ストレスを今日から味方にできる一流のストレスという考え方

☆ストレスを味方にできる具体例が盛り沢山

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習慣を変えれば人生が変わる。

自己肯定感。

レジリエンス。

自問自答。

私が特に意識しているワードです。

ここの分野に関しては最近は多くの本を読んでいます。

 

ストレスという言葉に対して皆さまはどう思いますか?

ほとんどの人がネガティブな印象を抱くんじゃないでしょうか。

ただ、ここ最近はストレスをパワーに。

これ系のことを言っている本も増えてきました。

ストレスを無くすんじゃなくてパワーにする。

 

ストレスは敵じゃない。

ストレスは味方なんだよ。

ストレスも見方を変えれば仲間です。

そんなストレスへの考え方を変えてくれる具体例が盛り沢山。

わかりやすい解説を中谷彰宏さんがしてくれているのがこちらの本です。

 

 

書名:一流のストレス ストレスをパワーに変える65の具体例

著者:中谷彰宏

出版社:海竜社

出版年:2017年6月23日

ページ数:208ページ

 

具体例がわかりやすい。

こういう考え方いいな。

そう思える事例が多く書かれています。

ストレスって言葉を聞いてもネガティブに捉えない。

ストレスがあっても大丈夫と思える本の紹介です。

 

☆ストレスを今日から味方にできる一流のストレスという考え方

 

プロローグ
chapter1:ストレスの中に、チャンスがある。
chapter2:一流は、ストレスの捉え方が違う。
chapter3:ストレスを、楽しむことで差がつく。
chapter4:一流は、ストレスを使って前に進む。
chapter5:二流のストレスを、一流のストレスにしよう。
エピローグ

 

目次になります。

一流のストレスという書名。

本は大まかに一流のストレスと二流のストレス。

ストレスに対して中谷彰宏さんの解説があります。

二流のストレスは一般的な考え方という風で大丈夫です。

1つでも多くの一流のストレスの考え方。

身につけていきたいという事例が多いです。

 

(P.22-23) ストレスを避けようとするより、ストレスとどうつきあうかが大切です。ストレスをマイナスにしないで、いかにプラスにしていくかです。ストレスをマイナスにしている人は、「ストレス」イコール「よくないこと」と思い込んでいます。その思い込みが、ストレス自体より問題です。
「自分はストレスを感じている」ということが、ストレスになっているのです。ストレスを「気持ちいい」と感じる人は、ストレスがマイナスにはなりません。ストレスをどう解釈するかで分かれるのです。

 

ストレスを避けない。

そのストレスとどう付き合うか。

マイナスにしないでプラスにする。

まずはここがスタート地点です。

冒頭にも書きました。

最近でこそストレスをパワーに変えるという考え方は増えています。

ただ、まだまだストレスを良くないと思うのが一般的だと思います。

 

(P.29) 同じ負荷でも、他人が自分にかける負荷は、二流のストレスでマイナスになります。自分が自分にかける負荷は、一流のストレスでプラスになります。私は編集者から締切を与えられると、それより1日でも早く渡すようにしています。大変ですが、プラスのストレスなので、しんどく感じません。

 

負荷を自分から掛ける。

負荷を他人から掛けられる。

同じ負荷でもストレスの掛かり具合が違うと思います。

私もこの記事を書いている今日からブログを1日2記事更新。

 

12時に1記事目更新

21時に2記事目更新

 

このスタイルで2017年末までやっていきます。

この負荷もここで書かれている自分から掛ける負荷ですね。

 

(P.50-51) ストレスとのつきあい方で大切なことは、自己肯定感を下げないことです。ストレスはなくなっても自己肯定感が下がったら、ストレスよりも、もっとマイナスです。ここでは、損を取り返すより、元を取ればいいのです。
(中略)
埋め合わせを考えたり、元を取る方法を考えることで、自己肯定感が上がっていきます。お金の損得だけ考えると、視野がどんどん狭くなります。視野が狭くなることが、ストレスにおけるマイナスなのです。

 

ストレスは無くなっても自己肯定感が下がったらストレスよりマイナス。

中谷彰宏さんのこの部分は重要だと切に思いました。

自己肯定感は特に意識して生活しています。

ストレスと言う部分に関しても自己肯定感は密接に関わり合うんですね。

自己肯定感を上げることにより一流のストレスへの考え方が身につきそうです。

 

(P.68-69) 二流は、一気にうまくなろうとします。一流は、コツコツうまくなろうとします。一気に変えようとすると、途中で挫折します。コツコツ改善して成長するのは、それほどむずかしいことではないのです。コツコツ改善するたびに達成感があります。自分の中で少しでもよくなったと感じることで、次へのモチベーションが湧いてきます。うまくなっていくプロセスを楽しむことが大切なのです。

 

誰しも一気に上手くなりたい。

そういう風に思ったことはありますよね。

明日からガラッと変化する量子的飛躍したいと思います。

ただ、その考え方は二流のストレス。

一流はコツコツ上手くなる。

そして、そのプロセスをも楽しむ。

それが、大切と中谷彰宏さんは仰っています。

 

(P.92-93) 「これを終えたら、次はあれをする」というのが、一流のストレスです。私は1000冊以上の本を書き続けています。1冊の本を書くだけでも、とんでもないストレスです。私はいつも「この1冊を書き終えたら、次はあんなテーマで本を書きたい」とアイデアが次々と湧いてきます。今の本を書きながら次の本のことを考えることによって、今のしんどさが軽減されるのです。

 

次を考えておく。

私はこの部分に関しては出来ている部分と出来ていない部分。

私生活においてはあると思いました。

一流のストレスと二流のストレスが交差しています。

ブログに関してはこの中谷彰宏さんのスタイルです。

次をああしよう、こうしようって既に決まっていることが多いです。

1週間の大枠を日曜日の振り返り記事を投稿するときに来週の予定は決めています。

 

(P.146) 直感で決めて間違えるのが、一番ストレスが小さくてすみます。どうせ間違えるのだから、直感で決めたほうが早いです。時には、当たることがあります。そもそも当たるのが当たり前で間違えるのではなくて、間違えるのが当たり前で、たまに当たるというぐらいの感覚でいればいいのです。

 

直感を大切に。

たまに当たるでいいんですね。

AとBがあって長考してAを選んで間違え。

AとBがあって直感でAを選んで間違え。

長考したって間違えることはあります。

直感で選ぶときの心構えとして身につけたいと思いました。

 

(P.186-187) つらいのは、過去に体験があって、できるであろうことを選んでいるのにもかかわらず失敗することです。これが痛いわけです。一流は、どちらがむずかしいかということより、迷わず初めてのほうを選びます。それで、失敗しても、そこから学びがあります。過去に体験があるものを選んで失敗しても、そこから学びや成長につながりません。
同じストレスを経験するなら、学びや成長の蓄積が効くことをするのが一流です。

 

あーあるあるです…。

ここ数年の私は二流の道を歩んでいると思いました。

成長や学びの蓄積がだいぶ疎かになっていましたね。

そういう意味でも気づいて夏前くらいからいろいろ変えています。

まだまだ、過去の習慣が色濃く出ていて行ったり来たり。

生まれ変わってはいませんけど、生まれ変わろうと思っています。

 

【一流のストレス ストレスをパワーに変える65の具体例】

 

☆まとめ

一流のストレス ストレスをパワーに変える65の具体例。

中谷彰宏の本を読んだ読書感想文でした。

一流のストレスと二流のストレス。

どうせストレスなら一流のストレスを身につける。

ストレスをしっかりと自分のパワーにしていきたいです。