☆マナーと運はつながっている
中谷彰宏さんの考え方。
中谷彰宏さんのマナーの話し。
読んでいて楽しいですし本当に大好きです。
知らなかったことも多く知れるので雑学にもなります。
著書のところどころに出てくる中谷節。
中谷先生らしさ全開の中谷節と言える部分も大好きです。
今回は運がよくなるマナーという著書。
直球中の直球タイトル。
直球ストレート勝負のタイトルです。
私は中谷彰宏さんの著書を読むとマナーはまだまだ。
もっと勉強しなきゃダメだとつくづく思います。
ただ、日ごろからマナーについては意識はしています。
そういう部分では救いはあるんじゃないでしょうか。
今回も中谷彰宏先生の著書を読んで勉強させていただきました。
書名:運がよくなるマナー
著者:中谷彰宏
出版社:PHP研究所
出版年:2008年5月27日
ページ数:128ページ
品格のある人が、成功する。
運とマナーって別々の印象ありますよね。
でもそこはつながっているんです。
運を高めるということは自分のマナーを良くする。
マナーが良い人は運も良いと言えます。
それでは、気になる著書の紹介です。
☆マナーが悪い人は凶運 中谷彰宏の運がよくなるマナー
まえがき:足を踏まれたら、踏ませたほうにも責任がある
CHAPTER1:一歩先回りして、考えよう
CHAPTER2:他の人の立場に、なってみよう
CHAPTER3:マナーで、運をつかもう
CHAPTER4:マニュアルにない、心のマナーを身につけよう
あとがき:意味は、あとでわかる
【この本は、3人のために書きました】
1:品格を、身につけたい人
2:マナーで、運をよくしたい人
3:部下や上司や仲間の品格をよくしたい人
運がよくなるマナーの目次になります。
そして、中谷彰宏先生の著書の定番。
この本は3人のために書きましたです。
品格を身に着けたいしマナーで運を良くしたいです。
該当する人もたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。
(P.28) 足を踏まれた時にムッとして相手を見ているか、踏まれた時に、自分が足を伸ばしていた、悪いことをしたと思うかです。踏まれたから足を引っ込めるのではなく、踏まれる前に引っ込めるべきだったと考えることができるかできないかです。これが「運」ということです。
コレは普通の思考と真逆ですよね。
足を踏まれたらムッとする。
こういうことは人間誰しもあると思います。
自分は悪くないのに酷いという感じです。
普通はそうですし私も今の時点だとやっぱりそう思います。
そこを足を踏まれたほうが悪いと考える。
ここを変えるだけでだいぶ変わると思います。
そんなところにと言うのは言われる通りです。
足じゃなくてもコップの飲物にも当てはまると思いました。
そんなこぼしやすいところに置いておいた自分が悪いと考えられます。
他責から自責になるこういうマナーはしっかり意識したいと思いました。
(P.33) 私の言う「一生懸命」は、「長く続けること」です。今この瞬間に一生懸命なだけではありません。この一生懸命さを長く一生続けることです。
一生懸命頑張ると言って1ヵ月も続かない。
一生懸命ではないと言うことです。
中谷彰宏さんは長く一生続けることと述べています。
瞬間最大風速的な一生懸命は誰だってあると思います。
それではダメで長く続けることです。
時には肩の力を抜いてもいいんです。
ただ、一生懸命さを長く一生続ける覚悟は大切です。
(P.91) 本屋さんに行くと、運の本とマナーの本は全然別のコーナーに置かれていますが、実は同じことなのです。マナーをよくすればきちんとした人に見られるから、「やらなければいけないこと」と考えます。「マナー」という言葉をかた苦しく考えすぎているのです。
運とマナーは一緒。
マナーを良くすればきちんとした人に見られる。
印象って大事です。
印象で損しているとも言われますからね。
そういう意味では運とマナーはつながっている。
マナーが良い人は運も良いというのは腑に落ちる考え方です。
マナーはしっかりと意識してやらなければいけませんね。
【運がよくなるマナー】
☆まとめ
運がよくなるマナー。
中谷彰宏の著書を読んだ読書感想文でした。
少し古めの著書ですけど、中谷彰宏さんの著書は色あせませんね。
今回も本書を読んでマナーへの意識がより高まりました。