いつでも人生を変えられるの? 一瞬で自分が変わる100の言葉

☆アルフレッド・アドラーの本の読書感想文

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食レポ。

読書感想文。

当ブログの三本柱。三本の矢の読書感想文カテゴリーの記事です。

いつも見ていただいてる人は「アレっ」て思ったかもしれませんね。

あと一本はなんだろうとw

 

そこはゆくゆくは考え中です。

今年も残すところ3ヵ月を切りました。

本格的に本気出す。

昔は2014年から本気出すとありました。

そのリバイバルと言える2018年から本気出すしたいですからね。

そういう意味で自分自身を模索しています。

 

とは言え、2017年を捨てたわけではございません。

2017年は2017年で残り数ヵ月をやりきるつもりです。

そういう意味で言うと今回の本はいいかもしれません。

何と言っても、一瞬で自分が変わるとついています。

それがこちらのアルフレッド・アドラーの名言集です。

 

 

書名:アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉

著者:小倉広

出版社:ダイヤモンド社

出版年:2017年8月

ページ数:256ページ。

 

2017年8月末に登場したアドラー本。

ダイヤモンド社の本なのでしっかりとしています。

ダイヤモンド社のアドラー本と言うと嫌われる勇気ですね。

大ベストセラーで読んだ人も多いと思われる嫌われる勇気。

私も読書感想文は書いてませんけど、途中まで読みました。

ただ、私には珍しい感想を抱きました。

途中までですし察する人もいるかもしれません。

 

これは嫌われる勇気を否定することではありません。

アドラー心理学は興味ありますしコンセプト大好きです。

嫌われる勇気に対してのことってだけです。

何の本でも気にせずにスイスイ読むスタイルの私です。

それが、嫌われる勇気に関しては引っかかるところがあり読めませんでした。

 

青年の哲人に対しての対話スタイルが合わない。

対話スタイルの本に関しては大好きです。

つまり、何が言いたいかいというと青年の態度。

態度と言うか青年の本文の内容ですね。

読んでいて文章を読むのが辛くなってきてしまいました。

 

嫌われる勇気は大ベストセラー本。

ドラマ化して続編も登場している本。

大好きで支持している人も多い本だと思います。

だから、私に青年の対話が合わなかったというだけの話です。

それで、アドラー心理学を否定しようという気はありませんからね。

むしろ、ほかの本でアドラー心理学の知識を入れようと思っています。

というわけで、同じダイヤモンド社のこちらのアドラー本になります。

 

☆いつでも人生を変えられるの? 一瞬で自分が変わる100の言葉

 

まえがき:アドラーが示した「自分を変える」たったひとつの方法

 

第一章:人間であるということは劣等感を持つということ──「劣等感」と「越性探求」について

第二章:「強く見せる」努力をするな 「強くなる」努力をせよ──「優越コンプレックス」について

第三章:「弱さ」を武器にしても人生は変わらない──「劣等コンプレックス」について

第四章:勇気がない人は「特別」であろうとする 勇気がある人は「普通」であろうとする

──「勇気」について

第五章:あらゆる過ちは「共同体感覚の欠如」に起因する──「共同体感覚」について

第六章:激しい感情を使う人は強い劣等感がある──「感情」について

第七章:あなたには貢献する能力があり価値がある──「勇気づけ」について

第八章:ひとつのことができれば他のこともできる──「自己変革」について

 

あとがき:あなたは何をなさいましたか?

 

目次になります。

○○についてという項目が多いですね。

アルフレッド・アドラー名言集といえる本。

入門書としてはすごく読みやすいと思います。

類書でアルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉という本もあります。

 

(5) 劣等感は、成功の基礎であり、同時に、あらゆる問題の基礎でもある

※私たちにできることは、劣等感を消すことでも隠すことでもありません。劣等感がある、と認めた上で、それを上手に使いこなすことなのでふ。

 

ページ数がよくわかりません。

というわけで気になった項目を数字に表します。

劣等感という言葉はあまりいい言葉ではありませんよね。

ただ、それを消したり隠すのではなく上手に使いこなす。

そこを認めた上で使いこなすという話です。

確かに劣等感って隠したくなりますよね。

認めるってなかなか出来ないことだからこそ大切なんだと思います。

 

(10) 勇気がある人は、努力して険しい道を乗り越える。勇気がない人は、努力を避け、楽ちんな抜け道を探す。抜け道の先に待っているのは、みじめな未来でしかない。

※勇気とは「自分には他者に貢献する能力があり」「他者から必要とされる価値がある」という感覚です。そして、この二つが満たされることにより「困難を克服する活力」となるのです。勇気があれば、人はたとえ険しく困難であっても有益な道を選びます。しかし、勇気を失った人はそれ以上傷つくことを怖れ、努力を免除されるごまかしの手品、「偽りの成功」であるコンプレックスの道を選びます。

 

あなたは勇気がありますか?

少し違うかもしれませんけど、私は腑に落ちる部分があります。

困難を克服する活力という部分ですね。

当ブログは新商品の食レポを多くしているブログです。

そのときに食レポが役に立った。

この商品オススメってことをいただくことがあります。

「自分には他者に貢献する能力があり」

「他者から必要とされる価値がある」

という感覚。まさしくこのときに勇気をもらえてることが多々あります。

いつも本当にありがとうございます。

 

(25) 劣等コンプレックスとは、弱さを言い訳にして本来なすべきことから逃げること。人生の嘘である。見かけの因果律である。

※劣等コンプレックスとは、「強い劣等感を原因として『これ以上失敗したくない。傷つきたくない』」と、できない言い訳を探してひけらかし、課題への取り組みを避けること」です。アドラーは「『AだからBできない』という論理を多用すること」を劣等コンプレックスと呼びました。そして、このAとして、遺伝、才能、過去の体験、神経症などを例示し、「これは見かけの因果律である」と断じました。

(中略)

劣等コンプレックスを用いると、確かに目の前の課題から一時的に逃げることはできます。しかし、逃げても課題はなくなりません。また、いずれ同じ課題が立ちふさがります。幸せになる道はただひとつ。課題から逃げずに立ち向かうことなのです。

 

劣等コンプレックス。

この部分は劣等コンプレックスについて詳しく書いてあります。

私は劣等コンプレックスが強い方だと自覚しています。

あまりよろしく無いことなので治していきたいところではありますが…(汗)

 

 

逃げてる過去と向き合わないと過去はいつか自分を襲ってくる。

過去の戯言記事でこのような記事を書きました。

逃げていたらいずれ、同じ課題にぶち当たる。

すごく心に身に沁みる部分でもあります。

だからこそ、2018年に向けて同じことを繰り返さない。

ループから卒業する決意が強いです。

 

(75) 「勇気づけ」とは、「自分には貢献する能力があり、価値がある」と相手が思えるようになるための働きかけのすべて。
※勇気とは、「自分には貢献する能力があり、価値がある」と思える感覚であり「困難を克服する活力」です。勇気さえあれば、人は人生の有益な側面に踏みとどまり、努力し、協力します。
しかし勇気が欠乏すると、人は「これ以上失敗して傷つきたくない」と課題から逃げ出すのです。
では、勇気が欠乏した人に対してどのように接すればいいのでしょうか。欠乏したら補充すればいい。勇気づけするのです。

 

勇気づけ。

先ほどの10の項目と似た部分ではあります。

ここは大切だと思える部分なので繰り返したいです。

さすが、アルフレッド・アドラーの名言本。

読んでいて目からうろこと思える部分が多かったです。

 

【アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉】

 

☆まとめ

アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉。

ダイヤモンド社から出版の本を読んでみての感想でした。

アドラー心理学の考え方は好きですね。

取り入れていきたい部分が多いと改めて思えました。

今後もいろんな本を読んで読書感想文を書いていきます。