べます。

普通の会社や経営者とは真逆のことを言っている部分もあります。

でも、それもシンプルに考え実行してきたからこそなんですよね。

解説を読むとそういう考え方って良いなって思える部分。

必ず見つかるんじゃないでしょうか。

 

(P.28-29) どんなことでもいい。人々が求めているものを与えることができる人は、どんな時代になっても生きていくことができる。それが、ビジネスのたったひとつの原則だと思うのです。大切なのは、人々が求めているものを感じ取る能力と、それを具体的なカタチにする技術を磨き続けること。そして、人々が求めているものが変化したときには、それをいち早く察知して新しいものを差し出すこと。

 

人々が求めているものを感じ取る能力。

そこにプラスで具体的なカタチにする技術。

さらにプラスで人々が求めているものが変化した時はそれをいち早く察知する。

新しいものを差し出すということも意識しましょうと森川亮さんは仰っています。

ブロガーとしても引用部分をもっと意識しないとダメだと痛感しました。

 

(P.75) リソースに恵まれた環境にいることは、必ずしも喜ばしいことではない、と。むしろ、「何もない」という状況でこそ大きく成長できる。そして、試行錯誤を繰り返すなかで、「リソースが足りなくても成功できる」という確信を得ることができる。その確信こそが、ビジネスパーソンの自信の源になるのです。

 

環境を言い訳にしちゃダメですね。

今できる環境で最善を尽くす。

何もないところからの成功。

私もそういうことあるのでその経験は財産です。

 

(P.175) 差別化をしたければ、差別化を狙ってはいけません。ベンチマークをした商品のなかで、ユーザーにとって最も重要な価値にフォーカスする。そして、その価値をとことん磨き上げる。そのときはじめて、僕たちは真の差別化を生み出すことができるのです。

 

差別化をしたければ差別化を狙っちゃダメ。

逆説的な言葉でおもしろいと思います。

最も重要な価値にフォーカスする。

その価値をとことん磨き上げることが森川亮さん流の真の差別化です。

私も場合はブログにいろんなカテゴリーがあります。

最近は書評と食レポがメインです。

その中で特に人気と思える記事を磨き上げる。

人気カテゴリーの記事を多く投稿して磨き上げる。

そういうことが段々と差別化に繋がるんじゃないかと思いました。

 

【シンプルに考える】

 

☆まとめ

シンプルに考える。

森川亮の著書を読んだ読書感想文でした。

シンプルに考える。本質を見極める。

よく言われることですけど考えすぎちゃいますよね。

森川亮さんなりの仕事の流儀。

1つでも多く身につけておきたいと思える著書でした。