ワーク付き 敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法

・自己肯定感

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自己肯定感に悩んでる。

こういう人も今の時代多いかもしれませんね。

ここ数年は自己肯定感という言葉。

すごくクローズアップされてきていると思います。

私も自己肯定感については無い方です。

 

もっと自信へ持て。

もっと自信を持ちたい。

このように常々考えています。

今回の本は自己肯定感もそうです。

その前の「敏感すぎるあなた」という言葉も引っかかりました。

 

ついつい、過剰反応。

敏感に考えてしまう。

そんな人もおられると思います。

私も敏感にいろいろネガティブに考えるタイプ。

もっと考え方の幅を変えたいと思っているところです。

本書を読んで学べるところが多くありました。

 

 

書名:敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法

著者:根本裕幸

出版社:あさ出版

出版年:2017年9月14日

ページ数:216ページ

 

著者の根本裕幸さん。

3ヵ月予約の取れない人気カウンセラーです。

その根本裕幸さんの現時点の最新刊が本書になります。

7日間という日数の区切り。

ワークもついているので実践もしやすい本の紹介です。

 

・ワーク付き 敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法

 

プロローグ
1日目:今の自分に意識を向ける
2日目:過去を見つめなおす
3日目:過去の家族関係を見つめなおす
4日目:自己肯定感を高める
5日目:自分のペースで人間関係を築く
6日目:敏感であることを強みにする
7日目:自分が本当にしたいことを実現する
エピローグ:8日目以降の過ごし方

 

(P.8) 本書では敏感すぎる人が7日間で自分らしく生きられるようになってもらうために、この「自己肯定感を高めること」と「他人軸ではなく自分軸で考えること」に同時に取り組めるプログラムを紹介します。この7日間には、私が約20年間学び、実践し、クライアントのみなさんにお伝えしてきたことのすべてが詰め込まれていると言っても過言ではありません。

 

目次です。

1日目~7日目まで。

わかりやすく実践しやすいです。

章の最後。

本書で言う○日目の終わりにワークがあります。

ワークの質問にきっちり答える。

ワークにしっかり取り組む。

そうすることによって自己肯定感が多少なりとも上がる。

自己肯定感の変化があるのは実感できると思います。

 

(P.41) 自分を取り戻すということは他人軸ではなく、自分軸で生きるようになるということです。自分軸で生きるようになると、毎日がイキイキと感じられ、何かをしたい衝動に駆られるようになります。動き出したくてウズウズしたり、実際、行動に移すことができたりします。目に見える景色が色鮮やかになり、食べ物の味すら以前よりもはっきりと感じられるようになります。

 

自分を取り戻す。

私の最近のキーワード。

私の中のキラーフレーズになっています。

2017年いっぱいは自分を取り戻すことに意識を割きたいです。

現時点の私自身を考えるとこの気分ではとてもないです。

もっと自分軸で生きるということを意識したいと思いました。

 

(P.64) みなさんもぜひ、思春期の恥ずかしかった経験を思い出してみてください。恥ずかしかった経験を思い出すことは、決して気持ちのいいことではないでしょう。しかし、些細なことであれ、今でも赤面してしまうような重大なことであれ、そのような体験が「敏感すぎる自分」のもとになっている可能性は大いにあります。

 

思春期の恥ずかしかった経験。

誰しも1つや2つはあるんじゃないでしょうか。

それが、敏感過ぎる自分のもとになっていると根本裕幸さんは仰っています。

私自身で言えば、絶対にそうだと言える部分です。

今でも根を張っているそのように言えることがホントありますね…。

過去を掘り下げて、掘り下げた部分を素直に感じる。

それも自己肯定感を高めることにつながります。

少し辛い気持ちになるとは思いますけど、取り組む価値ありです。

 

(P.117) 自己肯定感とは、「自己=ありのままの自分」の「肯定感=認めている気持ちや、感情」のことです。1日目~3日目で今や過去に意識を向けてきたのは、「自己=ありのままの自分」を認識していただきたかったからです。これは、自己肯定感を高めるための第一のステップと言っていいでしょう。

 

そもそも、自己肯定感とは。

自己肯定感ってなに?

このような疑問を抱いた人もいたかもしれません。

そういう人にわかりやすい自己肯定感の説明がこちらです。

 

(P.204-205) 自分を変えていくときに大切なのは、過去の自分と今の自分を比較して、その間の小さな成長を見逃さないことです。
「どこがよくなったの?」という目で過去と今とを比べるのです。
(中略)
そして、その変化に対して「すごいなあ」「よくやったなあ」と褒めてあげることで、自信がついていくようになります。この方法は劇的に自己肯定感を高めてくれるもので、みなさんにぜひ覚えていただきたい方法です。

 

過去と今を比べる。

これはしてる人もいるかもですね。

問題はこのあとのことです。

その変化に対して、、

「すごい!!」 「よくやった!!」

このように自分を褒めること出来ていますか?

 

私はできていません。

一時期、自分褒め。

自分を褒めることを徹底しようとしたことがあります。

長年の思考習慣からなのか自分褒めは続きませんでした。

自分を褒めるってことにどこか何かしらの感情があるんでしょうね…。

逆に言えば、私にとって自己肯定感を高めるのに自分を褒める。

この方法はやった方が良い1つだと改めて思いました。

 

【敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法】

 

・まとめ

敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法。

根本裕幸の本を読んだ読書感想文でした。

人気カウンセラーの人の本なので親しみやすく読みやすい。

安心感のある本の内容でした。

7日間で本当に?ってこの数字に疑問を持つ人もいるかと思います。

それは人それぞれワークの取り組み方によりそうです。

私自身はワークをやってみて心がラクになる効果ありましたよ。