・林修先生の本ではございません
いつやるか?
今でしょ!
この言葉が流行ったのもすごく前に感じます。
行動を促す、いつやるか? 今でしょ!は良い言葉だと思います。
この流れだと林修先生の本を紹介するの?
このように思われる人もいるかもしれませんね。
違います。
ただ、林修先生の本は読みやすくて良い本が多いですよ。
いつやるか? 今でしょ!
今やる人になる40の習慣
林修の仕事原論
こちらの3冊は読んでます。
今やる人になる40の習慣や林修の仕事原論は何度も読む良書です。
林修先生の仕事に対するプロフェッショナルなところ。
こういうところを学べますし好奇心の持ち方などなど。
読んでいて目からうろこという考え方が盛り沢山です。
林修先生の本も大好きなので機会があれば紹介しようと思います。
そんなところで読んだ習慣本の紹介になります。
書名:「すぐやる人」と「やれない人」の習慣
著者:塚本亮
出版社:明日香出版社
出版年:2017年1月
ページ数:236ページ
副題に「高校時代の偏差値30台の勉強嫌いが自分を変えてケンブリッジに入学、活躍できた理由」とあります。
こういう部分があると説得力ありますよね。
習慣本を書いてる人は怠け癖が強いから自分を変えよう。
こう思って変化してる人も多いので必然的に多く感じるのかもしれませんね。
私も怠け癖が強いからこそ習慣を学んでより良い生活送ろうって思ってるわけですし。
それでは、50個の具体例の中から掻い摘んで紹介していきます。
・いつやるか? どうしよう? すぐやる人とやれない人の習慣
(P.8-9) 「すぐやる」ことは、自分の人生をコントロールしている感覚を取り戻す最強のメソッドです。すぐやる習慣を身につけることで見間違えるほど、毎日をいきいきと過ごすことができるようになる、と今なら言えます。
行動すること、それはあなたの人生に輝きを与えてくれる唯一の方法です。
何も難しく考える必要はありませんし、50の習慣すべてを理解し、すべてを実行する必要もありません。できそうなものからどんどんチャレンジしてみることで、行動することが楽しくて仕方なくなり、毎日がもっともっと充実したものになるに違いありません。
はじめに
第1章:思考編
第2章:自分を動かす編
第3章:周囲を動かす編
第4章:感情マネジメント編
第5章:体調管理編
第6章:時間・目標管理編
第7章:行動編
おわりに
目次になります。
最初に書かれている通りです。
50の習慣がそれぞれ書かれています。
人によって改善したい部分なども違いますよね。
自分がここは気になるって部分を開いて見てみるのも良いと思いますよ。
(P.42-43) 06 すぐやる人は考えるために行動し、やれない人は行動するために考える。大切なことは、考えることの重要性をわかっているからこそ、まずはアクションを起こすということなのです。本当に考えるために、行動しなければならないと言いかえられます。これが「すぐやる人」に共通した思考パターンです。行動するために、考えるのではなく、あれこれ考える前に、まず行動してみようということです。
たとえば、サッカーのボールを蹴ったことがない人が、いくら本を読んだりしながら蹴り方について考えても、それではうまくは蹴れません。実際に蹴ってみれば、どうすればもっとうまく蹴れるのかを考えることができるようになるものです。
すぐやる人は考えるために行動する。
この部分は水泳の例えでもよく見かける部分です。
水泳の本を読んで勉強してるだけじゃ泳げない。
実際に水の中へ入って泳いでみようというやつです。
これだけ色んな本に出てくることなので習慣の真理ってやつなんでしょうね。
またこの話題か~じゃなくてそう思うことが大切だと思います。
(P.57) 09 すぐやる人は環境で自分を動かし、やれない人は誘惑に負けてしまう。「やれない人」は、できない環境の中で頑張ろうとしているとも言えます。一方で「すぐやる人」は、意志力に頼らず誘惑そのものを遠ざけるほうがよほどラクだと考えています。自分を動かすことのできる環境作りをする、ということです。それか、やるしかない環境に自分を置くことです。これは環境を作るよりも簡単なことかもしれません。
環境づくりの大切さ。
これを書いてる今日は7月17日。
夏の暑さがヤバい時期になってきました。
たとえば、勉強。
暑いから無理とか暑いから今日はいいやじゃないんですよね。
やる環境さえ作れば、意志力は関係ない。
図書館で勉強すれば誘惑そのものが遠ざかる。
図書館に限らずカフェとかもいいかもしれませんね。
夏の暑さを言い訳に行動しないということを無くしたい。
そんなことを思う2017年夏の開幕です。
(P.136) 28 すぐやる人は言葉の力を信じ、やれない人は言葉をおろそかにする。「言霊」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。言霊とは簡単に言えば、口にした通りの現実を引き寄せる言葉に宿っている力のことで、1200年ほど前から日本では「良き言の葉は良きものを招き、悪き言の葉は災いを招く」と考えられてきました。
テキパキと行動する、いわゆる「すぐやる人」は言葉の力を信じているので、後ろ向きな言葉ではなく、前向きな言葉を意識的に使っています。例えば、「できない」「どうすればできるか」「だって」と言い訳する代わりに、「だから、次は」と前向きに捉えます。なぜなら、後ろ向きな言葉を使うと、行動が消極的になってしまうからなのです。
斎藤一人、佐藤富雄。
このお2人の本を読むと言葉の大切さ。
言葉の持つ力の素晴らしさが理解できます。
とは言え、口で言うのは簡単ですけど、言葉のコントロール。
セルフトークのコントロールはなかなか難しいと思います。
言葉の大切さは理解してるけど、それをモノにするには時間がかかる。
だからこそ、日々の生活で意識的になって習慣化したい部分でもあります。
(P.168) 35 すぐやる人は数字のある目標を決め、やれない人はなんとなくに流されてしまう。あなたは目標を持っていますか。そして、それはどれくらい明確なものなのでしょうか。「すぐやる人」は、目標に数字を取り入れることで行動をコントロールしています。一方で「やれない人」というのは、すべてが感覚的になりすぎていて、安定した行動力を発揮することができなくなっています。
あなたは旅行に行こうと思って旅費を調べてみたら、およそ50万円が必要になったとしましょう。旅行へ行くためには50万円貯めないといけません。このように数値のある目標を設定すれば、休日に店先で目に止まった靴を衝動買いしてしまいそうになっても、「旅行のためにここは我慢しよう」とその衝動を抑えることができるはずです。
この部分はここ最近はかなり意識的になっています。
そして結果も出てる部分でもあります。
この考え方って本当に大切だと思いますよ。
なんとなくに流されてしまう。
旅行に行きたい
美味しい料理を食べたい
引っ越したい
新しい財布を買いたい
などなど。
こういう具体的に考えてないことは誰しもあると思います。
なんとなく欲求というやつかもしれませんね。
本当に欲しかったら具体的にしていかなきゃです。
まだまだ実践不足なので肝に銘じていきたい部分でもあります。
【「すぐやる人」と「やれない人」の習慣】
・まとめ
「すぐやる人」と「やれない人」の習慣。
読んだ感想を書いてみました。
50個の習慣。
あなたが改善したい習慣が必ず見つかると思います。
そして参考になる考え方をインストールできますよ。